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誤認知の原因は人生勉強が不十分だから 困っている所だけは子供の考え方のまま

2007年06月20日 | 心理療法ハッピーライフ
対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病 の原因は誤認知 誤認知の原因は人生勉強が不十分だから 困っている所だけは子供の考え方のまま


2007年6月20日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


今日は、再び困っている人に焦点を当てます。

対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病に対する考え方を変えませんか?
病気だと聞かされて、そうだと思い、病院やカウンセラーなどを回ってみても良くならないのでしたら、最初の病気、という考え方から考え直してみる価値があると思いませんか?

今日の私のブログの趣旨は、

対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病は原因からみたら、病気ではありません。
原因は誤認知なのです。
この誤認知は、人生勉強が不十分な為、困っている所に子供意識が残っている事で発生しています。
子供意識のままですから、環境適応がうまく出来ないので、あなたを苦しめているのです。
今から、困っている所の人生勉強をして、大人になれば、環境適応がうまく出来るようになりますから、多くの病院に行く必要のない人と同じになれます。
という事です。


さあ、始めますよ(笑)。


最初に、念の為に書きますが、
今日の話は、対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病の人は子供みたいでダメな人だという事を言っているのでは決してありません。
気付いて頂きたい為に敢えて書いています。

想像して下さい。
小学校一年生の子供が、朝、かばんの色が皆と違うから学校に行きたくない、と言っています。
例えば、男の子でしたら、皆、黒色で青色のかばんを持っているのは自分だけだ、とか、
女の子でしたら、皆、花の模様なのに、私のかばんだけ模様がない、とかです。
そして、あなたは、その子のお父さんやお母さんです。
その子に何と言いますか?

答えを出してから次を読んで下さい。

答えは出ましたか?

実は、この子はあなた自身なのです。

この子は、自分のかばんの色や模様が皆と違うから学校に行きたくないと言っているのは、対人に関する予期不安を感じているからだと分かりましたか?
一人だけ、色や模様が違うから、他の子から変に思われたり何か言われたら怖いと言っているのです。

この子に、怖くないよ、と言った人は、対人緊張症や神経症などで悩む事は余りない人だと思います。
一例ですが、かばんの色や模様が違っていて、どんな事が起こるのか? どんな言葉を言われるのか? を一緒に考えてあげて、例えば、お前だけ違う、と言われて何が怖いのかなどを一緒に見に行く事で、怖い事は何もない、という事が分かります。

これが人生勉強です。

子供の思想は、以前書いた恐竜博物館のツッ君と同じく、怖いと感じたら怖がるだけで見に行かないのです。
幽霊見たり枯れ尾花、なのですが、枯れ尾花だと見に行かなければ何日も何十日も若しかしたら一生怖がり続けるのです。

人生勉強の一つは、怖いと感じても勇気を出して本当に怖いのかどうか、どんなに怖いのかどうかを見に行く、という事です。
案ずるよりも生むが易し。
ということわざを多くの病院に行く必要のない人達は程度の差はありますが、身に付けているのです。

次に、この子に、大丈夫だよ、とか、似合っているよ、とか、カッコ良いよ、などと言った方は、対人緊張症や神経症で困っている人の可能性があります。

気をそらしても何とかなるものは何とかなりますが、限界があります。

怖いものから目をそらしていても、いつかは目をそらせられなくなります。

人に変に思われたり嫌な言葉を言われても、恥ずかしかったり、嫌だったりするけれども、怖い事はない。
不安に十分は備えた方が良いけれども、十分備えたら、案ずるよりも生むが易し、何とかなる、としなければ夜も眠れなくなる。

というような事柄を人生勉強している人はこの世はそんなに辛くありません。
そして、楽しい事もたくさんあります。


大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。


ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。


では、お休みなさい(笑)。

また、明日(笑)。


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