信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

村長4期目初登庁&村長就任関係機関挨拶廻り

2019年02月20日 | 生坂村の報告
 20日(水)の朝は、昨晩からの雨が上がり、朝霧が立ち込めて真っ白な世界でしたが、次第に霧が晴れ、日差しが届いて青空が広がり穏やかな春の気配を感じる一日でした。
 8時30分前に役場下の駐車場に着きましたら、約70名の支持者の皆さんと職員各位に4期目の初登庁を盛大に出迎えていただきました。




 素敵な花束をいただき、お出迎えくださった皆さんに、引き続き村民の皆さんとの協働による村づくりを進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたしますなどと御礼の挨拶をさせていただきました。




 その後、庁舎内の着任式にあたり、我々が策定した人口ビジョンより芳しくない状況で、人口減少・少子高齢化が進んでいる状況でありますが、3期目に子育て支援センターの建設、高齢者生活福祉センターの増室、活性化施設 いくさかの郷の竣工などハード面が充実してきたので、4期目はこれらの施設をしっかり活用してソフト面に力を入れていきたいことと、生坂村の豊かな自然、先人が築かれた伝統・文化を守り育んでいくことと、「子育て支援事業」「福祉の村づくり事業」「産業振興事業」「地域活性化対策等事業」の4つの重点事業をしっかり遂行することで、課題解決・方向付けをしていきたいと考えますので、職員並びにご参集の皆さんが、常に問題意識を持ち、切磋琢磨して仕事に励んでいただきたいなどと挨拶をさせていただきました。








 9時には、役場を出発して、松本広域消防局 明科消防署に行き、古沢署長さんはじめ署員の皆さんに挨拶をし、犀川砂防事務所早川所長さん、筑北村役場関川村長さん、麻績村役場高野村長さん、長野国道事務所塩谷所長さん、千曲川河川事務所木村所長さん、長野県町村会中村常務さん、下里事務局長はじめ職員各位に挨拶をさせていただきました。






















 午後は私の都合もあり、長野県庁に行き、前から予定は分かっていて、県議会2月定例会の本会議中でして、知事、副知事、各部長にお会いできませんでしたが、「就任御挨拶」の私の名刺を担当者にお渡しして挨拶をさせていただきました。また、私がお世話になっています課長各位にはお会い出来、4期目の就任の挨拶をさせていただき、危機管理部では、職員各位の前で挨拶をさせていただきました。




 長野市の県庁からは、大町市役所牛越市長さん、松川村役場総務課、池田町役場甕町長さん、小田切副町長さんに挨拶をさせていただき、予定の就任あいさつを済ませ役場に帰って来たのは午後5時近くでした。




 ご挨拶をさせていただきました皆さんには、また4年間何かとお世話になりますが、引き続き生坂村並びに私にご支援、ご指導を賜ります様お願いいたします。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、保育園でセカンドブック贈呈、児童館でのらのら青空塾、いくさか歩こう部、コミュニティスクール運営委員会小委員会、体協主催ソフトバレーボールリーグ戦、住民税・所得税申告相談などが行われました。

長野県町村会第28回定期総会&村営バス運営協議会

2019年02月19日 | 生坂村の会議
 19日(火) はゆっくり雲が広がってきて、昼過ぎ以降は段々と雨が降り出し、天気下り坂の一日でしたが、昼間の寒さは幾分控えめとなりました。
 午前10時30分から、長野県自治会館で長野県町村会第28回定期総会が開催されました。




▽ 長野県町村会長の藤原川上村長さんから、平成31年度は、地方税の増収、地方交付税の増で一般財源総額は増額したが、依然地方財政は厳しい状況であり、財政の基盤強化を強く訴えていくことや、森林環境税が創設されることになり、森林県として適正な森林管理を県や関係機関との連携強化で進めていかなければならないこと、2月4日の役員会で長野県社会福祉協会の会長職を受けることになり、後進に道を譲るために会長を辞したいことを申し上げたことなどの挨拶をされました。




▽ 全国町村会自治功労者表彰伝達では、麻績村長 高野忠房さんが表彰され、今日まで大過なく村政運営を行ってこれたことは、藤原町村会長さんはじめ町村会の皆さんのご指導のお蔭であり、少子高齢化など課題はありますが、今後も村民が良くなった、幸せだと感じられるように努めてまいりたいなどと謝辞を述べられました。




▽ 次に議事は、平成31年度長野県町村会事業計画、一般会計予算、特別会計予算など上程した各議案が原案の通り承認され、平成30年度国・県に対する提案・要望結果を報告していただきました。
 続いて、会長の選挙が行われ、役員会で推薦しました長和町長 羽田健一郎さんが選任され、空席なった副会長に、同じく役員会で推薦しました小布施町長 市村良三さんが選出され、北信地区の理事として、野沢温泉村長 富井俊雄さんが選出されました。


▽ 藤原会長さんが退任に当たり、平成17年から会長職、12年から4期、全国町村長会長を務め、町村会の改革として、全員参加とし政務調査活動に参加できるようにしたことや、東日本大震災はじめすべての災害地に激励に伺ったことなど、町村会の皆さんの支えがなければ重責を務めてこれなかったことに感謝の言葉を述べられるなどの退任の挨拶をされました。


 長野県の施策説明は、 風しん対策について、「新たな森林管理システム」等の効果的な運用に向けた検討ワーキンググループの検討結果の概要」、幼児教育無償化への対応について説明を受けました。

 午後3時からの村営バス運営協議会は、平成30年度の村営バスの利用状況、利用者アンケート調査結果、村営バス特別会計予算、村営バスのダイヤ等について協議しました。


 利用状況は、犀川線が一日平均利用者数は約94.2人であり、実証運行を開始した平成21年度以降、一昨年度が最も多い利用者数でしたが、今年度は昨年度対比6.6%減でして、周回デマンドバスは、一日平均約5.3人であり、昨年度の同時期と比較して減少していました。


 アンケート結果では「時間が合わない」「本数が少ない」などの回答でして、3年間試行運行をして、現状の形式になりましたので、今後更に利用啓発に努めていくことと、26便最終デマンドバスに関しては、地域公共交通協議会でも話し合い、大人の皆さんにもご利用していただけるか検討することになりました。
 JR篠ノ井線の3月16日(土)のダイヤ改正に沿って、村営バス犀川線と周回デマンドバスのダイヤ改正をすることになりました。


 村民の皆さんの通学、通院、買物、通勤等において、村営バスは重要な日常の移動手段でありますので、永続的に維持していかなければと考えるところでございます。

▽ 朝の写真は原集落上空からの風景です。





 その他生坂村では、保育園でお別れ会、小学校で図書館蔵書点検・休館日・ALT、児童館でマラソンクラブ、草尾・古坂の皆さんの元気塾、住民税・所得税申告相談などが行われました。

出産祝金&やまなみ荘定例会&小立野区農業懇談会

2019年02月18日 | 生坂村の報告
 18日(月)は朝から快晴で穏やかな週明けになり、昼間は気温が上がり季節の進みを実感できた一日でした。
 午前8時40分には、私が生坂村民を代表して出産祝金をご家族に贈呈しました。今回は12月にお生まれになった女の子に、「当村では、子どもたちを村の宝と思い、行政は勿論ですが、村民も一緒にお子さんの健やかな成長を願っております。保健・福祉・教育など、若いお母さん方が安心して子育てできる体制が整っておりますが、さらに今後も若いお母さん方の声をいただきながら、のびのびと子育てができる村づくりを目指していきたいと考えております。」などとお祝いの言葉を添えて、出産祝金を贈らせていただきました。






 午前10時からのやまなみ荘定例会は、1月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数55名の減、日帰り宴会者数は38名の減でして、前年度比で宿泊者数は、兄弟会の減、工事関係者の連泊の減などでして、日帰り宴会者数は、法事、お庚申、新年会で若干減っていましたが、使用料は若干増えていました。
 2月中に食堂で毎日開催しています「冬のあったかフェア」は、ドリアセット43食。漁師鍋セット32食で味の評判は良いとのことでした。また、2月15から17日までの竹炭湯の利用者は273名で定着している感じでした。
 2月の全戸配布の内容は、海鮮丼フェアが3月4日(月)から31日(日)までの営業日は毎日開催し、愛媛県産ミカン鯛、三陸産カキをメインに標津町直送のイクラ・ホタテ等の冬の海の幸を提供し、3月から4月限定の歓送迎会プラン、初めての4月から5月の「お花見プラン」、2月1日(金)から4月26日(金)までの宴会宿泊プラン『8073(やまなみ)パック』をお知らせすることにしました。
 2月から3月も美味しいお料理とおもてなしの心で、上記のような色々な企画を行い、皆さんのお越しをお待ちしております。

 午後1時30分からの第3回村づくり研究会は、平成31年度から5年間の「いくさか村づくり計画」を各部署で現状に合った内容、文章の確認等をしていただき、係長以上で修正箇所を中心に校正をしました。大分変更した課もあり、今回の指摘箇所を再度各部署で確認をしていただき、次の村づくり研究会で、それぞれに修正した箇所を再度校正して、3月定例議会中に議員各位にお渡しして、ご意見・ご提言をいただいてから完成させる予定としました。

 午後7時からは、今年度最後の農業懇談会を小立野公民館で開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農業改良普及センター、JA松本ハイランド、農業委員会副会長、地元農業委員、いくさかの郷施設長、農業公社理事長・事務局、振興課長・職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。


 小立野区の今後の地域農業のあり方は、「当区は、集落の有志でつくる営農組織(まめってえ会)があり、遊休農地の再生や農地保全を積極的に行っている。この組織が今後も継続して活動できるよう、組織体制の整備や収益率の高い作物体系の研究など、法人化も視野に入れた検討を進め、組織力の強化に向けた支援を行っていく。」となっております。


 主なご意見、ご要望は、そばの栽培をお願いしたいとのことであるが、良いそばを収穫するための指導をお願いしたいことについては、信濃1号が丈夫に育つそばですが、畑や水田の休耕田を選択して、ブランドとして確立していただきたいこと、強い品種で量が採れることは、ひすいそばは難しく、水付き対応をして、石灰を蒔かないといけないこと、肥料分が多いところは適さないので、水田は里芋の方が良いとのことで、そばを蒔く前には、肥料の残りやpHなどの土壌診断、播種時期に長雨は全滅することがあることなどお答えさせていただきました。
 小麦の「ナカセンナリ」は連作障害や、草の種類で外来種の疑いあるなどで収量が減って来たので、大豆や小麦の栽培指導をお願いしたいことについては、草退治や適期に除草剤をまくことや、中耕機の使用をしてみること、除草剤が合う時期を検査するなどであり、キビと黒豆の出荷は袋が大きくしていただき、キビと黒豆の増産をお願いしたいこと、結構の引き合いがあるので、バックヤードに保管するなど対応をするので、大豆の面積を増やして欲しいこと、小麦の地粉の品種は白根ですが、県の推奨は「ゆめきらり」であり、かあさん家のおやきには、白根が半分であり、同じ品種では連作障害があること、ビニールハウスの栽培の補助金については、生坂村中で7棟までで30~100平方メートルの規模、冬場の農作物の栽培出荷のため、種苗は補助を考えているが、肥料は受益者負担でお願いし、個人でなく団体が対象で、5年間は続けて栽培して欲しいことなど、ご意見、ご提案についてそれぞれ話し合いをさせていただきました。


 農機具の補助は有り難いが、修理の対応をお願いしたいこと、鹿など有害野生獣対策については、電気柵・防護柵の補助を隣接所有者と一緒にしていただくなど出来る限り対応したいこと、ハウスの野菜の品質の向上については、いくさかの郷で農産物を確保したいので協力していただきたいこと、昨年度と今後の地域農業のあり方が同じことについては、新しい意見等がなかったこと、いくさかの郷の駐車場の現状が危険であることについては、仮オープンであり、4月27日のグランドオープン予定までご容赦願いたいこと、目線の高さや入口の高い段まで野菜などのレイアウトを考えて欲しいこと、灰焼きおやきの販売方法の窓売りでおまんじゅうなどと離れていることについては、店舗と両方で売っていることと、対面でお話をしながら売っていることでコミュニケーションが取れているなど、それぞれの課題に対してご提案、ご指摘をいただき、小立野区の皆さんと行政機関等で、農業振興・農地保全の対策を講じていくことを確認しました。
 皆さん、お仕事等でお疲れのところ建設的なご協議をありがとうございました。
 農業懇談会に10日間出席された皆さん、遠路説明にお越しいただいた県などの関係者の皆さんはじめ説明者各位には、有意義なご意見、ご提案、ご説明をいただきありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は万平集落上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で授業参観日・PTA総会・各専門部会・中学校保護者説明会・認め育む週間、ずくだせサロン、集落支援員採用面接、住民税・所得税申告相談、母子手帳アプリ説明会、ケース検討会議などが行われました。

山雅後援会 2019年度「第9回通常総会」「親睦会(決起大会)」

2019年02月17日 | 生坂村の報告
 17日(日)午後4時から、松本市ホテルブエナビスタで2019年度「第9回通常総会」が開催され、初めて牛越総務課長と出席し、会員全体で昨年より多い155名の皆さんが出席されました。
 井上後援会長さんのご挨拶で始まり、審議事項は、2018年度事業報告(案)・収支決算報告(案)、2019年度人事(案)、2019年度年間事業計画(案)・収支予算(案)が上程され、人事案で生坂村がホームタウンになったことで、新たに私が名誉顧問に任命された他、各議案は上程された原案通り承認されました。






 「松本山雅を強く!地域を元気に!後援会がバックアップ!!」として、チームへの支援金500万円が、井上後援会長さんから神田社長さんに贈呈され、神田社長さんから、チームのキャンプの状況、J1リーグで戦う意気込み、更なる地域活性化の取組など御礼の挨拶をされました。




 総会後は、親睦会(決起大会)として、場所を移して開催されました。400名以上の後援会員、サポーターの皆さんなどが参加され、選手たちが入場されると盛大に盛り上がり始まりました。










 井上後援会長さん、神田社長さん、反町監督さんが、それぞれの立場からJ1リーグで戦う2019年シーズンの激励のことばや、スタートダッシュを願い、厳しい戦いになるが、山雅らしく最後まで諦めずにゴールを目指すサッカーをしていくなど、力強い挨拶をしていただきました。






 坪田松本副市長さんが、J1優勝を目指して頑張ろうと乾杯の発声をされ祝宴に入りました。私のテーブルには反町監督さんが一緒でしたが、すぐにファンが詰めかけて、サインと記念撮影をしていただくために長蛇の列になり驚きました。その他のテーブルでも、選手、コーチが、サインや記念撮影などファンサービスされていて、プロの世界では、後援会員、サポーターの応援に対しての感謝の気持ちでの対応に感心しました。








 選手の皆さんがステージに上がり、チーム代表が御礼挨拶と「勝利の街」を大合唱し、みんなに見送られ選手たちが会場を後にした後、ホームタウン担当の片山さんがジャンケンで賞品がもらえる進行をして、最後は生坂村出身で、私の後輩の長野銀行常務取締役の丸山さんが閉会の挨拶と関東一本締めの発声により一本で締め、楽しい親睦会が閉会となりました。













平成30年度 上生坂区常会対抗球技大会

2019年02月17日 | 報告
 4日(日) は朝から晴れてお出かけ日和となりましたが、北風が吹くとヒンヤリとした体感となりました。
 午前9時からB&G海洋センター体育館で毎年恒例の上生坂区のソフトバレーボール球技大会が開催されました。私は地元の区ですので、今回も参加させていただきました。


▽ 開会式で藤原分館長の挨拶、高野区長、私の祝辞の後に、前年度のシニア・ヤングチームの優勝した常会が優勝旗を返還して、そのチームの代表が選手宣誓をしているところです。












 この球技大会は、私の子どもの頃から開催されていまして、区単位で開催するスポーツ行事としては歴史と伝統のある大会です。最初の頃の競技は、お盆に帰省してきた皆さんと一緒に、8月15日に男性はソフトボール、女性は9人制バレーボールを行い、多くの選手と応援する皆さんで盛大に行われていて、私もお盆の行事として中学生の頃から楽しみに参加していました。
 しかし、20年ほど前から少子高齢化・人口減少の影響で選手集めが大変になり、現在は2月か3月の日曜日にソフトバレーボール大会に変えて、50年以上も継続して開催されています。
 そして、またここ数年は、中学生以上のヤングチームと、小学生と50歳以上のシニアチームの二リーグに分けて行っており、多くの皆さんが楽しく親睦を図りながらも真剣にプレイしています。






▽ シニアの皆さんは、久しぶりにプレイする方が多く、思うように身体が動かないから、気を付けなければなどと言いながらも、無理をしない程度に頑張ってボールをつないで、特別ルールの3回で相手コートに返していました。小学生も一生懸命にボールを拾い、頑張って相手コートに返していました。私は1試合の3セットの内、2セット出場して早くも足腰が何となく痛く、今回も日頃の運動不足を痛感しました。




 

▽ ヤングチームは、ボールのスピードが速く、サーブ、レシーブ、トス、スパイク、ブロックと本格的なバレーボールらしく上手な方が多く、声を出し合い気合いの入った試合が多かったように感じました。






 一生懸命にプレイをする中での好プレイや珍プレイに、歓声や大きな拍手、温かい声援、賑やかな笑い声などの応援があり、和気あいあいと和やかな大会でした。そして、スポーツを通して村民の皆さんが集い、親睦を深められることは良いことだと感じました。

 私は、松筑建設労働組合生坂班新年会の予定がありましたので、1試合と1試合の主審をして先に失礼しましたが、結果は、シニアリーグの優勝は和手常会でヤングリーグの優勝は今回も我が小舟常会とのことでした。
 また、それぞれの常会での慰労会も、美味しいお料理で一献を交わし、色々な話題で会話が弾み、楽しいひと時を過ごされたことでしょう。
 大会の役員の皆さんをはじめ選手や応援の皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

▽ 朝の写真は小舟集落上空からの風景です。





 その他生坂村では、松筑建設労働組合生坂班新年会などが行われました。

「いくさかの郷」2月イベント

2019年02月16日 | 生坂村の催し
 16日(土)は時々日差しが届きましたが、少しニワカ雨がパラパラしましたし、日差しよりも風の冷たさが優勢の一日でした。
 活性化施設「いくさかの郷」で2月イベントが行われました。10時から施設前において、農業公社の「まめ太郎」、小分けの豆菓子、特産品が当たるくじなどの福まきを行いました。
 松澤振興課長がイベントの内容などをお知らせして、私からは、いくさかの郷をご愛顧いただいていることに感謝を申し上げ、これから毎月イベントを開催していきますので、引き続きご利用いただきますことなどをお願いいたしました。




 竹内生産者組合長、中曽根かあさん家店長、松澤施設長と私で、皆さんに福が来ますように元気良くまきました。当たりくじは、草尾柿組合の干柿などご提供いただいた賞品をお渡ししました。








 また、おじさま倶楽部の手打ちそば、こなもん工房のピザ、ハチクの会のおこわ、薄焼き、活性化施設支援の会の乳製品などを販売していただき、また、先着100名様にかあさん家の福豆(まめ太郎)をサービスして、多くの皆さんにお買い物を楽しんでいただきました。




 参加された皆さんには、何かとお忙しいところ、いくさかの郷を盛り上げてくださり、誘客にご協力いただき御礼申し上げます。今後とも色々とお世話になりますが、ご支援、ご指導をよろしくお願いいたします。


▽ 朝の写真は生坂ダム上空からの風景です。





 その他生坂村では、公民館で地域未来塾・少年サッカー教室・小学生バドミントン教室・バレーボール教室、女性のための人権相談所などが行われました。

松本広域連合議会定例会&第10回砂防ボランティアの集いin生坂

2019年02月15日 | 生坂村の報告
 15日(金)は雲が広がりましたが日差しも届き、昼間は昨日よりも寒さが和らぎました。
 午後2時からは、松本広域連合議会2月定例会が行われ、「松本広域連合広域計画の変更について」、「松本広域連合情報公開・個人情報保護審査会条例」、「松本広域連合個人情報保護条例」、「松本広域連合職員定数条例の一部を改正する条例」、「松本広域連合火災予防条例の一部を改正する条例」、「平成30年度松本広域連合一般会計補正予算(第2号)」、「平成30年度松本広域連合松本地域ふるさと基金事業特別会計補正予算(第1号)」、「平成31年度松本広域連合一般会計予算」、「平成31年度松本広域連合松本地域ふるさと基金事業特別会計予算」が原案通り承認されました。

 松本広域連合議会の委員会審査中に行われた、松塩安筑老人福祉施設組合全員協議会と議会は、平成30年度松塩安筑老人福祉施設組合一般会計補正予算(第2号)、平成31年度松塩安筑老人福祉施設組合一般会計予算については原案通り承認されました。
 また、東筑摩郡村長会は平成31年度事業計画及び一般会計予算(案)等について協議をし、それぞれに承認され、31年度の村長会の各事業が計画されました。

 午後6時からの「第10回砂防ボランティアの集いin生坂」は、高校の同級生の太田副知事にお越しをいただき、国の出先機関の三所長さん達、神野元砂防事務所長、長野県砂防ボランティア協会の内山会長はじめ会員の皆さん、県の田下砂防課長はじめ砂防課の皆さん、犀川砂防事務所の早川所長さんはじめ職員の皆さんなど関係者と当村の出席者合わせて29名で盛大に開催されました。
 この会は、私が長野県治水砂防協会犀川支部長を仰せつかった年から始まっていまして、10年連続開催させていただいております。


▽ 私と太田副知事が挨拶を申し上げ、神野元砂防事務所長が乾杯の発声をしていただき盛大に開宴しました。






▽ 皆さんで楽しく歓談し、各地の銘酒、猪肉、ザザムシを持って来ていただき食べましたが、銘酒、猪肉は皆さん美味しく召し上がっていました。でも、ザザムシについては、私は美味しいと感じましたが、見た目で苦手な方もお出でになりました。




▽ 国の出先機関の長野国道事務所、千曲川河川事務所、松本砂防事務所の三所長さん達からも、それぞれの事業などについてのご報告とご挨拶をいただきました。






 大変お忙しい中、遠路生坂村営やまなみ荘までお越しいただき、一献交わしながらとても楽しい話し合いが出来、本当にありがとうございました。


▽ 朝の写真は草尾方面の風景です。





 今日生坂村では、保育園で避難訓練、公民館でピラティス教室、下生坂の皆さんの元気塾、足つぼ講座、図書ボランティア会議、集落支援員採用面接などが行われました。

生坂村有線テレビジョン番組審議会&下生野区農業懇談会

2019年02月14日 | 生坂村の会議
 14日(木) は薄雲が広がっても日差しが届いて穏やかな空でしたが、日差しの温もりは乏しく、昼間でも厳しい余寒が続きました。

 午前10時からの「有線テレビジョン番組審議会」は、ICN施設運営状況、ブロードバンド施設の運営状況、広報誌・行政防災無線の実施状況等について説明をさせていただきご意見を伺いました。
ICNの加入戸数は644戸、加入率87.5%で前年度対比5戸3減、0.4%増になっており、ほぼ横ばいの状況とのことでした。また、ブロードバンド施設の加入件数は、398件で2件増となり、54%の加入率になっています。
 次に、広報いくさかのページ数、決算見込み等と、行政防災無線のお知らせ内容、操作卓の更新等の歳出見込み額について説明させていただきました。


 主なご意見・ご要望は、屋外子局の停電時間と放送については、停電時にバッテリーは半日持ち、防災訓練で放送している区はあるが、区長会で徹底するとのこと、計画的に支障木を伐採することについては、今後対応していくとのこと、機器が更新され、音声がクリアになったことについては、今調整中であり、少しノイズが入ることがあるがご容赦願いたいとのこと、アナウンスについては、とても良くなってきたこと、広報誌のページ数については、各月のお知らせ内容が、イベント、行事、人事、挨拶などでバラつきがあること、見たいという広報誌にすること、情報モニター会議は3月中に実施する予定であること、FM放送は流していないこと、ICNの番組のお知らせをすること、行政防災無線の防災情報が重要であるから、定時意外はチャイムなどを流して徹底すること、見たくなるようなICNにするために、今日の番組、役場の1週間の予定、1週間の出来事、私のface bookなどの放映、いくさかの郷のお買い得情報などを静止画でもよいから放映することなど、多岐にわたりご意見、ご提言を頂戴しました。今後も委員の皆さんのご意見等も反映させて、4つの情報媒体での発信を充実させながら情報公開に努めていきたいと考えます。


 午後7時からは、下生野区農業懇談会を南部交流センターで開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、JA松本ハイランド、農業委員会長、地元農業委員、いくさかの郷施設長、農業公社理事長・事務局、振興課長・職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。
 下生野区の今後の地域農業のあり方について「当区は、中山間直接支払事業、多面的機能支払事業を取り入れており、営農組合員数も比較的多く、個人担い手農家も営農しているので、営農組合と担い手が効率良く連携できるように取り組んでいただくとともに、水利費の軽減を図るために、揚水機を含む農業用用排水の改修計画を進めていく。」となっております。


 主なご意見、ご要望等は、県営中山間総合整備事業は、赤い点線があるところがパイプラインでその上部の畑については、今は確定ではないので、皆さんとの協議で進めていき、そういう意見を取り入れていきたいとのこと、水利組合との話し合いで水田の部分だけということだったが、畑の所も含めて欲しいということは、計画の段階で水利組合と話し合いをしていただきたいこと、しかし、水利費を払ってもらわなければ、パイプラインは引けないことと、畑を誰が使うのか分からない現状であり、地元負担金は水利組合が貯めている中で、上の農地の皆さんが受益者負担を払えるかが問題であること、昨年度もこの話が出たが、水利組合に加入して維持管理ができるかどうかなど、農業用用排水の改修計画について協議をしていただきました。


 現施設が老朽化で修理費が毎年10数万円と嵩んでいて、とにかく早くやってもらいたいこと、揚水場の砂の流入の問題もあり、自動流出等の対策をしてもらいたいこと、当初ブドウの栽培をする話があったので、水を溜める位置をどうするかなど、皆さんに納得してもらって進めなければならないこと、用水を使う場合は、水利組合に水利費を払ってもらうのが当然なことであり、早く結論を出してもらいたいことについては、当区で農業される希望者がいるかを区の総会で話してみたいとのこと、着工が何時になるか、ポンプ場での犀川のゴミや砂の掃除など、作業の手伝いの対応については、出来る範囲の対応はしますが事故の無いように進めていただきたいこと、揚水場の場所は湛水地区であり、占用許可を更新するのが大変で、取水でも水中ポンプにしたり、河川協議など色々と苦労してきていることについては、担当から聞いていつでも私が出向いていくなど、ご意見、ご要望についてお答えさせていただきました。


 水路の測量は済んでいるから具体的なスケジュールを表にしていただきたいことは、なるべく早く表をお示ししたいとのこと、活性化施設について、そばブームであるが、そば粉とつなぎ粉、打ち粉の3点セットで販売すべきであること、かあさん家ではうどんとそばを提供しないことについては、アレルギーの問題がありうどんだけにしていること、パイプハウスの貸与は、水利組合などに周知徹底をしていただきたいことについては、個人でなく団体でお願いしたいことと、元気づくり支援金の活用事業として採択を目指していること、「道の駅 いくさかの郷」としてのオープン予定については、4月27日(土)の予定であり、ハンガリー村の開村式として大使や太田副知事、国会議員等のご臨席を賜り、盛大に開催したいと考えているところであること、無料送迎は出来る限り対応したいこと、広報いくさかで毎月周知することや、あらゆる手で広報していくこと、毎月イベントを開催して周知していくことなど、多くのご意見、ご提案などをいただき、それぞれお答えさせていただきました。
 当区は農業には条件の良い地区ですが、これからも地元の皆さんで協力しながら、下生野区の農業振興・農地保全の対策を講じて、いくさかの郷にも多くの農産物等を出荷していただきますようお願いいたします。厳しい寒さの中、お仕事等でお疲れのところご出席をいただきありがとうございました。

▽ 朝の写真は宇留賀からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で親子体験保育、小学校で縦割り清掃開始・児童会引継ぎ・図書貸し出し最終日、中学校3学期期末テスト・3年模擬テスト、なのはなでお誕生会、たんぽぽでスポッちゃお、バドミントン教室、ヘルスアップ教室などが行われました。

介護保険運営協議会&国民健康保険運営協議会

2019年02月13日 | 生坂村の会議
 13日(水)は晴れたり曇ったりで、昼間でもヒンヤリとして春の兆しはまだ少し先の感じの一日でした。


 午前10時からの平成30年度 介護保険運営協議会は、平成30年度介護保険等事業・介護保険会計報告としては、新規の介護認定者は前年度同数ですが、人口減少の中、認定率は増加しており、居宅サービス利用者、地域密着介護サービス利用者も増加傾向であり、それぞれ介護給付費が増えている状況を説明し、平成31年度介護保険等事業・介護保険会計(案)について、当初予算(案)と保険給付費・地域支援事業の内訳等の説明をしていただきました。


 次に、平成30年度地域包括支援センター事業報告、平成31年度事業計画(案)について、介護予防・日常生活支援総合事業、一般介護予防事業、包括的支援事業、地域包括ケアの考え方に基づく、介護予防や在宅生活の継続支援などの地域包括ケアシステムの構築に取り組むための説明を受けました。
 地域支えあい推進会議の内容では、2カ月に1回程度開催し、意義や地域づくりの考え方を共有し、有償生活支援サービスの立ち上げに向けての検討を行い、12月に有償生活援助サービス「もりびと」が発足して、今後、雪かき、草取り、ゴミ出しなどのお手伝いの内容を決めて、来年度から本稼働していきたいとのことでした。


 社会福祉協議会からは、地域密着型サービス「はるかぜ」の現況報告等について、施設の概要、利用者数の状況、取り組み状況等について説明していただき、自立した運営ができるように取り組んでいるなどの説明をお聞きしました。
 第7期介護保険計画の目標像「みんなが力をあわせ、生き生きと、しあわせに暮らしつづけられるむら 生坂」に向けて、住み慣れた生坂村で安心して住み続けられる様に「福祉の村づくり事業」を重点事業として進めてまいります。


 午後2時からの国民健康保険運営協議会は、平成30年度生坂村国民健康保険運営状況については、今年度は昨年度より医療費が伸びてきているため療養給付費が増額になっている状況や決算見込みなどを説明していただきました。


 次に保健事業実施状況では、2月13日現在の特定健診受診率54.8%、特定保健指導の対象者と実施方法、その他の国保健康診査・保健指導等と、第2期及び第3期特定健診等の実施計画について説明していただきました。


 平成31年度生坂村国民健康保険運営については、国民健康保険税の収納率向上対策の推進、医療費の適正化・適用適正化対策の推進、保健事業の推進を重点施策とし、具体的な対応策と、特別会計予算書などを説明していただきました。
 その結果、医療費は伸びている状況ですが、今年度の繰越金で来年度の歳出の一部を賄えるため、国保税は据え置きにすることになりました。
 委員各位には、一日健康福祉課関係の運営協議会にご出席をいただき、有意義なご意見等をいただきありがとうございました。

▽ 朝の写真は大日向からの風景です。





 その他生坂村では、保育園で誕生会、児童館でえいごであそぼう、ソフトバレーボールリーグ戦などが行われました。

上生坂区 農業懇談会

2019年02月12日 | 生坂村の懇談会
 12日(火) は日差しが届いて連休明けは青空でスタート出来て、日なたでは温もりを感じられた穏やかな天気でしたが、朝晩は引き続きかなり冷え込みました。
 午後7時からは、村民会館で上生坂区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、JA松本ハイランド、農業委員会長、地元農業委員、いくさかの郷施設長、農業公社理事長・事務局、振興課長・職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。


 上生坂区の今後の地域農業のあり方は「当区はもっとも人口が多い地区で、水田、ブドウ栽培を主として取り組んでいる。ブドウについては地区の担い手に加えて、新規就農者が取り組んでいるが、水田について5年後には高齢化が進み耕作放棄地の増加が予想されるために、営農組合の活動強化及び新たな営農組合の発足を検討し進めていく。」となっています。


 主なご意見・ご要望は、県営中山間総合整備事業の牛沢ラインについては、管路を東京電力で検査をして事業を実施するか決めるとのこと、いくさかの郷のラベルの甘柿・蜂屋柿などのラベルが「柿」だけであったことについては、「柿」だけの表示を今年は種類ごとのラベル表示するようにすること、いくさかの郷の休日の啓発をすることについては、ホームページなどで強化していくこと、県営中山間総合整備の計画している事業については、計画した事業は完了するまで実施すること、「道の駅 いくさかの郷」の看板設置については、生坂トンネルの両側に2種類の看板を設置していただくこと、ブドウの二次製品や加工品については、ブドウの品質が上がっていて原材料が少ないが研究していきたいこと、山清路巨峰の選果の徹底については、今後しっかり検査するように努めること、バーコードプリンターで生産者の電話番号を記載できないかは、記載はできないが従業員で朝チェックをしているので更にチェックを徹底したいなど、ご質問、ご提案に対してお答えさせていただきました。


 菊芋を出荷して、お客様から保存・料理方法の問い合わせがあったことについては、消費者との繋がりのために、説明書を入れるなど、一寸した工夫で販売していただきたいこと、定期的な情報交換や栽培方法などの生産者同士のコミュニケーションについては、生産者組合の中で、栽培講習会を3月に実施予定であり、より良い情報交換の場となり、直売所向けの農産物の増産をお願いしたいこと、各種野菜の料理方法のレシピの掲示や、いくさかの郷の研修施設で調理・販売については、研修室であり製造用に整備されていないので販売はできないが、研修室で試食用の料理や、料理教室は開催できること、パンを焼く匂いに釣られてお客様が来ることについては、現状は設備的に難しい状況であること、お惣菜が多い方が良いことやカラットリンの活用については、なるべくイベント時に対応したいこと、竹の子狩りのための竹林整備の補助事業やチッパーの導入については、今後検討させていただきたいとお答えさせていただきました。


 いくさかの郷をどういう売場にしたいか、竹の子・ブドウ・新鮮なものが安いなどの注目されるブランディングについては、かあさん家の灰焼きおやき、おにかけ、おまんじゅうなどの粉食は特色であり、標津町の海産物、熊野市の柑橘類、ハンガリー村など特色を出そうとしているが、現状は輸送費等で価格が高いなど試行錯誤している状況であり、開店して半年も経っていないので、兎に角地元産の農産物や山菜、キノコ類などを地区ごとに提案させていただきお願いしていること、やまなみ荘などの村営施設の連携強化については、今後も連携を強化するように進めていくこと、いくさかの郷は、値段が高いという方がいるので、流通費を抑えるために近くからの仕入、時季に合った料理の提案、地元産は美味しいというPR、顔写真などでのアピールについては、品物により利益率を落として販売しているが、大手スーパーには敵わない状況と、農協のAコープ商品を扱うこと、ボカシを配布して有機農法や減農薬で行うことについては、まずは地元産の農産物を多く出荷していただきたいが研究はしたいこと、スーパーより朝採りの良さ、農業塾での良かったことについては、朝一番で出荷され、ボカシで栽培すると虫が付かないとのこと、プラカードのように宣伝することについては、ポップで対応したいこと、かあさん家の灰焼きおやきが外売りであり、イートインや回遊性を検討し、漬物やお茶を出し、ゆっくりいていただける様にすること、ビニールハウスの貸与については、営農組織に貸与し、土壌診断、土壌改良、栽培指導などをしますので検討していただきたいなど、ご意見・ご提言・ご要望をいただきそれぞれに答えさせていただきました。 


 上生坂区は、当村では農業の条件が良い所ですので、集落や水利組合等で力を合わせてビニールハウスを活用され、色々と取り組んでいただき、いくさかの郷に農産物等を出荷していただきたいと思います。本日は多く有意義ななご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

▽ 朝の写真は犀川河原からの風景です。





 その他生坂村では、臨時議会、保育園でイングリッシュランド、小学校でALT、上生坂B班の皆さんの元気塾、山口医師訪問診療、新年度予算査定などが行われました。