対人緊張症 に関して
2007年5月10日(木)
ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
最初に、アンケートの締め切りは、今日(5月10日)ですので、お忙しいと思いますが、ご回答を宜しくお願い致します。
5月11日までの消印の郵便や5月11日中に来ました、メール、FAXも、お礼のリラクゼイションテープをお送り致しますので、宜しくお願い致します。
今日のテーマは、対人緊張症 です。
対人緊張症は、赤面症、吃音(どもりの事です)、緊張時の手足の震え、書けい(字を書く時に震える事)、緊張による動悸、緊張による息切れ、過敏性大腸症候群、臭い恐怖症、あがり、緊張によるのぼせ、頭が真っ白になる、言葉が出ない、多汗、チック(筋肉が引きつる事です)、緊張によるパニック、人に変に思われているのではないか嫌われているのではないかと気になる、など、症状は多岐に渡りますが、全て、緊張による症状です。
緊張による症状ですから、症状が一つだけという方よりも色々持たれている方がほとんどです。
治し方は、対症療法と根本療法に分かれます。
対症療法は、症状に焦点を当て、症状が出ないように、開き直りや気をそらす、投薬治療などが一般的です。
根本療法は、これらの症状はすべて緊張から派生している症状ですから、過度な緊張をしないようになって頂く方法です。
メリットとデメリット
対症療法は、「人を大根だとか人参だとか思い込めば良い」とか「手の平に人と書いて飲み込めば良い」など、開き直りや気をそらす方法を、出来る出来ないは別にして、既に皆さんは知っています。
知っていますから、比較的、受け入れやすいのですが、あくまでも対症療法ですから、毎回、ずっと、開き直りなどを続けなければいけません。
また、症状が増えて来たら増えた症状にも対応しなければなりません。
根本療法は、自分の過度に緊張しやすい性格(考え方、思想)が症状を派生させているという事実に今まで気付いていないから、病気のように思っていた考え方を修正して頂く時に戸惑う方がいます。
そして、自分の緊張しやすい性格(考え方、思想)を多くの普通に緊張する人たちの性格(考え方、思想)に修正する事を、戸惑う人がいます。
しかし、受け入れれば、多くの普通に緊張する人たちと同じになるのですから、この対人緊張症という問題は一生なくなります。
対症療法、根本療法、どちらが良いかは、クライアントさんに決めて頂く事ですが、
私は根本療法をお勧め致します。
緊張しやすい性格(考え方、思想)は、生れつきではなく、誤認知(勘違い、妄想)のようなものですから(笑)。
真剣に逃げないで受け取りに来て頂ければ簡単です(笑)。
では、緊張、とは何かを考えて行きましょう。
緊張とは、特別な状態ではないのです。
緊張は人間だけの持ち物ではなく、実は、或る程度、高等な動物はすべて緊張するのです。
では、本来の緊張とはどういう時に出て来るのかというと、
『命の危険を感じる時』なのです。
想像して下さい。
犬も猫も、そして、あなたも、目の前に敵が現れたら、皆、緊張しますよね。
例えば、犬や猫、あなたの前に、野生の熊が現れたら、どうですか?
犬も猫も、そして、あなたも、心臓がドキドキして鼓動が早くなり、息が短くなったり、汗をかいたり、手足が震えたり、緊張症の症状が出て来るのが想像できるでしょう。
本来の緊張とは、命の危険を感じた時に出て来る症状なのです。
では、対人緊張症の人たちは、どうして緊張するのかというと、例えば、会社の上司やクラスメートとか、同じ人間なのに野生の熊のように感じているのです。
当たり前ですが、会社の上司は野生の熊ではありませんから、あなたを怒っても、あなたを襲って食べる事はありません。
クラスメートに嫌われたら心地悪いですが、野生の熊ではありませんから、気分を害したら襲われて食べられる分けがありません。
対人緊張症はすべて誤認知(勘違い、妄想)なのです。
上司やクラスメートともっと同じ人間という意識になり、安心して良いという状況認識をしているあなた、安全な場所にいると環境認識(空間認識)をしているあなたになれば良いのです。
まずは、
対人緊張症は病気でない。
人は熊ではなく、自分と同じ人間という種類の仲間なのだから、
怒られても、嫌われても、心地は悪いけれども、命の危険を感じるのは間違い。
という事を受け入れられたら受け入れて下さい。
楽になります(笑)。
明日は、神経症をテーマにしますね(笑)。
では、また、明日(笑)。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。
2007年5月10日(木)
ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
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最初に、アンケートの締め切りは、今日(5月10日)ですので、お忙しいと思いますが、ご回答を宜しくお願い致します。
5月11日までの消印の郵便や5月11日中に来ました、メール、FAXも、お礼のリラクゼイションテープをお送り致しますので、宜しくお願い致します。
今日のテーマは、対人緊張症 です。
対人緊張症は、赤面症、吃音(どもりの事です)、緊張時の手足の震え、書けい(字を書く時に震える事)、緊張による動悸、緊張による息切れ、過敏性大腸症候群、臭い恐怖症、あがり、緊張によるのぼせ、頭が真っ白になる、言葉が出ない、多汗、チック(筋肉が引きつる事です)、緊張によるパニック、人に変に思われているのではないか嫌われているのではないかと気になる、など、症状は多岐に渡りますが、全て、緊張による症状です。
緊張による症状ですから、症状が一つだけという方よりも色々持たれている方がほとんどです。
治し方は、対症療法と根本療法に分かれます。
対症療法は、症状に焦点を当て、症状が出ないように、開き直りや気をそらす、投薬治療などが一般的です。
根本療法は、これらの症状はすべて緊張から派生している症状ですから、過度な緊張をしないようになって頂く方法です。
メリットとデメリット
対症療法は、「人を大根だとか人参だとか思い込めば良い」とか「手の平に人と書いて飲み込めば良い」など、開き直りや気をそらす方法を、出来る出来ないは別にして、既に皆さんは知っています。
知っていますから、比較的、受け入れやすいのですが、あくまでも対症療法ですから、毎回、ずっと、開き直りなどを続けなければいけません。
また、症状が増えて来たら増えた症状にも対応しなければなりません。
根本療法は、自分の過度に緊張しやすい性格(考え方、思想)が症状を派生させているという事実に今まで気付いていないから、病気のように思っていた考え方を修正して頂く時に戸惑う方がいます。
そして、自分の緊張しやすい性格(考え方、思想)を多くの普通に緊張する人たちの性格(考え方、思想)に修正する事を、戸惑う人がいます。
しかし、受け入れれば、多くの普通に緊張する人たちと同じになるのですから、この対人緊張症という問題は一生なくなります。
対症療法、根本療法、どちらが良いかは、クライアントさんに決めて頂く事ですが、
私は根本療法をお勧め致します。
緊張しやすい性格(考え方、思想)は、生れつきではなく、誤認知(勘違い、妄想)のようなものですから(笑)。
真剣に逃げないで受け取りに来て頂ければ簡単です(笑)。
では、緊張、とは何かを考えて行きましょう。
緊張とは、特別な状態ではないのです。
緊張は人間だけの持ち物ではなく、実は、或る程度、高等な動物はすべて緊張するのです。
では、本来の緊張とはどういう時に出て来るのかというと、
『命の危険を感じる時』なのです。
想像して下さい。
犬も猫も、そして、あなたも、目の前に敵が現れたら、皆、緊張しますよね。
例えば、犬や猫、あなたの前に、野生の熊が現れたら、どうですか?
犬も猫も、そして、あなたも、心臓がドキドキして鼓動が早くなり、息が短くなったり、汗をかいたり、手足が震えたり、緊張症の症状が出て来るのが想像できるでしょう。
本来の緊張とは、命の危険を感じた時に出て来る症状なのです。
では、対人緊張症の人たちは、どうして緊張するのかというと、例えば、会社の上司やクラスメートとか、同じ人間なのに野生の熊のように感じているのです。
当たり前ですが、会社の上司は野生の熊ではありませんから、あなたを怒っても、あなたを襲って食べる事はありません。
クラスメートに嫌われたら心地悪いですが、野生の熊ではありませんから、気分を害したら襲われて食べられる分けがありません。
対人緊張症はすべて誤認知(勘違い、妄想)なのです。
上司やクラスメートともっと同じ人間という意識になり、安心して良いという状況認識をしているあなた、安全な場所にいると環境認識(空間認識)をしているあなたになれば良いのです。
まずは、
対人緊張症は病気でない。
人は熊ではなく、自分と同じ人間という種類の仲間なのだから、
怒られても、嫌われても、心地は悪いけれども、命の危険を感じるのは間違い。
という事を受け入れられたら受け入れて下さい。
楽になります(笑)。
明日は、神経症をテーマにしますね(笑)。
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では、また、明日(笑)。
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