信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

新型コロナウイルス感染症対策本部会議&雲根集落周辺からの風景

2021年08月12日 | 生坂村の報告
 12日(木)は段々と雲が厚みを増し、夕方からは雨が降り出しました。

 朝礼後、急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
 私の挨拶の後、松本市、塩尻市、安曇野市の感染警戒レベルが5に引き上げられ「特別警報Ⅱ」が発出されたことから、生活圏である3市であり、デルタ株が全国的に猛威を振るっていることから、村民の皆さんへの感染防止対策の周知徹底と保育園、小・中学校の対応と、児童館、B&G海洋センターのプール・体育館、総合グラウンド、テニスコート、ゲートボール場など教育委員会所管の各施設、やまなみ荘、高津屋森林公園、健康福祉課の介護予防教室などの対応を協議しました。


 その結果、教育委員会所管の各施設は、24日まで村内在住者に限らせていただき、高津屋森林公園は8月末まで休業にし、やまなみ荘は感染拡大地域からの予約はお断りすることにし、介護予防教室などは24日まで中止するなどを決定しました。


 ちょうど同日県が、7月以降、感染力の強いデルタ株が猛威を振るい、長野県内においてもこれまでにないスピードで新型コロナウイルスの新規感染者が増加しているため、「新型コロナ『デルタ株』と闘う県民共同宣言」を発出しました。
自ら対策に取り組むとともに、企業、団体、個人を含む多くの方々の賛同を募り、一刻も早いコロナ禍からの脱却を目指すとのことでした。


 よって当村は、ワクチン接種が済んでいてもデルタ株に感染する事例があること、この夏とお盆中の対応、基本的な感染防止対策などの更なる広報をするために行政防災無線とICN、HPなどで村民の皆さんに周知徹底することにしました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、新しい橋梁や雲根集落周辺や上空からの風景を撮影しました。




雲根集落周辺からの風景



 その他生坂村では、小・中学校で学校リフレッシュウィーク、なのはなでベビーサイン講習会、庁舎内外清掃、地域おこし協力隊員採用面接、少年少女サッカー教室などが行われました。



193(イクサ)カラットのハウスぶどう出荷最盛期&小立野上空からの風景

2021年08月11日 | 生坂村の取組
 11日(水)は日差しが届いたものの、段々と薄い雲が広がり厳しい残暑の一日でした。
 今生坂村では、ハウス栽培のナガノパープル、シャインマスカット、アキクイーン、クイーンルージュなどの大粒種のぶどうの出荷が最盛期を迎えていて、それぞれのぶどうは大粒でとても美味しそうに実っていました。




 当村は新規就農者により根域制限栽培を取り入れ、ナガノパープル、シャインマスカット、アキクイーンなど大粒種のぶどうを、インターネットや観光農園、道の駅、スーパーなどで販売をされていて、当村では地方創生事業の一環として主流の巨峰や大粒種のぶどうなど、生坂村で栽培されたぶどうを「193(イクサ)カラット」として、更にブランド化を進めています。




 当村のぶどうは、犀川の川霧が立ち込めることで糖度が高く、昼夜の温度差により色付きが良いなど評価がとても良く、色々な面で宝石のように輝いている感じから「193カラット」と命名し、ぶどう大好きな宇宙人というキャラクター「カラットリン」やポスター、パンフレット等を作成して「生坂産ぶどう」の更なるブランド化を進めています。




 今年は、梅雨明け後の好天に恵まれ大粒のぶどうになったぶどう園と、シャインマスカットが思うように実らなかったぶどう園などの話を聞きましたが、糖度は高く贈答用などに評判が良く出荷は順調とのことでした。






 現在、道の駅いくさかの郷でも販売していますし、今月末からは露地栽培の「193カラット」が出荷されますので、「193カラット」で生坂村を多くの皆さんに知っていただき、生坂村の就農者の皆さんが丹精込めて育てた「193カラット」を、多くの方々に召し上がっていただくことを願っています。




▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が覆っていた上空から小立野の風景を撮影しました。



小立野上空からの風景



 その他生坂村では、議会が女性の会との打合せ・議会改革検討会、職員互助会役員会などが行われました。



決算審査報告会&JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会&草尾上空からの風景

2021年08月10日 | 生坂村の報告
 10日(火)は雲が多めの空でしたが、段々と日差しが届き、昼間は厳しい残暑になりました。

 午前8時30分からの決算審査報告会は、7月下旬に行われた決算審査について、池本代表監査委員さん、𠮷澤監査委員さんから、私をはじめ幹部クラスにご提言とご指導をいただきました。


 住民税・固定資産税・国保税・介護保険料・家賃・上下水道料などの滞納は収納率が改善されているが、引き続き徴収率の維持向上に努めること、やまなみ荘の運営は新型コロナウイルス感染症の影響が顕著であり、福祉施設としての現状維持など、経営方針を早期に決定すること、保小中一貫教育に関わってくるため、小学校の耐久性・建替に関する診断などを行い、総合的な計画策定をすること、新聞、刊行物の購入を総務課の許可制とすべきなどの提言をいただきました。


 午前10時からの「JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会」では、田中組合長さんをはじめ10名の幹部の皆さんにお越しいただき、当村は8名が出席し、田中組合長さんと私が両者を代表して挨拶を申し上げました。





 最初に、今春の凍霜害等による農作物災害に関する支援要請を受けました。当村の被害はぶどう栽培で少額でしたが、資金需要に応じた利子補給や、収入保険制度への加入促進に向けての支援制度の創設などを要請されましたので、当村で支援できる対応などを検討してまいります。




 その後、JA松本ハイランド令和3年度農業生産方針、生坂支所の農業振興策(地域農業振興ビジョン)などについて説明を受けました。


 まず「農業振興ビジョンの実績による生産基盤の強化と、広域営農指導体制の確立により、次世代へつなぐ産地づくりをすすめます。」「各種行政支援対策を積極的に推進活用し、農業所得の向上を図ります。」などの基本方針を説明していただきました。


 次ぎに米穀、野菜・特産、果樹(特にぶどう栽培)、夢づくりサポート事業並びに、生坂村の地域農業振興ビジョンとして、具体的な方策、主要農産物の生産計画・生産振興策、担い手及び多様な農業者の育成と環境に配慮した持続可能な農業の取組、農の営みを通じた豊かな地域づくり、各種支援対策の活用、当ビジョンの推進体制などを詳しく説明していただきました。


 最後に、当村の農業の課題などを話させていただき、農協さんからは色々なアドバイスをいただき、地域協同組合として、地域の暮らしを守り、地域の発展に寄与する農協さんの引き続きのご指導、ご支援をお願いいたします。


 8日(日)のワクチン接種は72名でして、1回目70人、2回目2名となり、累計は1回目1082人、2回目875人でした。
 10日(火)のワクチン接種は60名で、全員が1回目の接種でした。累計は1回目1142人、2回875人となりました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、虹が架かっていた空から、草尾や上野ぶどう畑、大城・京ヶ倉などの風景を撮影しました。


草尾上空からの風景



 その他生坂村では、中学生が吹奏楽部B編成県大会、児童館でお楽しみ会、3班の皆さんの元気塾・講話、少年少女サッカー教室などが行われました。

生坂ダム湖の風景

2021年08月09日 | 生坂村の風景
 9日(月)は台風の影響で朝方は強い雨が降り、その後雲が優勢の空で、とても風が強い一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、雨が降っていましたので、生坂ダム湖の湖畔からの風景を主に広角レンズで撮影をしました。

生坂ダム湖の風景



 戦後、犀川の発電事業を引き継いだ東京電力は、既設の水内ダムを中心として下流2箇所・上流2箇所に水力発電所を新設し、その最後に建設されたのが、生坂ダムおよび生坂発電所です。


 1961年(昭和36年)、水利権を取得した東京電力は生坂ダムを完成させ、1964年(昭和39年)に生坂発電所の運転を開始しました。このとき、先に完成していた平発電所(平ダム)を生坂発電所から遠隔操作できるようにし、平発電所を無人化させた。1978年(昭和53年)には信州新町に犀川総合制御所が発足し、以来犀川の5発電所を一括遠隔操作しています。


 生坂ダムの上流は松本市や安曇野市、塩尻市といった一大都市圏となっていることから、生坂ダム右岸の発電所取水口には多くのごみが漂着します。
 東京電力は引き上げたごみを効率的に処理する設備を1992年(平成4年)に設置しています。


 生坂ダム湖にはカモやオシドリといった多くの水鳥が生息していますから、生坂村は生坂ダム湖左岸に水鳥公園を設けて水鳥たちの観察ができるようにしています。




 その他生坂村では、アウトドアクラブ(ラフティング体験)などが行われました。

信濃十名勝「山清路」の風景

2021年08月08日 | 生坂村の風景
 8日(日)は時々日差しが届いても雲が優勢で蒸し暑い一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、前日に引き続き山清路に行き、旧山清路橋を中心の風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景



 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を水源とする犀川は、松本平、安曇平を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流していて、このあたり延長1km区間が信濃十名勝「山清路」となっています。


 昨年12月に県道大町麻績インター千曲線の山清路バイパス(山清路大橋)が完成し、通行止めになった県道部分は、法止工、舗装や橋梁の修繕などの整備をしていただいていて、当村としても山清路のVR動画・パンフレットの製作、看板の修繕などを行い、山清路を当村北部の観光名所の中心として取り組んでいます。




 旧山清路橋は、昭和9年に架けられたもので、1960年代後半には新山清路橋が開通し、山清路を迂回する国道19号山清路防災1号トンネルが先月貫通して、山清路大橋も完成しましたので、山清路を中心にさらに橋が増え、そんな点からも観光名所になると思います。




 その他生坂村では、アウトドアクラブ(ラフティング体験)、新型コロナウイルスワクチン接種、粗大ごみ有料収集などが行われました。

かあさん家七夕セール&山清路の風景

2021年08月07日 | 生坂村の風景
 7日(土)は朝から晴れて日中は蒸し暑く、夕方にかけて段々と雲が増えましたが、お湿りはありませんでした。

 午前9時から、道の駅いくさかの郷でかあさん家「七夕セール」が開催されました。日頃の感謝の気持ちを込め、どぶろく、おまんじゅう、おからドーナツ、かあさん味噌、かあさん豆腐、ジュース(梅・しそ)などをお値打ち価格で販売されました。
 また、梅おこわ、よもぎあんころ餅、灰焼きおやきなども多く販売されました。


 直売所では、採りたてのハウスぶどう、桃など各種果物、各種野菜など、地元産のおすすめ商品も数多く販売されました。




 かあさん家の皆さんは、朝早くから準備をされ、特に七夕ですので、おまんじゅうが品切れしないようにと一生懸命作ってもらいました。
 振興課の職員達も、商品を並べたり、お客様のご案内をするなど頑張ってもらいました。


 次から次とおまんじゅうが補填され、お客様はお目当ての商品を沢山買えて満足そうで良かったと感じました。


 かあさん家は、20代から80代の女性の皆さん30数名が、元気に明るく働いていただき、世代間のコミュニティーも良く、村内の大切な雇用の場にもなっています。


 今回の「七夕セール」も大盛況でしたことに感謝いたしますとともに、引き続き地元産の原料を多く使用して、安全で安心な商品を提供していただきます様お願いいたします。


▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、新山清路橋周辺の風景を上空から撮影しました。

山清路の風景





 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、園芸教室④、地域未来塾⑫、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

高津屋森林公園上空からの風景&やまなみ荘のテイクアウト昼食

2021年08月06日 | 生坂村の風景
 6日(金)は強い日差しが照りつけて、体温並みの厳しい暑さになりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、久しぶりに高津屋森林公園まで上り、青空が広がっている上空からの風景を撮影しました。

高津屋森林公園上空からの風景



 現在高津屋森林公園は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の実施区域が拡大されたため、その対象の都府県からお越しになるお客様が多いため、ご予約の方々のご理解をいただき、休業にさせていただいております。
 新型コロナウイルス感染が早く収束して、多くの方々がお越しになるように願うところでございます。


 お昼は、金曜日恒例の職員有志による、やまなみ荘のテイクアウトの料理を注文して食べました。定番のカツカレー、チャーハン、焼肉丼、サラダなどの他に、スタミナフェアのうな丼とローストビーフ丼を注文してもらいました。




 今日私は2週連続、午後の会議のため外食でしたので、3週間ぶりにお味噌汁とサラダ、お茶を持参して、ローストビーフ丼(税込1,000円)を食べました。ローストビーフが柔らかく、野菜が一杯入っていてヘルシーで美味しくいただきました。




 まだまだやまなみ荘の運営は厳しいですので、引き続き毎週金曜日に職員有志で昼食などを注文して、少しでもやまなみ荘の売上の補填になるように進めてまいります。



 午後4時からの令和3年第2回長野県市町村自治振興組合議会定例会は、副議長の選挙、電子自治体推進に係る市町村の負担金に関する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認、平成2年度長野県市町村自治振興組合一般会計歳入歳出決算の認定、令和3年度一般会計補正予算(第1号)、正副管理者の選挙などが審議され、原案または事務局案でそれぞれ承認されました。
続いて、議会臨時会が開催され、正副議長の選挙、同意第1号 監査委員の選任が審議され、事務局案と原案で承認されました。



 その他生坂村では、地域未来塾⑪、歴史探訪教室③、地区担当職員会議、胃がん検診、2班の皆さんの元気塾などが行われました。

知恵の輪委員会&定住促進住宅建設工事プロポーザル選定委員会&やまなみ荘周辺の風景

2021年08月05日 | 生坂村の報告
 5日(木)も肌を刺すような強い日差しが照りつけて、とけるような暑さになりました。
 午前10時からの知恵の輪委員会は、いくさか環境講座(仮称) ~自然豊かで持続可能な村を目指して~として、村づくり推進室から下記の内容を説明してもらいました。


 自然豊かな生坂の環境を未来に残していくため、暮らしの身近なところから生坂村の環境問題について学び・考える講座を開講し、持続可能な社会の構築を目指す村民の機運を醸成する。
事業概要(案)
 ・年に3~4回、村民(年代を問わない)を対象とした講座を開催する
 ・テーマは村民が気軽に参加できる内容で、環境問題への関心につなげるものとする
 ・各テーマに精通した村内外の講師を招聘して開講する
 ・座学だけではなく、村民が体験できるような内容とする
  (元気づくり支援金の活用も検討)

講座テーマ
≪どのような講座ができるか、やりたいか、ざっくばらんにご意見ください≫

 村づくり推進室案
講座 内容
森林浴/トレッキング/バードウォッチング/昆虫採集/山菜採り/キノコ採り 体験講座 ・楽しみながら山林の保全の重要性、環境整備の必要性を学ぶ
ガーデニング講座 ・おうちの周りの草刈りから庭先の管理まで、効率的な草刈りの方法やお花の植え方、管理方法などを学ぶ
「エシカル消費」を学ぶ調理実習 ・地産地消の促進や食品ロスの減少など、調理実習を通じ、
エシカル消費を学ぶ
寒い冬もあったかく
エコ断熱DIY講座 ・暖房に頼りすぎずに快適に過ごせる住宅にするため、自分でできる断熱リノベーション術を学ぶ
・うちエコ診断や、おうちのCO2、光熱費を減らすためのテクニックも取り入れる


 説明を受けてから、各部署で協議した内容を報告していただき、取っ付きやすい講座としてのトレッキングや、ゴミゼロ運動時に生ゴミの水切り等のゴミの減量化など、何回も啓発すること、村民が集まる機会にゴミの関係の話や区の総会などで繰り返し周知すること、環境問題は広く森林保全、食品ロスなど多岐に渡ること、自然環境を知っていただくために体験型の講座が良く、外来種などから生態系を守ること、竹林整備を行いハチクの生産につなげるなど、活動時に講習会を開くこと、空中散布の話からみんなで外に出て、植物の様子を観察すること、環境講座や草刈り講座などみんなで集まって勉強することなどの報告がありました。



 環境問題について村民の皆さんの意向を把握すること、既存の取組の中から環境問題を話し合うこと、メールやLINEなどで色んな方から意見を聞くこと、ゴミ問題など多岐に渡るので、来年度の文化講演会で対応すること、新型コロナウイルス感染拡大の状況では講演会が開催できないので、村民の皆さんに関心のある問題を聞いてみること、どういう調査とどの様な方法で村民に意見を聞くか、環境問題として、松食い虫防除など広く意見を聞くこと、スマホなどDXを活用して広く意見を集約し、偏りがあってはいけないこと、村民アンケートやICNを活用して意向調査を進めること、紙のアンケートなどの準備にコスト、時間が掛かること、村政懇談会での会場参加は電話連絡が多かったこと、意見を集めてどうするのか、反映させていくには、目的と方向性をハッキリすること、ズバッと聞いて、村民に判断していただくか、松食い虫や除草剤等の関係者により協議をして政策判断するか、皆さんから広く聞く方法を決めるなど、来月で区切りを付けるために、各部署で協議することなども話し合いました。


 次ぎに、移住推進施策について、オンラインを活用した移住推進施策、生坂村の移住情報発信、二地域居住、関係人口などを説明していただき、空き家物件が少ない状況ですので、空き家の掘り起こしも進めなければならないと考えます。


 午後1時30分からは、定住促進住宅建設工事プロポーザル選定委員会を開催し、今年度石原団地に建設します若者定住促進住宅2棟の設計を提案してもらいました。



 村内業者3社に詳しく説明し提案していただき、「各部屋の間取りや収納スペースが工夫されているか」など3項目の提案の趣旨、「建物の耐久性や維持管理について考慮してあるか」「省エネルギー対策に工夫されているか」など4項目の建物の機能、業務の工程、価格について審査をさせていただきました。



 各社とも、既存の住宅と調和が取れたなかにも、それぞれアピールする内容や工夫された点などを説明してもらい、5名の審査員で点数を付けましたが、今までにない僅差で2社を決めさせていただきました。
 参加していただきました3社と審査員の皆さん、御礼を申し上げますとともに大変お疲れ様でした。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、やまなみ荘の犀川対岸に行き、やまなみ荘周辺や犀川の風景を撮影しました。


やまなみ荘周辺の風景


 その他生坂村では、保育園で夏季希望保育、なのはなで水遊び、議会全員協議会、上土商店街ふれあい新鮮市、子ども水泳教室④などが行われました。

日岐周辺の風景&県議会会派「改革・創造みらい」の視察&いくさか敬老の日実行委員会

2021年08月04日 | 生坂村の報告
 4日(水)も朝から晴れて強い日差しが降り注ぎ、厳しい暑さの一日でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐の犀川対岸に行き、ダム湖や日岐の上空からの風景を撮影しました。
日岐周辺の風景


 午前10時30分からは、県議会会派の改革・創造みらいの議員さん方が、当村にお越しいただきまして「人口減少のなかで、持続可能な村をどうつくっていくか」について視察と意見交換をされました。


 最初に挨拶と自己紹介をした後に、前もって調査をお願いされました、人口動態・年齢別人口、教育、医療、福祉、ライフライン、産業政策、移住推進政策、行政のデジタル化などの事項に対し、当村の各担当部署でパワーポイントを作成し、子育て支援事業、福祉の村づくり事業、産業振興事業、地域活性化対策等事業の重点事業等について説明させていただきました。



 続いてその説明に対して、それぞれの県議さんからご質問を頂戴し、私や担当部署でお答えさせていただきました。
 ご質問は、学校外のスポーツ活動、生まれ育った若者の定着度合、人口の社会増、学校給食の情報発信、高校生までの福祉医療、将来に渡っての施策など多岐に渡りました。




 最後に県への要望として質問され、私から県単福祉医療費の対象年齢の拡充、水道事業の広域化の推進、県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル化などを要望させていただきました。
 その後、道の駅いくさかの郷のかあさん家で昼食を召し上がって、直売所で多くの農産物等をご購入いただきました。
 県議会会派「改革・創造みらい」の議員さん方には、大変暑い中、遠路お越しくださり、有意義な視察と意見交換をしていただきましたことに感謝を申し上げますとともに、引き続きのご指導とご支援をお願いいたします。




 午後1時30分からは、第2回いくさか敬老の日実行委員会を開催しました。前回の実行委員会で、委員の皆さんと事務局で、いくさか敬老の日の開催について、対象の皆さんに意見等を聞いてきてもらうようにお願いし、
 元気塾と歩こう部の参加者は、制限付では開催するほどではないこと、健康応援隊では開催可否の両論があったこと、長寿会連合会はせせらぎ公園の掃除時に聞き、白寿と米寿のお祝いはして、後は中止にすること、大日向のお茶会の方々は、開催しない方が良く、3千円のお祝い券もいらないこと、民生委員会では、白寿と米寿の方だけでも良いこと、旭常会では感染が心配であり、対策を取っても開催しなくて良いこととお弁当は遠慮するとのこと、下生坂のゲートボール仲間では、両論であり、米寿でお祝いした後は呼ばなくて良く、米寿で1万円、白寿で5万円のお祝い金は、白寿では使えない人が多いので若いうちに欲しいとのことなどの報告をしてもらいました。


 その報告を受けて、イベントに関してはやらない方が良く、商品券はいる又はいらないとの意見で、米寿と白寿のお祝いはやった方が良いこと、喜寿などの節目の歳の方に、食事券を贈るなど、節目の方にお贈りした方が良いこと、今年止めるか77歳など節目の歳の方にお贈りするか、敬老会への参加・不参加の観点から、70歳以上の方へ一律にお贈りすると平等性があり、やまなみ荘の売上の手助けになること、来年はどうするかについては、続けて開催したいことなど協議しました。


 「いくさか敬老の日」の関係予算を説明し、喜寿の方は良いが、白寿の方は介護している人は良いけれど、もう中止した方が良いこと、長寿会の意向を尊重したいこと、99歳でお金を使える方は少ないこと、お祝い金は白寿まで生きられたお祝いで「おめでとう」という意味合いから金額は妥当であること、お祝いすることは良いが単価の見直しすること、今年度は喜寿の方22名であるが来年以降はどうするかは、この会議で決められず課長会議などで検討したいこと、70歳以上の方へ公平に配って、やまなみ荘の食事券で、少しでもやまなみ荘の収入の補填になれば良いこと、75歳以上では如何か、70歳以上は違和感があることについては、当敬老会が復活したときに、当会議で70歳からと決めていただき、元気に働いてくれたお祝いのメッセージであることも話し合いました。


 いくさか敬老の日の参加者は、対象者の4分の1ほどであり、対象年齢の見直しなどは多数決で如何か、やまなみ荘食事券の昨年の使用率は80%ほどであること、昨年70歳以上の方にお贈りして、やまなみ荘を支援して欲しいというアナウンスをしたかについては、 特別料理や独自の商品券を作成したが、今年度は、村長の挨拶状にやまなみ荘支援の意味を含んだ内容を記すこと、独居老人、介護されている方など使用しづらい方には、家族の方も使用できる広報をすること、やまなみ荘で高齢者世帯の送迎については、配達はしたがもっと使用しやすい様にすること、今年度も70歳以上の高齢者に、やまなみ荘を支援いただきたい旨の村長の挨拶文を入れて、3,000円分の商品券をお贈りすることと、白寿、米寿のお祝い金、喜寿のお祝いなどについては、課長会議で協議することなども話し合いました。


 委員の皆さんには、高齢者が喜んでいただくために真剣にご協議いただきありがとうございました。コロナ禍でイベント開催は中止し、やまなみ荘を支援するために、昨年同様3,000円分の食事券をお贈りすることになりました。


 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド・献立会、児童館でしょうぎ教室、地域未来塾⑩、健康応援隊などが行われました。



大日向上空からの風景&一般国道19号(生坂・大町・長野間)整備促進期成同盟会総会

2021年08月03日 | 生坂村の風景
 3日(火)も晴れてエアコンなどの利用で熱中症対策を行う厳しい暑さとなりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向南平のぶどう畑に行き、雲が多めの上空からの風景を撮影しました。


 ぶどうの袋掛けは殆ど終わっており、朝早くから消毒や草刈りなどの農作業をされている方が多くいました。


大日向上空からの風景


 午前10時30分からは、長野市において、一般国道19号(生坂・大町・長野間)整備促進期成同盟会の令和3年度の総会が開催されました。
 長野市、大町市、生坂村の3市村間は、その多くを犀川が築いた山間の渓谷を縫うように道路が走っており、これらは地形が急峻なうえに地質が脆弱なため、土砂災害が発生しやすく、今年3月と7月には地すべりの影響により長野市信州新町水内地先と長野市篠ノ井小松原地先において国道が通行止めとなり、現在も広域に渡って社会経済活動に大きな影響が発生しています。
また「雨量通行規制区間」も多くあり、防災・減災の観点からも、災害に強く信頼性の高い道路づくり、災害時に地域を孤立させない道路整備が急務となっています。
 その様な状況から、3市村の国道19号のそれぞれの箇所の整備を促進し、安全・安心な道路交通環境の早期実現のために3市村が連携をとり、一致団結して本路線の整備促進の早期実現を図るために、粘り強く要望活動等をしているところです。





 副会長の牛越大町市長さんによる開会のことばの後、会長の加藤長野市長さんから開会の挨拶をいただき、務台衆議院議員さん、下条衆議院議員さん、杉尾参議院議員さん、羽田参議院議員さんと長野国道事務所 永江所長さんから来賓の祝辞を頂戴し、続けて永江所長さんと田中土尻川砂防事務所長さんから整備事業概要も説明していただきました。








 議事として、令和2年度事業報告・収入支出決算、令和3年度事業計画(案)・収入支出予算(案)、要望書(案)が全員賛成で原案通り承認されました。

 当村の太田議長が、2名の監事を代表して監査報告をされました。


 また、要望書(案)に関連して、沿線3地区の代表者から、それぞれの地区の現状と要望について発表をしていただきました。当村は山清路の「国道19号 山清路防災」工事に対して、今年度も地元宇留賀区の山﨑区長さんからしっかりと発表していただきました。


 最後に、本日来賓としてお越しいただきました長野国道事務所 永江所長さんと、今回初めて阿部長野県知事さんにも、会長の加藤長野市長さんから要望書をお渡しし、副会長の私が閉会のことばを申し上げて終了しました。





 午後3時からは、安曇野市において安曇野松筑広域環境施設組合理事者会・議会臨時会が開催され出席しました。松本市と生坂村の議員が替わりましたので、議席の指定、副議長の選挙と、議案第2号 安曇野松筑広域環境施設組合監査委員の選任について協議され、慣例によりそれぞれ松本市の議員さんが決まりました。


 その他生坂村では、中学校で教室開放日③、なのはなで聞いてよ相談会、いくさか歩こう部、アクア運動教室③、1班の皆さんの元気塾・講話、子ども水泳教室などが行われました。