不登校 に関して
2007年5月9日(水)
ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
五月は私の一番好きな月です(笑)。
「一年中、五月だと良いのに」と昔から本気で思っています(笑)。
さて、5月7日に書きました 統合失調症(2回目)は、来訪者数、閲覧者数 共に、自己記録を更新致しました。
特に、閲覧数は大幅に更新致しました。
また、私自身のホームページの来訪者数もこの日は大幅に増えました。
統合失調症で困っている人やその周りの人たちがご覧になったと思います。
私に気楽に相談して下さい。
また、統合失調症の方は、私のブログに書いている通り、症例数が少ないですから、セッション料金を当面半額にさせて頂きます。
大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。
また、アンケートの締め切りは、明日(5月10日)ですので、お忙しいと思いますが、ご回答を宜しくお願い致します。
今日は、不登校 の話です。
私の所に不登校の子もよく来ます。
(未成年は保護者と一緒に来て頂きます。)
不登校というのは、学校に行っていない、という状態を表すだけで原因が必ず有ります。
私の所に来た不登校の子の、ほとんどの原因は、対人緊張症 でした。
もちろん、対人緊張症も多岐に渡ります。
先生に当てられるのが恐い
授業中、トイレに行きたくなる
みんなの視線が恐い、見られたら震える
自分から悪臭が出ている
日直が回って来るのが恐い
みんなが自分を変に思っている
など、100人いたら100人の理由がありますが、上記は全て、他人と対等になっていない、対人緊張症です。
不登校の場合、親や本人、特に親は、学校に行くようになれば良い、という考え方をする事が多いです。
しかし、私の所に来る程の子は、しっかり原因からケアをしなければ、保健室登校をしたり転校したりしても、不登校は再発します。
原因からしっかり直しておかないとダメなのです。
今、学生の時に、原因からしっかりとケアをしなければ、社会人になってもまずこの問題は続きます。
10年以上前の或る心理療法の講習会でお会いした女医の方から、昨年、口臭恐怖で学校に行けない、一年以上不登校を続けている14歳の男の子の相談を受けました。
特に親しい間柄ではありませんが、旧知ですので、スケジュールを空け、先方の依頼で他県まで夜行列車でお伺いしました。
この14歳の男の子の表面に見えているのは、不登校と口臭恐怖症、ですが、本当の問題は、クラスメイトや先生、特にクラスメイトと対等意識を持たなければ解決にはなりません。
口臭恐怖症がなくなっても、いじめられているわけではありませんが、クラスメイトと対等ではなく 下 の存在ですから もぐら叩きゲーム のように次の不登校の原因が出てきます。
このケースはうまく行きませんでした。
父親とは挨拶をしただけでお話はしていません。
母親(女医)、本人(14歳の男の子)と上記の話をして表面的には納得した返事をするのですが、
母親も本人も学校に行ければそれだけで良いのに、何故、対等になるとか、分けの分からない事を言うのか、学校に行けるようにしてくれれば良いのに、と私が帰ってから話し合っていたと後日、本人から聞きました。
私のセラピーは一度しか受けず、全寮制の学校に代わったから大丈夫との事を伝えたきり、私が本人や母親に何通手紙を書いても何の返事もなく、数ヶ月して、突然、母親から
「また、不登校になったから来て欲しい」との電話があり、私は、もう特別扱いは出来ないからセラピーを受けたいのでしたら松山まで来て欲しいという事と学校に行ければ良いという考え方を捨てて心の原因から直さなければダメだと伝えました。
その後、私は一通手紙を書きましたが、全く連絡はありません。
余談ですが、私の所に医師もよく来ますが、一般の人よりも、心が体に指令を出しているという事が、色々な理由が推測できますが、分かりにくい(受け入れにくい)ようです。
不登校に限らず、対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、特殊なケースを除けば、心の一部が子供なのです。
心の一部が子供だから、自分の事を十分に客観視が出来ない為に、人に変に思われたら恐いとか電車に乗ると酸欠になって苦しくなるとか、多くの普通の人たちから見たら不思議な考え方をして、勘違いをして勝手に恐がり、不登校になったり会社を辞めたり、考え過ぎてうつが一杯出て来てうつ病になったりしているのです。
私の所(心理療法ハッピーライフ)は何をしている所ですか? とよく聞かれますが、特殊な言い方ですが、心を成長させて大人の心になるお手伝いをしている所、なのです。
心の一部が子供のままだから、対人緊張症や神経症の症状が出て、考え込み過ぎてうつが出ているのです。
西郷隆盛さんのように、腹の座った大人、になれば良いのです。
西郷隆盛さんのような腹の座った人でも、恥をかくのは嫌です。
しかし、対等意識がしっかり出来ているから、恥をかく事は嫌ですが、恐い事にはならないのです。
分かりましたでしょうか?
では、また、明日(笑)。
2007年5月9日(水)
ハッピーライフ、矢野裕洋

今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
五月は私の一番好きな月です(笑)。
「一年中、五月だと良いのに」と昔から本気で思っています(笑)。
さて、5月7日に書きました 統合失調症(2回目)は、来訪者数、閲覧者数 共に、自己記録を更新致しました。
特に、閲覧数は大幅に更新致しました。
また、私自身のホームページの来訪者数もこの日は大幅に増えました。
統合失調症で困っている人やその周りの人たちがご覧になったと思います。
私に気楽に相談して下さい。
また、統合失調症の方は、私のブログに書いている通り、症例数が少ないですから、セッション料金を当面半額にさせて頂きます。
大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。
また、アンケートの締め切りは、明日(5月10日)ですので、お忙しいと思いますが、ご回答を宜しくお願い致します。
今日は、不登校 の話です。
私の所に不登校の子もよく来ます。
(未成年は保護者と一緒に来て頂きます。)
不登校というのは、学校に行っていない、という状態を表すだけで原因が必ず有ります。
私の所に来た不登校の子の、ほとんどの原因は、対人緊張症 でした。
もちろん、対人緊張症も多岐に渡ります。
先生に当てられるのが恐い
授業中、トイレに行きたくなる
みんなの視線が恐い、見られたら震える
自分から悪臭が出ている
日直が回って来るのが恐い
みんなが自分を変に思っている
など、100人いたら100人の理由がありますが、上記は全て、他人と対等になっていない、対人緊張症です。
不登校の場合、親や本人、特に親は、学校に行くようになれば良い、という考え方をする事が多いです。
しかし、私の所に来る程の子は、しっかり原因からケアをしなければ、保健室登校をしたり転校したりしても、不登校は再発します。
原因からしっかり直しておかないとダメなのです。
今、学生の時に、原因からしっかりとケアをしなければ、社会人になってもまずこの問題は続きます。
10年以上前の或る心理療法の講習会でお会いした女医の方から、昨年、口臭恐怖で学校に行けない、一年以上不登校を続けている14歳の男の子の相談を受けました。
特に親しい間柄ではありませんが、旧知ですので、スケジュールを空け、先方の依頼で他県まで夜行列車でお伺いしました。
この14歳の男の子の表面に見えているのは、不登校と口臭恐怖症、ですが、本当の問題は、クラスメイトや先生、特にクラスメイトと対等意識を持たなければ解決にはなりません。
口臭恐怖症がなくなっても、いじめられているわけではありませんが、クラスメイトと対等ではなく 下 の存在ですから もぐら叩きゲーム のように次の不登校の原因が出てきます。
このケースはうまく行きませんでした。
父親とは挨拶をしただけでお話はしていません。
母親(女医)、本人(14歳の男の子)と上記の話をして表面的には納得した返事をするのですが、
母親も本人も学校に行ければそれだけで良いのに、何故、対等になるとか、分けの分からない事を言うのか、学校に行けるようにしてくれれば良いのに、と私が帰ってから話し合っていたと後日、本人から聞きました。
私のセラピーは一度しか受けず、全寮制の学校に代わったから大丈夫との事を伝えたきり、私が本人や母親に何通手紙を書いても何の返事もなく、数ヶ月して、突然、母親から
「また、不登校になったから来て欲しい」との電話があり、私は、もう特別扱いは出来ないからセラピーを受けたいのでしたら松山まで来て欲しいという事と学校に行ければ良いという考え方を捨てて心の原因から直さなければダメだと伝えました。
その後、私は一通手紙を書きましたが、全く連絡はありません。
余談ですが、私の所に医師もよく来ますが、一般の人よりも、心が体に指令を出しているという事が、色々な理由が推測できますが、分かりにくい(受け入れにくい)ようです。
不登校に限らず、対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、特殊なケースを除けば、心の一部が子供なのです。
心の一部が子供だから、自分の事を十分に客観視が出来ない為に、人に変に思われたら恐いとか電車に乗ると酸欠になって苦しくなるとか、多くの普通の人たちから見たら不思議な考え方をして、勘違いをして勝手に恐がり、不登校になったり会社を辞めたり、考え過ぎてうつが一杯出て来てうつ病になったりしているのです。
私の所(心理療法ハッピーライフ)は何をしている所ですか? とよく聞かれますが、特殊な言い方ですが、心を成長させて大人の心になるお手伝いをしている所、なのです。
心の一部が子供のままだから、対人緊張症や神経症の症状が出て、考え込み過ぎてうつが出ているのです。
西郷隆盛さんのように、腹の座った大人、になれば良いのです。
西郷隆盛さんのような腹の座った人でも、恥をかくのは嫌です。
しかし、対等意識がしっかり出来ているから、恥をかく事は嫌ですが、恐い事にはならないのです。
分かりましたでしょうか?
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では、また、明日(笑)。
