見えないから → 怖い という法則
2007年9月23日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
一昨日、昨日に引き続き、法則、シリーズです(笑)。
『怖い から 症状が出る』
と昨日書きましたが、では、何故怖いと感じるのでしょうか?
答えは、見えないからです。
想像して下さい。
あなたの自宅の前の道を想像して下さい。
あなたの自宅の前の道ですから、何千回も何万回も過去に歩いているでしょう。
しかし、真っ暗だったらどうでしょうか?
街灯も消え、月も星も出ていない真っ暗闇です。
何千回も何万回も過去に歩いている自宅の前の道でも怖く感じるでしょう。
しかし、初めての山道も昼間の明るさでしたら全く怖くないですよね。
心もこれと同じなのです。
新入社員のA君B君の話を、昨日に引き続き引用しますね。
失敗をして、A君とB君が一緒に部長に怒られています。
A君は心の目(洞察力)が余り見えませんから、部長に怒られる = 怖い となっているだけで何が怖いのかを見に行きませんから怖くて怖くて仕方がありません。
心が暗闇のようなものです。
そして、怒られた後も怖いままですから、ストレス性の胃痛になっているのです。
B君は、心の目(洞察力)が良く見えますから、相手の立場になって見たり鳥瞰して見たり過去の経験から判断したりしていますから、部長はどういう考えで怒っているのかが良く見えます。
首にしたいから怒っているのではない、脅しを含めて怒っているのだろう、などと客観的に判断しているのです。
心が昼間の明るさ程ではありませんが、十分見えますから怖くは感じないのです。
ですから、怒られるのは嫌ですが嫌のまま、怖くはありません。
だから、怒られた後、A君のように胃痛は全く感じません。
そして、コーヒーを美味しく感じるのです。
結論です。
心の目(洞察力)が見えていないから、本当の暗闇と同じシステムで怖いと感じているのです。
逆に、心の目(洞察力)を身に付ければ怖くなくなります。
対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、心の目(洞察力)が見えていないから、A君B君のA君のように、人一倍怖がって、自作自演で、症状を出しているのが、原因から見ると、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の正体なのです。
2007年9月23日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
一昨日、昨日に引き続き、法則、シリーズです(笑)。
『怖い から 症状が出る』
と昨日書きましたが、では、何故怖いと感じるのでしょうか?
答えは、見えないからです。
想像して下さい。
あなたの自宅の前の道を想像して下さい。
あなたの自宅の前の道ですから、何千回も何万回も過去に歩いているでしょう。
しかし、真っ暗だったらどうでしょうか?
街灯も消え、月も星も出ていない真っ暗闇です。
何千回も何万回も過去に歩いている自宅の前の道でも怖く感じるでしょう。
しかし、初めての山道も昼間の明るさでしたら全く怖くないですよね。
心もこれと同じなのです。
新入社員のA君B君の話を、昨日に引き続き引用しますね。
失敗をして、A君とB君が一緒に部長に怒られています。
A君は心の目(洞察力)が余り見えませんから、部長に怒られる = 怖い となっているだけで何が怖いのかを見に行きませんから怖くて怖くて仕方がありません。
心が暗闇のようなものです。
そして、怒られた後も怖いままですから、ストレス性の胃痛になっているのです。
B君は、心の目(洞察力)が良く見えますから、相手の立場になって見たり鳥瞰して見たり過去の経験から判断したりしていますから、部長はどういう考えで怒っているのかが良く見えます。
首にしたいから怒っているのではない、脅しを含めて怒っているのだろう、などと客観的に判断しているのです。
心が昼間の明るさ程ではありませんが、十分見えますから怖くは感じないのです。
ですから、怒られるのは嫌ですが嫌のまま、怖くはありません。
だから、怒られた後、A君のように胃痛は全く感じません。
そして、コーヒーを美味しく感じるのです。
結論です。
心の目(洞察力)が見えていないから、本当の暗闇と同じシステムで怖いと感じているのです。
逆に、心の目(洞察力)を身に付ければ怖くなくなります。
対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、心の目(洞察力)が見えていないから、A君B君のA君のように、人一倍怖がって、自作自演で、症状を出しているのが、原因から見ると、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の正体なのです。