信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道の駅いくさかの郷特産市&宇留賀上空からの風景

2021年08月21日 | 生坂村の風景
 21日(土)は雲が多くても隙間から日差しが届き、時々にわか雨が降る変わりやすい天気でした。

 午前10時からの毎月恒例の特産市では、毎回出店いただいています、おじさま倶楽部の手打ちそば、女・人竹っこクラブの竹っこおやき、おいしん棒、こなもん工房の石窯焼きピザを販売していただきました。


 私は、当社の決算資料の作成を嫁に教えながら、一緒に棚卸しの書類などを作ってから遅れていくさかの郷に行ったときには、最後のピザが売れたところでして、我が家は、買うことができず、店の中できのこ類や卵、おまんじゅうなどを購入しました。






 各団体の皆さんには、お忙しい中毎月出店いただき、道の駅いくさかの郷の集客のお力添えに対し感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


 農産物直売所では地元産のぶどう、きゅうり、なす、トマトなどと、かあさん家のおまんじゅう、梅漬けなど各種商品の販売が行われました。
 新型コロナウイルスの感染拡大状況ですので、引き続き定期的な消毒など感染防止対策を講じて営業をしていますので、マスクの着用、検温、アルコール消毒などのご理解とご協力をお願いいたします。



▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路の郷資料館の近くに行き、雲が多くても青空が見えた宇留賀上空からの風景を撮影しました。


宇留賀上空からの風景




 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、絵手紙教室③、体育協会バドミントン部練習などが行われました。



新型コロナウイルス感染症対策本部会議&新型コロナウイルスワクチン接種&総合防災訓練連絡会議

2021年08月20日 | 生坂村の報告
 20日(金)午後2時からは、長野県が医療非常事態を宣言し、全県に対して警戒レベル5に引き上げるという情報をいただき、急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。


 県は9月20日までを「命を守る1か月」として、確保病床使用率を40%以下へ引き下げる目標を設定し、感染警戒レベルの引き上げに伴い、療養・検査体制の強化、ワクチン接種の加速化などに取り組むなどの対策を示しました。


 当村も、保育園、小・中学校の感染防止対策の徹底、教育委員会所管のB&G海洋センター(体育館、トレーニングルーム、会議室、プール)、児童館「たんぽぽ」(図書室含む)、総合運動場、屋内ゲートボール場、スポーツパークなどは9月20日迄村民に限定すること、やまなみ荘の宿泊予約は県内の方に限定、飲食は夜8時までとし、高津屋森林公園の休業継続、道の駅いくさかの郷は入場制限、各教室、事業などは今後の状況により判断するなど、色々な対応を決めさせていただきました。


 早速今回の県からの感染防止対策等を加え、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、行政防災無線とICN、ホームページなどで周知徹底するように進めることにしました。


 本日のワクチン接種は72名(1回目の接種68名・2回目接種4名)でした。
 累計は1回目1,282名(内2回接種済1,070名)でして、集団接種の1回目の最終日になり、9月10日(金)の2回目接種で終了する予定です。



 村民の接種状況は、上記数値から村外者等を分けた分(約54名)を引き、村外で接種を行った分(病院・施設入所及び施設職員分:現在69名)を足した1,297名となります。
 当村の12歳以上の村民の81%にあたります。


 午後7時からは、令和3年度生坂村総合防災訓練連絡会議を行いました。10区の内9区の区長さん方にご出席をいただき、私の挨拶の後、担当職員より自主防災組織の会長の区長さん方に関係する防災訓練総括表と自主防災組織の行動表(案)について説明させていただきました。


 そして、長野県が医療非常事態を宣言し、全県に対して警戒レベル5に引き上げられたことにより、防災訓練の実施の可否とお盆の大雨の避難対応などについて、全員の区長さんからご意見をいただきました。


 コロナ禍で村民を集めての開催はするべきでない、警戒レベル3での避難者の少なさ、非常食の賞味期限切れや使用した分の補填、段ボールベットなど配備品の状況、ペットの避難対応、状況により自宅避難にした判断、炊き出しの内容と必要性、情報取得の方法など多岐に渡りご意見、ご要望をいただきました。


 協議の結果、防災訓練は開催しないことに決定し、お盆の災害対応などについては各区の意見等をまとめていただき、担当部署で協議をし、改善できる事案は対応し、検討する事案は協議し、区長会議等でご報告させていただきます。
 一日のお仕事などでお疲れのところ、避難所開設の反省点、問題点などを慎重にご協議いただきありがとうございました。

やまなみ荘テイクアウト昼食&下生野上空からの風景

2021年08月20日 | 生坂村の報告
 20日(金)は朝から日差しが届きましたが、午後は雲が覆ってきて時々雨が降りました。

 午前9時からは、9月定例議会に提出します補正予算の査定をしました。各部署からコロナ禍で実施できなかった事業などの減額補正、空き家のリフォーム補助、いくさかの郷運営費、簡易水道など各種事業の増額補正、補助事業の内示による財源更正、普通交付税の確定による歳入増など、少しの調整を残して、しっかりと査定をさせていただきました。


 昼食には、私は村外の会議等があり、久しぶりに恒例のやまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。


 今回も職員各位が、やまなみ荘のテイクアウトメニューから、カツ丼、中華丼、鶏から丼、チャーハンなどを注文してみんなで食べました。




 私は、いつものように味噌汁とデザートを家から持ってきて、カツ丼とサラダを注文して食べました。柔らかい豚カツで味もちょうど良く美味しくいただきました。


 新型コロナウイルス感染拡大が第5波ということで、飲食業も厳しい状況が続きますので、引き続きテイクアウト昼食を続けて、やまなみ荘の赤字を少しでも減らしていきたいと思います。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、青空が広がった下生野上空からの風景を撮影しました。


下生野上空からの風景



 その他生坂村では、保育園で避難訓練、中学校で3年修学旅行・教室開放日④、新型コロナウイルス感染症対策本部会議、総合防災訓練打合せ会議などが行われました。



道の駅いくさかの郷定例会&日岐上空からの風景

2021年08月19日 | 生坂村の報告
 19日(木)の朝方は青空が広がりましたが、段々雲が広がり、にわか雨も降りました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたの、我が家からドローンを飛ばして日岐上空からの風景を撮影した後、村営バス「いくりん」で通勤しました。

日岐上空からの風景



 午前10時からは県庁に行き、農政部ではハウスぶどうのナガノパープルと、今年初めて販売している新品種の「クイーンルージュ」をお持ちして、当村の特産品と農業関係のお話しをさせていただきました。




 クイーンルージュはまだ幼木ですので、ぶどうの実はそれほど大きくないですが、甘みは乗っていること、県営中山間総合整備事業で大日向南平地区にぶどう畑を造成していただき、新規就農者5名が村外から移住して、子どもさんなどご家族も増えて賑やかになったことなどを話しました。


 また、田畑の遊休化が心配される地区に対し、今後の取組として農地中間管理機構を使って、所有者の理解をいただき農地を賃貸して整備する方法や、県営中山間総合整備事業により圃場整備する方法などのご指導もしていただき、今後生坂農業未来創りプロジェクト会議で協議していかなければと考えます。



 田下建設部長とは、ぶどうの出来映えなどのPRをし、今回のお盆の大雨対応の状況、上生坂信濃松川停車場線のトンネル化、大町麻績インター千曲線の差切峡辺りの通行に対しての調査などの話をさせていただきました。


 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、お盆は大雨の影響で売上が悪かったのですが、7月までは前年度より売上増が続いていることに感謝を申し上げ、これからいくさかの郷では一番売上が伸びる露地物のぶどうが出荷されますし、昨年に続き193クーポンも販売しますので、多くの皆さんにお越しいただき引き続き売上を伸ばしていくために、皆さんのご協力をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。




 農産物直売所の7月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、曜日を合わせた前年対比表、8月の前日までの総売上などの売上集計表、前年対比表、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。


 いくさかの郷の農林水産物直売所の7月売上は、前年対比132%、集客数111%の伸びで、生活応援商品券やいくさかマル得商品券など各種商品券の利用が多いこと、お盆の大雨の影響で売上が悪かったこと、ハウスぶどうは徐々に終了し、スイカも終了し、今後しばらく売上増が望めないこと、8月はほぼ毎日、前年対比で減額であること、8月末からぶどうの露地物の販売できること、7月の収支の関係は、手数料合計、今井収益分、買取販売収益を合計すると6月と同額ほどで黒字になりそうであることなどを説明していただきました。


 かあさん家は、国道19号の通行止めが影響し食堂の売上が減少したこと、灰焼きおやきは相変わらずよく売れていること、今年の梅漬けが7月末から売り出して順調に伸びていることなどの説明を受けました。


 土用の丑の日のうなぎの特売は184枚で7万円弱の儲けがあったこと、寒の丑の日も取り組んでみるか検討すること、湯せんやオーブンレンジで温めて食べたら美味しかったので、村民の皆さんに関心を持っていただくことや美味しいという口コミを広げること、梅漬けも販売順調で、天気が悪くても、おやきの注文は多いことなども話し合いました。


 9月のぶどうの即売会は、JAとぶどうファンクラブで行うが、職員を動員して、万引き対策や新型コロナウイルス感染防止対策、駐車場の誘導などをすること、2週連続でぶどう即売会を行うので、並んでいる方の誘導などを役場職員、生産者組合員を動員して進めること、予備のぶどうはバックヤードに置き、組合員、職員などは法被を着て仕事をすること、ぶどうをパックで購入して箱詰めする前に、会計を済ましたか、しっかりチャックすること、山村活性化対策事業により用意した、箱・緩衝材はサービスすること、




 山村活性化対策事業のぶどうのPRとして、15秒のテレビスポットを9月10日(金)から26日(日)まで行い、SBCラジオ「おいしい秋の大感謝祭」、You Tubeのインストリーム広告なども行うこと、アンケートに答えていただいた方に、粗品のプレゼントを検討すること、今の露地ぶどうは、長雨で病気や劣化が出てきていること、9月18日(土)のいくさかの郷特産市では、地元団体に加え、UAゼンセンによる冷凍食品大特価セールを行っていただけること、かあさん家では9月20日(月)は、梅おこわ、ぼた餅などを販売し、お彼岸はおまんじゅうを多めに用意すること、山村活性化対策事業の「193クーポン」は、3,000セットと昨年より1,000セット増やしたこと、商品券が多いため売上の現金が少ないときにはかあさん家も対応すること、セール中には、かあさん家は丸山さんに駐車場をお願いすること、ぶどう即売会では、各種商品券が使えるように調整することなどの協議もしました。




 会議の後に、直売所に並んでいた生坂村産の露地栽培とハウス栽培のぶどう、キュウリ、トマト、ピーマン、ニンニクなどと、かあさん家の加工品、女・人竹っこクラブの冷凍おやき、ハンガリーワインなどが売られていましたので撮影しました。






 その他生坂村では、保育園で誕生会、中学3年生が修学旅行、なのはなで7~9月お誕生会・水遊び、ノーマイカーデー、子ども水泳教室⑤、陶芸教室⑦などが行われました。







下生坂上空からの風景

2021年08月18日 | 生坂村の風景
 18日(水)は時々雨が降りましたが、午後には久しぶりに青空が見えた変わりやすい天気でした。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、まだ朝霧が残っていた上空からの風景を撮影しました。


下生坂上空からの風景


 今日私は、朝礼後各書類の決裁をして、2月19日に脊柱管狭窄症の手術を行った、長和町の依田窪病院に行って、6ヶ月後の検査として、MRI検査とレントゲン検査を行いました。
 ここの三澤病院長は、私の高校時代の同期生で、脊髄外科では名医であり、検査の結果は順調だと言われホッとしました。


 当村でも椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰痛で苦しんでいる方が多く、何人にも手術の様子や手術後の容体などを聞かれて、2名の方を当病院に紹介させていただきました。
 今後も健康管理をしながら、村政運営に取り組んでいきたいと思います。



 その他生坂村では、保育園で身体測定(未満児)、児童館でしょうぎ教室、高齢者生活福祉センター入所判定委員会などが行われました。



やまなみ荘定例会&特定地域づくり事業認定書授与式&池沢口からの犀川の風景

2021年08月17日 | 生坂村の報告
 17日(火)は雨が降ったり止んだりで、時々強く降ったりしましたが、雨量は少なく良かったです。

 午前10時からのやまなみ荘定例会は、7月の利用状況は少し持ち直してきて、7月では若干の黒字になりましたが、引き続き厳しい状況は続いています。
 7月は「信州の宿 県民応援前売割」と「県民支えあい 信州割SPECIAL」、5960さまパック、海鮮丼フェア、スタミナフェアで、お客様のご利用が増えました。

▽ 7月22日(木)から8月10日(火)まで行われた第2弾スタミナフェアです。うな丼365食とローストビーフ丼174食を提供しました。




▽ 7月1日~20日までの海鮮丼フェアは149食の提供でした。期間が短かったかせいか、少ない提供数でした。


 お盆用(主に13日~15日)の刺身盛り皿167,500円、オードブル97,000円、天ぷら盛り合わせ70,500円、餃子23,850円、川魚の唐揚げ19,600円など各種料理で425,100円のご利用とのことでした。


 8月の全戸配布は、秋なすフェア、2525ランチプラン、秋祭り用刺身皿、オードブル、生ビールプランなどの提案に、初めて「秋祭り用の鯉こく」もお知らせすることにしました。


 やまなみ荘は、信州の安心なお店にも登録し、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して、信州版 “新たな会食”のすゝめに沿ってのご会食、各種プランと仕出し、テイクアウトのお料理など、皆様のご利用をよろしくお願いいたします。


 午後2時からは、長野県庁3階特別応接室において、生坂村特定地域づくり事業認定書授与式を行っていただきました。


 今回の特定地域づくり事業協同組合の認定は、長野県内で初めて(関東甲信越地域でも初)ということで、企画振興部地域振興課が企画していただき、阿部知事さん直々に認定書を藤澤事務局長に授与していただきました。


 認定書の授与後、3人で記念撮影をさせていただきました。


 その後、阿部知事さんから、長野県過疎地域持続的発展方針を策定中であり、生坂村の組合は先駆的な取組であり、他の地域のモデルとなるように県も応援していきますし、現在、新型コロナウイルスや災害対応など大変な時ですが、生活基盤を確立するための素晴らしい取組であり、村の活性化や持続可能な地域づくりのために頑張っていただきたいなどの激励の言葉をいただきました。




 私からは、村内に移住される方々が増えますことと、村内で生まれ育った若者のUターンの勤め先などの雇用の場にするために、今後も、国、県のご指導をいただき、人口減少の抑制や雇用創出などに取り組み、持続可能な村政運営を続けて、県内で初めての認定ですので、当組合が順調に運営でき、県内の特定地域の市町村の皆さんの良きモデルになるように頑張ることをお誓いするなど、御礼の挨拶とさせていただきました。




 最後に、特定地域づくり事業協同組合は初めての事業ですので、生坂村に親しみを持って勤めてくれる人が応募して欲しいこと、農業の他に福祉や民間の仕事を組み合わせる難しさなど、5人で懇談をさせていただき15分ほどで終了しました。






 17日の新型コロナウイルスワクチン接種は72名(1回目の接種10名・2回目接種62名)が接種し、17日の時点で1回目接種終了者累計1,153名、2回目接種終了者累計1,061名となりました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨の降る中傘をさして、池沢口からの犀川の風景を撮影しました。


池沢口からの犀川の風景



 その他生坂村では、保育園で身体測定(以上児)、アクア運動教室⑥、子どもの水泳教室④、災害対策本部会議、消防団分団長会議などが行われました。



生坂橋周辺からの風景&送り盆のお墓参り

2021年08月16日 | 生坂村の風景
 16日(月)は朝から雨が降り、一時止むことがあっても、小雨の一日でした。
▽ 毎朝恒例の撮影は、やっと犀川の水位が下がりました生坂橋周辺からの風景です。


生坂橋周辺からの風景




 今日はお盆休みをいただいていましたが、朝の撮影後、災害対策本部に顔を出し、災害などの発生状況を聞き、大きな災害が発生していなかったことを確認し安堵しました。


 小立野区の樋門の所で、ずっと内水排水作業をされていた千曲川河川事務所の排水ポンプ車と消防団の排水ポンプは、午前3時頃に樋門を開けることができましたので、それぞれ撤収をしていただきました。


 私から、千曲川河川事務所の齋藤所長さんに、排水ポンプ車に14日の昼頃から16日の朝方まで内水排水作業をしていただき、内水氾濫を回避できましたことに御礼の電話をさせていただきました。



 生坂ダムのところも、前日に比べて3メートルほど下がりましたが、今後も雨の予報でしたので、フルオープンで犀川の水を流していました。


 午後は斎日(おせいにち)の送り盆で、私は家族と本家・新宅の家族でお墓参りに行きました。


 我が家の孫たち2人と本家の3人の子どもたち全員が集まり、賑やかなお墓参りになり、ご先祖様もしっかりと跡取りができたと喜んでいると思いました。




 お墓参りに行った時の我が家のお墓です。昨今お供え物は、カラスやタヌキなどの餌になるため、お墓参りには持参しないようにしています。




 小舟集落の藤澤家13戸が、今日の繁栄は祖先の遺徳の賜物と感謝し供養するとともに、子孫の弥栄を祈念して昭和60年に建立した供養之碑です。


 お座敷の盆棚や盆提灯、お供え物などを片付け、位牌などを仏壇に戻して、夕方には送り火を焚いてご先祖様を見送りました。




 今日生坂村では、小学校でアウトメディアチャレンジデーなどが行われました。



大雨の対応&犀川と生坂ダムの風景

2021年08月15日 | 生坂村の報告
 15日(日)は昨日から雨が降り続きましたが、次第に小降りになり、午後には雨が止みホッとしました。

 昨日から徹夜での警戒と小立野での排水作業が続き、今日も朝から村内の巡視など、各自主防災組織、消防団、職員など関係各位で災害対策本部と連携して対応しました。




 昨日からの雨は次第に小降りになりましたが、犀川の水位は一時上昇し、草尾区の弱小堤から犀川の水が染みだし、内水も増えてきて家屋の浸水が心配されたため、午前8時35分に草尾区の村道1級1号線から犀川側の地区に、警戒レベル4「避難指示」を発令しました。








 消防団には、当地区と牛沢常会2箇所でも内水の排水作業を開始していただきました。


 また、犀川の水位上昇による道路浸水のため、午前9時50分に村道1級1号線大日向、宇留賀間を通行止めとしました。


 村内で土砂災害や河川の氾濫が発生しやすい状況でしたので、消防団、自主防災組織と職員各位により村内重視などで警戒してもらいました。




 犀川の水位は、陸郷観測所で午前9時頃から1時間に10センチほど下がり始め、午後3時30分頃に村道1級1号線、大日向宇留賀間の通行止めを解除し、午後4時に県道276号下生野明科線が通行可能となりました。


 午後4時頃には、犀川の水位が避難判断水位(4.50メートル)ほどになり、午後4時40分に、村内に発令していた「高齢者等避難」と「避難指示」を解除し、各区の自主防災組織に避難所の閉鎖をお願いしました。


 災害対策本部は今夜も徹夜で警戒をしますし、小立野区の内水排水作業は、千曲川河川事務所の排水ポンプ車と当村の排水ポンプで排水を続けます。
 村民の皆さんも、引き続き気象情報等に注意して、気を付けて家で過ごしていただく様お願いいたします。



  本日のワクチン接種は125名で1回目の接種は1名、2回目の接種は124名でした。
 累計は1回目が1143人で、2回目が999人となりました。


▽ 毎朝恒例の撮影は、濁流の犀川とゲートがフルオープンの生坂ダムの風景を撮影しました。


犀川と生坂ダムの風景





前線による大雨の対応状況&草尾方面と犀川の風景

2021年08月14日 | 生坂村の報告
 14日(土)は昨日からの雨が降り続き、一時的に雨がザーザーと強まりました。
 午前9時10分に昨日からの大雨警報に加え、小立野区に土砂災害警戒情報が発表されたため、災害対策本部に移行し、第1回の会議を開き、小立野区の自主防災組織に避難所を開設していただき、小立野区にレベル3「避難準備・高齢者等避難開始」を発令しました。




 午前8時15分から生坂村消防団には、昨年度導入した排水ポンプ2台で、小立野地区の排水作業をしていただき、各分団には村内の巡視などを行っていただきました。


 内水がなかなか減ってこないので、千曲川河川事務所にお願いし、排水ポンプ車の出動を要請し、午前11時44分から排水作業を開始していただき、我々が午後4時30分頃に行ったときには、内水がほぼ減ったので1線だけで作業をしていました。




 まだ明日朝まで雨が降り続く予報でしたので、夜も排水作業をしていただけるとのことで、消防団本部も交代で一緒に排水作業をすることにしました。


 午後1時30分から第2回会議を開催し、土砂災害警戒区域が村内に広がったため、各自主防災組織に避難所を開設していただき、全村にレベル3「避難準備・高齢者等避難開始」を発令しました。




 午後3時には犀川の陸郷観測所の水位が氾濫危険水位に達したため、下生野区の五社宮から下の地区に続き、草尾区牛沢常会に警戒レベル4「避難指示」を発令しました。


上生坂の犀川の風景



 午後8時から、県道276号下生野明科線が、明科木戸地籍において、浸水の恐れがあるため、通行止めとなりましたが、下生野から小立野までは通行可能です。


 未だに大雨警報、土砂災害警戒の状況が続いていますので、全村にレベル3「避難準備・高齢者等避難開始」と、2地区の警戒レベル4「避難指示」は継続しています。
 引き続き気象情報等に注意して「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとっていただくようにお願いいたします。


▽ 毎朝恒例の撮影は、普段は清き流れの犀川が、濁流となって流れている草尾方面の風景です。


草尾方面と犀川の風景





生坂ダム湖の風景&我が家の迎え盆

2021年08月13日 | 生坂村の風景
 13日(金)は断続的に雨が強く降り、一日中雨降りで肌寒い陽気でした。


▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が強く降っていましたので、生坂ダム湖畔からの風景を撮影しました。


生坂ダム湖の風景



 今日はお盆休みをいただいて、孫の子守りをしながらお座敷にお位牌、盆提灯等を並べたり、お花を飾っておき、夕方はお供え物をあげたりして迎え盆の準備をしました。


 お座敷に盆棚や盆提灯、お供え物、お花などを飾り、夕方迎え火を行い、ご先祖様を迎えました。


 我が社は今日も仕事が忙しく、例年通りやまなみ荘の皿盛り、天ぷらとオードブルを頼み、それらが食卓を彩り、美味しくいただきながらご先祖様を偲びました。