★完全主義完璧主義は絶対にダメ 完全主義の罠につかまる 症状も完全主義から逆作用の法則で出している
「完全主義(完璧主義)はたまには良い事だ」
と言うクライエントさんが心理療法ハッピーライフではほとんどですが、完全主義(完璧主義)は絶対にダメです。そもそも私たちは人間ですから、
神様なら完全主義(完璧主義)は出来るかも知れませんが、
私たち人間には完全主義(完璧主義)は絶対に無理なのです。具体的には、完全(完璧)に全ての人に嫌われなくなるのは無理です。完全(完璧)に仕事が分かるようにはなりません。しかし、完全主義(完璧主義)の罠に掛かった人は絶対に手に入れられない完全(完璧)を追い求めて何をしているのか分からない人生になります。
私たちは「確率」で生きているのです。
例えば、これから車や電車で出かける事になったとしましょう。絶対に何事もなく家に帰れますか? おそらく99.9999%以上の確率で(私は数学者ではありませんから確率の出し方は感覚でしていますので、確率の数字が気になる人は ごめんなさい 目をつぶって下さい)何事もなく無事に帰って来られるでしょうが、100%ではありません。100%(完全、完璧)でないといけないと思った段階でもう絶対に無理な事を望んでいる、このケースでは出かけられなくなります(家から出られない人たちの多くがこのケースです)。
では、どう生きれば良いのかというと、客観的な情報を十分に得て、高確率で大丈夫だろうと思える人生にするしかないのです。完全主義(完璧主義)や完全(完璧)ではなくても備え過ぎたら逆作用の法則で悪くなります。例えば、対人緊張症や神経症、鬱病の症状はほとんど完全主義(完璧主義)から来ている逆作用の法則で出ています。絶対に赤面してはいけない絶対に赤面してはいけないと思えば思うほど赤面をしてしまう。吃音を絶対にしてはいけないと思えば思うほど吃音してしまう。もっと健康になろうもっと健康になろうと健康に良いと宣伝されているサプリメントを山ほど飲んだらどうなるでしょうか?
中庸の教えというのがあります。
(簡単に言うと、何事も丁度良いが一番良いという教え)
十分な客観的な情報が得られなければ丁度良いという所を見つける事は出来ないでしょうが、客観的な情報が十分得られるようになって丁度良いという人生が最も良い人生という事になるでしょう。
(ちなみに、この丁度良いには個人差があります。この丁度良いは平均とか真ん中という意味ではありません。ですから、とてもポジティブな人がいるとしましょう。その人の丁度良いが周りから見たらとてもポジティブだという事だと思われます。逆にネガティブな人は丁度良いではなく客観的な情報が十分に得られていないから良くない所にいると思えます。)
「完全主義(完璧主義)はたまには良い事だ」
と言うクライエントさんが心理療法ハッピーライフではほとんどですが、完全主義(完璧主義)は絶対にダメです。そもそも私たちは人間ですから、
神様なら完全主義(完璧主義)は出来るかも知れませんが、
私たち人間には完全主義(完璧主義)は絶対に無理なのです。具体的には、完全(完璧)に全ての人に嫌われなくなるのは無理です。完全(完璧)に仕事が分かるようにはなりません。しかし、完全主義(完璧主義)の罠に掛かった人は絶対に手に入れられない完全(完璧)を追い求めて何をしているのか分からない人生になります。
私たちは「確率」で生きているのです。
例えば、これから車や電車で出かける事になったとしましょう。絶対に何事もなく家に帰れますか? おそらく99.9999%以上の確率で(私は数学者ではありませんから確率の出し方は感覚でしていますので、確率の数字が気になる人は ごめんなさい 目をつぶって下さい)何事もなく無事に帰って来られるでしょうが、100%ではありません。100%(完全、完璧)でないといけないと思った段階でもう絶対に無理な事を望んでいる、このケースでは出かけられなくなります(家から出られない人たちの多くがこのケースです)。
では、どう生きれば良いのかというと、客観的な情報を十分に得て、高確率で大丈夫だろうと思える人生にするしかないのです。完全主義(完璧主義)や完全(完璧)ではなくても備え過ぎたら逆作用の法則で悪くなります。例えば、対人緊張症や神経症、鬱病の症状はほとんど完全主義(完璧主義)から来ている逆作用の法則で出ています。絶対に赤面してはいけない絶対に赤面してはいけないと思えば思うほど赤面をしてしまう。吃音を絶対にしてはいけないと思えば思うほど吃音してしまう。もっと健康になろうもっと健康になろうと健康に良いと宣伝されているサプリメントを山ほど飲んだらどうなるでしょうか?
中庸の教えというのがあります。
(簡単に言うと、何事も丁度良いが一番良いという教え)
十分な客観的な情報が得られなければ丁度良いという所を見つける事は出来ないでしょうが、客観的な情報が十分得られるようになって丁度良いという人生が最も良い人生という事になるでしょう。
(ちなみに、この丁度良いには個人差があります。この丁度良いは平均とか真ん中という意味ではありません。ですから、とてもポジティブな人がいるとしましょう。その人の丁度良いが周りから見たらとてもポジティブだという事だと思われます。逆にネガティブな人は丁度良いではなく客観的な情報が十分に得られていないから良くない所にいると思えます。)