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睡眠障害(不眠症)

2007年05月04日 | 心理療法ハッピーライフ
睡眠障害(不眠症)

2007年5月4日(金)
ハッピーライフ、矢野裕洋
←イラストを描いて見ました

今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

お願い事で申し訳ございませんが、アンケートの締め切りまで(締め切りは5月10日)、一週間になりました。
宜しくお願い致します。
また、アンケートのお礼に差し上げているリラクゼイションテープの話をこの本文中に少し触れています。



さて、今回は、睡眠障害(不眠症)、です。


ハッピーライフにいらっしゃる方で不眠を訴える方は結構多いです。
不眠は本人にとってとても辛い症状ですが、私は、不眠に関してはそんなに気にしません。

このブログを読まれている方は、えっ! と思われるかも知れませんが、不眠は比較的簡単に治りますから、そんなに気にする必要はないのです。

そして、ご存知の方も多いでしょうが、本当の不眠の方はいませんから(笑)。
生きるのに必要最低限の睡眠はどこかでちゃんと取っています。
ただ、満足の行く睡眠、ストレス解消になるような睡眠が取れていないという事です。

念の為に書いておきますが、体の病気などによる睡眠障害はイメージしないで下さい。
今回は精神的な問題によっての睡眠障害の話とさせて頂きます。
しかし、医師など医療関係者と連携する必要はありますが、心理療法は、体の病気などで困っている方のお手伝いもしっかり出来るのですが、医療関係者の理解と協力が必要になりますので、誤解があっては困りますから、今回は外させて頂きます。

不眠は比較的簡単に治りますと書きましたが、どうしてかと言うと、
症状は辛いですが、主な症状ではなく二次的な症状だからです。

それは、皆さんが、お腹が空いた時、ご飯を食べたくて食べたくて仕方がない状態と同じく、クライアントさん自身が睡眠を取りたくて取りたくて仕方がない状態ですから、不眠に関しては、依存も躊躇もまず何もありません。

私のイメージだと、つっかい棒を外すようなイメージですね(笑)。
簡単なのです(笑)。

最初のカウンセリングで、受け入れる気持ちになって頂いて、無料で差し上げる練習用のリラクゼイションテープ(催眠療法のテープ、技法・全身弛緩法、目的・リラックスする習慣を潜在意識につける、録音時間約35分、ちなみに、5/10締め切りのアンケートにお答えを頂いた方にお送りしているのはこのテープです。)を聞いて頂くだけで、ほぼ全員の方が 「眠れるようにはなりました。」 とおっしゃいます。

しかし、これで問題解決ではありません。
「眠れるようにはなりました。」
なのです。
眠れるようにはなっても本人は全く満足をしません。
主症状が必ずありますから。

物事には必ず原因と結果がありますよね。
例えば、梅干を見る事で → 唾液が出ますよね。
何もないのに唾液がたくさん出てくる事はありませんよね。

何かかあって → 不眠症 が出て来ているのです。

その何かは不安です。

対人緊張症や不安症など、多岐に渡ります。

不眠症だけが存在する事はありません。
不眠症は主症状ではなく二次的症状だという事をお分かりいただけましたでしょうか?

結論です。
何らかの不安があるから、眠れないという症状が出ている。
眠れても心の問題の解決にはならない。
主症状の不安を解消しなければ楽しい人生は来ない。

大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。

誤認知(勘違い、妄想みたいなもの)から正しい認知になれば大丈夫ですからね(笑)。


明日は、免疫力 (心と免疫力の関係) の話を書く予定です。
明日も見て下さいね。

では、明日(笑)。

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