性格改善の心理療法ハッピーライフ 1998年開業 認知療法、よむだけでも役に立つ内容を提供しています。。

対人緊張、対人恐怖、神経症、うつ病、等の心理療法、認知行動療法、人生勉強療法。電話、スカイプでも通院と同じように治ります

うつ病 心理療法ハッピーライフの見解

2007年05月12日 | 心理療法ハッピーライフ
うつ病 心理療法ハッピーライフの見解

2007年5月12日(土)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

アンケートにご協力頂きまして誠に有難うございました。
頂きましたアンケートの内容を生かせて、より良いセラピーに役立てさせて頂きます。
有難うございました。
なお、お礼のリラクゼイションテープは順次発送しておりますので、宜しくお願い致します。


さて、今日のテーマは、うつ病 です。

最初に、うつ病は2種類に分けられます。

1つ目は、脳梗塞とかアルツハイマー、老化などが原因で脳障害が起きてうつ病になっているケースです。
2つ目は、不安がり過ぎる性格や人を気にし過ぎる性格、などの性格由来のうつ病です。

1つ目の脳障害のケースも精神的な影響は必ずありますから心理療法の効果を期待できる患者も相当いると推測しますが、医師との深い連携が必要になりますので現状では難しい所があります。
2つ目の性格由来のうつ病は不安がり過ぎる性格や人を気にし過ぎる性格を丁度良く不安がる性格や丁度良く人を気にする性格になって頂けば大丈夫になります。

上記の理由で、1つ目の脳障害に由来するうつ病は対応が難しい為、これからは2つ目の性格由来のうつ病の話をして行きますね(笑)。

うつ、は確かに辛いです。

辛いですが、以前ここで書きました、新入社員のA君B君の話、を例え話にさせて頂きますと、

A君は部長に怒られた日の夜や翌日の出社前に、怒られた直後に胃が痛くなるほどストレスを感じたのですから、強くうつを感じる可能性が有りそうですが、一緒に部長に怒られたB君はどうでしょうか?
もしかしたら、部長に怒られた事自体を忘れている可能性もありますよね。

実はうつ病は辛いですが、原理からするとB君のような考え方をすれば良いだけ、簡単なのです。

ところで、私の所に来るクライアントさんの中には、うつ、が有れば、うつ病、と勘違いしている方が或る程度います。
うつが有る事自体がいけないと思っているのです。
うつが有ればうつ病ですよ、というコマーシャルの影響かも知れませんが、
これは、間違いです。
当たり前ですが、うつ、は心の感情の1つで、笑う、泣く、怒る、などと同じです。
しかし、お悔やみの場所で笑い上戸はいけませんよね。
泣き上戸や怒り上戸の人と余り付き合いたくはないですよね。
それと同じで、うつ上戸、になっている状態という事なのです。

うつ病と診断した精神科や神経科、心療内科の医師も、同じ人間ですから、うつ、を感じた事は絶対に有ります。
逆に、うつ、を感じた事がない人がいるとすれば、感じた事のない人の方が病気なのです。
ただ、性格(考え方)で、うつ上戸、になっていて辛い状態だという事なのです。

あなたの体の中に病原菌のようなものが入ってあなたをうつ病にしているのではなく、あなた自身があなた自身をうつ病にしているのです。

私自身、47年間生きて来て、特殊な人を除けば、日本人同士、そんなに人生の中で経験する事は変わらないと思います。

A君B君の話でも書きましたが、経験する事ではなく、感じ方の差、なのです。

特に、うつ病の場合は、不安の対処の仕方が十分でない結果です。
不安とは、言い換えれば、
「大丈夫ですか?」
「備えていますか?」
と心の奥深い所からの問い掛けのようなものです。
この問い掛けに、
「大丈夫ですよ。」
「備えましたよ。」
と返事が出来れば良いのですが、出来ない事の方が多いです。

うつ病にならない方は、
「十分備えたから良し。」
「何かあったらその時。」
「場合によってはあきらめる。」
という風に不安に処理が出来る性格(考え方)の方です。

当たり前ですが、幸せの真ん中にいる人は、うつ、を感じません。
幸福感を感じます。

3日連続で梅干の話を書きますが、
梅干を見て唾液が出るのは、心が唾液を出すように指令を出しているからです。
それと同じで、
幸せだから幸福感を感じる。
楽しいから楽しい感情を感じて笑う。
悲しいから悲しい感情を感じて泣く。
当たり前ですよね。
しかし、同じ楽しい中や幸せの中にいても強く楽しい感情や幸福感を感じる人もいれば少ししか感じない人もいます。
うつは、辛いからうつ、を感じるのです。
そして、うつ病と診断されている方は、うつ、を強く感じる人なのです。
梅干の場合は、たくさん唾液が出るとか少ししか唾液が出ないとか余り個人差はないように思いますが、うつ、の感じ方は性格(考え方)で大きく差があるのです。

ケアの仕方は、うつ、は辛いですから、医師と心理療法を両輪の車のように行う事が必要です。
片側だけでは無理です。
なお、心理療法は、古典的な催眠療法(催眠を掛けると騙す方法)など特殊なもの意外は副作用はありませんので、医師が心理療法に理解がないようでしたら、心理療法を並行して受けている事を話さなくても大丈夫です。

例えば、頭が痛い時、頭痛薬を飲みますよね。
頭が痛いと何も出来ませんから。
そして、頭痛薬を飲んで、頭痛を抑えている間に本当の頭痛の原因を治(直)せば良いのです。
風邪が頭痛の原因ならば、頭痛薬を飲んで良く休んで風邪を治すことです。
寝不足が頭痛の原因ならば、頭痛薬を飲んで寝る事です。
気になる事が有って考え過ぎている事が頭痛の原因でしたら、頭痛薬を飲んで、気になる事を整理すれば良いのです。

それと同じです。

医師に、うつ、の薬をもらって、うつ、を軽減させている間に原因の性格(考え方)を直せば良いのです。

ですから、心理療法は医学の代わりにはなりません。

中には医師を変えるのと同じように考えて、医師に通うのをやめて心理療法に変えますと言う人がいますが、それでは困ります。

あくまでも、医師と心理療法、症状押さえと原因のケア、を並行して行う必要があります。

ちなみに、医師に何年も何十年も掛っているのにうつ病が治らないという方がいますが、それは、症状押さえをしているだけで、原因のケアを行っていないからなのです。

あなたの人生を車に例えたら、あなたの車のハンドルはあなたが握っているのです。
他人やあなたの過去、ましてや、うつ病があなたの人生のハンドルを動かせるわけがありません。
A君のように、あなたが恐いと感じて、いつものように、うつ、を感じる方向に、あなたがハンドルを回しているのです。

あなたが、あなたの人生のハンドルを握っているのですから、本当に恐いのか、見に行けるのでしたら見に行きましょう。
本当は恐くないという事に気づくだけでも楽になれます(笑)。

結論です。

本当に恐い事はありません。
嫌な事や恥ずかしい事などを、恐い、と誤認知(勘違い)して間違ったハンドルの切り方をしているあなたがいるだけなのです。


大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。


では、また、明日(笑)。

矢野裕洋でした(笑)。

大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。

神経症 心理療法ハッピーライフの見解

2007年05月11日 | 心理療法ハッピーライフ
神経症 心理療法ハッピーライフの見解

2007年5月11日(金)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

今日のテーマは、神経症 です。

最初に、神経症的な症状は、体の不調からも同様のものが出ますので、内科の医師に診て頂き、体の問題は何もないという事を確認して下さい。
そして、体に問題はないという事になれば、心に問題があるのですから心をケアすれば良いのです。

注意、最初から神経症と決めつけて精神科や神経科に行かないで、内科医に診てもらう方が良いようです。
学会の発表で聞きましたが、医師は専門分野で診てしまいがちな所がある為、精神科、神経科の診断では神経症なのに投薬治療を受けても良くならず、念の為に内科に行ったら体の疾患が原因だったという事例はまま有るようです。

神経症の種類は、自律神経失調症、不安神経症、抑鬱神経症、心臓神経症、パニック症など山ほどあります。

結果と原因、

結果から見たら神経症は日々増えているようなものですから、数え切れません。
しかし、原因から見ると、たった2個の種類しかありません。

1. 対人を含まない不安が原因
2. 対人を含んだ不安が原因

です。

ハッピーライフのケアの方法は従来から書いて来ました通り、原因に焦点を当てる方法です。
言い換えると、認知行動療法的な新しい催眠療法、となります。

少し前に流行ったコマーシャルのように言うと、臭いは元から断たなけゃダメ、ではなく、神経症は元から断てば症状はなくなります。

対人を含まない不安が原因でしたら、不安に備え過ぎている事が原因ですから、不安に備え過ぎているという事を認識して頂き、不安に備え過ぎる事は良くないという事を論理的に納得して頂き、潜在意識まで受け取って頂ければ終わりです。

対人を含む不安が原因に有る場合は、上記に加えて、人との関係を正しい認識にして頂き、対等意識や仲間意識を受け取って頂ければもう症状は出て来なくなります。

昨日のこのブログ、対人緊張症でも書きましたが、結果から見ると山ほどの種類が有りますが、原因から見ると同じなのです。
医師やカウンセラーは結果(症状)に焦点を当てているから神経症や対人緊張症は多種多様に見えますが、認知行動療法のような原因に焦点を当てる心理療法からすると原因は1つか2つなのです。

以前書きました、電車のパニック症の方を例にすると、
1. 電車のドアが閉まると閉じ込められる
2. 電車のドアが閉まると酸欠になって呼吸が苦しくなる
3. 電車の中でパニックになっている自分を人に見られたら恐い
この3点をケアすれば、症状はなくなりますから、基本的に、パニックになってどんな症状が出ていても関係ないのです。

ちなみに、自律神経失調症は自律神経が異常になっているのではと考えている方もいると思います。
確かに、自律神経を見ると異常なのですが、最初に書いた通り、体の不調からも自律神経は乱れますが、心からも自律神経は乱れるのです。
内科の医師にしっかり診て頂き、体の問題ではないという事でしたら、この自律神経に指令を出している心の指令が間違っているのです。
梅干を見て唾液が出るのは、心が唾液を出すように指令を出しているからですよね。
それが証拠に、梅干を食べた事のない子供や外国人、は梅干を見ても唾液は出ません。
当たり前ですが、梅干が唾液を出させているのではなく、心が唾液を出すように指令を出しているのです。

今日の結論です(笑)。

まずは内科医に診て頂きましょう。
そして、体の問題がなければ、心からの指令が変な指令を出しているのが原因ですから、心の変な指令を改めましょう。

大丈夫です(笑)。

明日は、うつ病をテーマにしますね(笑)。

では、また、明日(笑)。

大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。

対人緊張症

2007年05月10日 | 心理療法ハッピーライフ
対人緊張症 に関して

2007年5月10日(木)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

最初に、アンケートの締め切りは、今日(5月10日)ですので、お忙しいと思いますが、ご回答を宜しくお願い致します。
5月11日までの消印の郵便や5月11日中に来ました、メール、FAXも、お礼のリラクゼイションテープをお送り致しますので、宜しくお願い致します。


今日のテーマは、対人緊張症 です。

対人緊張症は、赤面症、吃音(どもりの事です)、緊張時の手足の震え、書けい(字を書く時に震える事)、緊張による動悸、緊張による息切れ、過敏性大腸症候群、臭い恐怖症、あがり、緊張によるのぼせ、頭が真っ白になる、言葉が出ない、多汗、チック(筋肉が引きつる事です)、緊張によるパニック、人に変に思われているのではないか嫌われているのではないかと気になる、など、症状は多岐に渡りますが、全て、緊張による症状です。

緊張による症状ですから、症状が一つだけという方よりも色々持たれている方がほとんどです。

治し方は、対症療法と根本療法に分かれます。

対症療法は、症状に焦点を当て、症状が出ないように、開き直りや気をそらす、投薬治療などが一般的です。

根本療法は、これらの症状はすべて緊張から派生している症状ですから、過度な緊張をしないようになって頂く方法です。

メリットとデメリット

対症療法は、「人を大根だとか人参だとか思い込めば良い」とか「手の平に人と書いて飲み込めば良い」など、開き直りや気をそらす方法を、出来る出来ないは別にして、既に皆さんは知っています。
知っていますから、比較的、受け入れやすいのですが、あくまでも対症療法ですから、毎回、ずっと、開き直りなどを続けなければいけません。
また、症状が増えて来たら増えた症状にも対応しなければなりません。

根本療法は、自分の過度に緊張しやすい性格(考え方、思想)が症状を派生させているという事実に今まで気付いていないから、病気のように思っていた考え方を修正して頂く時に戸惑う方がいます。
そして、自分の緊張しやすい性格(考え方、思想)を多くの普通に緊張する人たちの性格(考え方、思想)に修正する事を、戸惑う人がいます。
しかし、受け入れれば、多くの普通に緊張する人たちと同じになるのですから、この対人緊張症という問題は一生なくなります。

対症療法、根本療法、どちらが良いかは、クライアントさんに決めて頂く事ですが、
私は根本療法をお勧め致します。

緊張しやすい性格(考え方、思想)は、生れつきではなく、誤認知(勘違い、妄想)のようなものですから(笑)。
真剣に逃げないで受け取りに来て頂ければ簡単です(笑)。

では、緊張、とは何かを考えて行きましょう。

緊張とは、特別な状態ではないのです。
緊張は人間だけの持ち物ではなく、実は、或る程度、高等な動物はすべて緊張するのです。
では、本来の緊張とはどういう時に出て来るのかというと、
『命の危険を感じる時』なのです。
想像して下さい。
犬も猫も、そして、あなたも、目の前に敵が現れたら、皆、緊張しますよね。
例えば、犬や猫、あなたの前に、野生の熊が現れたら、どうですか?
犬も猫も、そして、あなたも、心臓がドキドキして鼓動が早くなり、息が短くなったり、汗をかいたり、手足が震えたり、緊張症の症状が出て来るのが想像できるでしょう。

本来の緊張とは、命の危険を感じた時に出て来る症状なのです。

では、対人緊張症の人たちは、どうして緊張するのかというと、例えば、会社の上司やクラスメートとか、同じ人間なのに野生の熊のように感じているのです。

当たり前ですが、会社の上司は野生の熊ではありませんから、あなたを怒っても、あなたを襲って食べる事はありません。
クラスメートに嫌われたら心地悪いですが、野生の熊ではありませんから、気分を害したら襲われて食べられる分けがありません。

対人緊張症はすべて誤認知(勘違い、妄想)なのです。
上司やクラスメートともっと同じ人間という意識になり、安心して良いという状況認識をしているあなた、安全な場所にいると環境認識(空間認識)をしているあなたになれば良いのです。

まずは、

対人緊張症は病気でない。
人は熊ではなく、自分と同じ人間という種類の仲間なのだから、
怒られても、嫌われても、心地は悪いけれども、命の危険を感じるのは間違い。

という事を受け入れられたら受け入れて下さい。
楽になります(笑)。

明日は、神経症をテーマにしますね(笑)。

では、また、明日(笑)。

大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。

不登校 に関して

2007年05月09日 | 心理療法ハッピーライフ
不登校 に関して

2007年5月9日(水)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

五月は私の一番好きな月です(笑)。
「一年中、五月だと良いのに」と昔から本気で思っています(笑)。

さて、5月7日に書きました 統合失調症(2回目)は、来訪者数、閲覧者数 共に、自己記録を更新致しました。
特に、閲覧数は大幅に更新致しました。
また、私自身のホームページの来訪者数もこの日は大幅に増えました。
統合失調症で困っている人やその周りの人たちがご覧になったと思います。
私に気楽に相談して下さい。
また、統合失調症の方は、私のブログに書いている通り、症例数が少ないですから、セッション料金を当面半額にさせて頂きます。
大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。

また、アンケートの締め切りは、明日(5月10日)ですので、お忙しいと思いますが、ご回答を宜しくお願い致します。


今日は、不登校 の話です。

私の所に不登校の子もよく来ます。
(未成年は保護者と一緒に来て頂きます。)

不登校というのは、学校に行っていない、という状態を表すだけで原因が必ず有ります。
私の所に来た不登校の子の、ほとんどの原因は、対人緊張症 でした。
もちろん、対人緊張症も多岐に渡ります。

先生に当てられるのが恐い
授業中、トイレに行きたくなる
みんなの視線が恐い、見られたら震える
自分から悪臭が出ている
日直が回って来るのが恐い
みんなが自分を変に思っている

など、100人いたら100人の理由がありますが、上記は全て、他人と対等になっていない、対人緊張症です。

不登校の場合、親や本人、特に親は、学校に行くようになれば良い、という考え方をする事が多いです。
しかし、私の所に来る程の子は、しっかり原因からケアをしなければ、保健室登校をしたり転校したりしても、不登校は再発します。
原因からしっかり直しておかないとダメなのです。
今、学生の時に、原因からしっかりとケアをしなければ、社会人になってもまずこの問題は続きます。

10年以上前の或る心理療法の講習会でお会いした女医の方から、昨年、口臭恐怖で学校に行けない、一年以上不登校を続けている14歳の男の子の相談を受けました。
特に親しい間柄ではありませんが、旧知ですので、スケジュールを空け、先方の依頼で他県まで夜行列車でお伺いしました。

この14歳の男の子の表面に見えているのは、不登校と口臭恐怖症、ですが、本当の問題は、クラスメイトや先生、特にクラスメイトと対等意識を持たなければ解決にはなりません。
口臭恐怖症がなくなっても、いじめられているわけではありませんが、クラスメイトと対等ではなく 下 の存在ですから もぐら叩きゲーム のように次の不登校の原因が出てきます。

このケースはうまく行きませんでした。
父親とは挨拶をしただけでお話はしていません。
母親(女医)、本人(14歳の男の子)と上記の話をして表面的には納得した返事をするのですが、
母親も本人も学校に行ければそれだけで良いのに、何故、対等になるとか、分けの分からない事を言うのか、学校に行けるようにしてくれれば良いのに、と私が帰ってから話し合っていたと後日、本人から聞きました。

私のセラピーは一度しか受けず、全寮制の学校に代わったから大丈夫との事を伝えたきり、私が本人や母親に何通手紙を書いても何の返事もなく、数ヶ月して、突然、母親から
「また、不登校になったから来て欲しい」との電話があり、私は、もう特別扱いは出来ないからセラピーを受けたいのでしたら松山まで来て欲しいという事と学校に行ければ良いという考え方を捨てて心の原因から直さなければダメだと伝えました。
その後、私は一通手紙を書きましたが、全く連絡はありません。

余談ですが、私の所に医師もよく来ますが、一般の人よりも、心が体に指令を出しているという事が、色々な理由が推測できますが、分かりにくい(受け入れにくい)ようです。

不登校に限らず、対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、特殊なケースを除けば、心の一部が子供なのです。
心の一部が子供だから、自分の事を十分に客観視が出来ない為に、人に変に思われたら恐いとか電車に乗ると酸欠になって苦しくなるとか、多くの普通の人たちから見たら不思議な考え方をして、勘違いをして勝手に恐がり、不登校になったり会社を辞めたり、考え過ぎてうつが一杯出て来てうつ病になったりしているのです。

私の所(心理療法ハッピーライフ)は何をしている所ですか? とよく聞かれますが、特殊な言い方ですが、心を成長させて大人の心になるお手伝いをしている所、なのです。

心の一部が子供のままだから、対人緊張症や神経症の症状が出て、考え込み過ぎてうつが出ているのです。

西郷隆盛さんのように、腹の座った大人、になれば良いのです。
西郷隆盛さんのような腹の座った人でも、恥をかくのは嫌です。
しかし、対等意識がしっかり出来ているから、恥をかく事は嫌ですが、恐い事にはならないのです。
分かりましたでしょうか?


では、また、明日(笑)。


前世療法の講習会(催眠療法) 開催のお知らせ

2007年05月08日 | 心理療法ハッピーライフ
前世療法の講習会 (催眠療法) 開催のお知らせ

2007年5月8日(火)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

今日は、いつもと趣(おもむき)を変え、講習会のお知らせをさせて頂きます。

或る方にメールを書いている時、前世療法の講習会をしても良いかな、と思いましたのが、きっかけです(笑)。


講習会内容

前世療法の講習会(催眠療法)

ブライアン L ワイス博士の書かれた本、前世療法、などで有名な前世療法のセラピーの仕方をお教え致します。
前世療法のセッション方法自体はそんなに難しくありません。
二日の講習会で、催眠誘導と前世療法の施術(セッション)が出来る知識と技能をお教え致します。

料金39,800円(二日間分)

時間 12時間(二日間共に、午前10時から午後5時まで、昼食休憩1時間、を予定)

開催地 愛媛県松山市 ハッピーライフセッションルーム

定員4名(最低開催人数2人)

参加資格、18歳以上なら誰でも可
(催眠の知識は全く無くて構いません。催眠の専門家の参加も可です。ただし、参加希望者とは必ずお電話で話させて頂き、最終決定とさせて頂きます。)

講師 矢野裕洋(全米催眠療法協会講師、全米催眠療法協会上級資格、日本催眠学会会員、他)

講義内容、簡単な催眠の基礎知識、簡単な催眠誘導、矢野裕洋による実地見本、前世療法の概念、前世療法の実地(講習会参加者同士で行って頂きます)他

開催日 まずは講習会受講希望のメールを頂き、調整をします。

受講希望者は ハッピーライフまでメールを下さい。s-inaba@mua.biglobe.ne.jp

地方開催予定はありませんが、講習会場を無料で提供頂き、尚且つ、4名以上の参加者がいる場合、
また、講習会場を無料で提供頂き、尚且つ、2~3名の参加者の場合は交通費と宿泊費を負担頂く条件でしたら、開催を検討いたします。
大会場で多人数参加の場合は、講習費の割引もご相談に乗ります。

開催に当たっての趣旨

催眠療法は特別なものではありません。催眠療法の中の一つ、前世療法も当然、特別なものではありません。しかし、前世療法は特別な存在のように思われている方が結構いらっしゃるようです。そして、高額な前世療法のセッション料金を取る所もあるようです。実は、技術的にはとても簡単な技法なのです。確かに、前世療法は気付きのセッションとして使用すると人生に大いに役立つ可能性がありますが、違う捉えられ方をされ始めている感があります。前世療法を含め催眠療法は心理療法の技法で、占い、霊感、など確立していないもの、未知なるものとは違います。催眠は科学の一員なのです。私は従来から多くの人に、催眠の正しい知識を知って頂きたいという目的で、催眠療法をお教えして来ましたが、その一環として、安価に、前世療法の手法を開放する事に致しました。身に付くかどうかは、受講生次第ですが、前世療法専門のセラピストとして営業できるだけの十分な内容を提供致します。


では、また、明日(笑)。

明日は従来の心理療法の話に戻ります(笑)。

アンケートの回答も宜しくお願い致します。

統合失調症 2回目 (私見)

2007年05月07日 | 心理療法ハッピーライフ
統合失調症 2回目(私見)

2007年5月7日(月)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

近況報告です。

あたしンち(けらえいこ著)をブックオフで何度かに分けて全巻買って来て読破(笑)しました(笑)。
面白かったです(笑)。
二度も三度も読めます(笑)。
お勧めです(笑)。

また、4月28日のこのブログでお願い致しましたアンケートにご回答頂いた方全員にリラクゼイションテープ(催眠療法のテープ、技法・全身弛緩法、目的・リラックスする習慣を潜在意識につける、録音時間約35分、説明書付き)を差し上げますので、5月10日(木)までにご回答を宜しくお願い致します。


さて、今回は、統合失調症 2回目(私見)です。

最初に、誤解が生じると困りますので、前回の統合失調症(4月20日)も必ず、読まれて下さい。
お願い致します。

前回の結論ですが(あくまでも私見です)、
統合失調症の方も、認知行動療法的に正しい状況認知や正しい環境認知などを受け入れて頂き、不安がり過ぎる考え方を軽減して頂ければ、相当な効果か期待できると考えています。

今日はその理由を更に書いて行きます。

まず、最初に、心のトラブルの事をよく知らない人は、統合失調症の方を特別視する傾向がありますが、私の経験上、他の対人緊張症の方や神経症の方と、突飛、という事でしたら変わりません。

例えば、対人緊張症の人の中には、自分の赤面を、会社の上司や同僚や部下が毎日、自宅で噂をして笑っていると本気で思い込んでいた人がいました。
また、自分の周りの全ての人は自分の事を変に思って見ているとか、客観的な状況認知や環境認知が出来ていないから本当に突飛な事を言う方も結構います。

神経症の方も同じです。
例えば、電車のドアが閉まると酸素がなくなって息苦しくなるとか、
家から一歩でも外に出ると交通事故に巻き込まれると真剣に思って恐がっている人もいました。

もっと皆さんが知っている話を引用すると、中学校で杞憂という漢文を習いませんでしたか?
この話は、昔、中国の杞の国の人が天が落ちてきたらどうしようと心配した話ですよね。
まさに、不安神経症です。
そして、突飛な話ですよね。

統合失調症の人は、聞こえない言葉が聞こえると言いますから、心理療法家の中にも特別視してしまう方がいますが、よく考えてみると、他の心のトラブルと突飛差においてはそんなに変わらないのです。

そして、統合失調症の方に限らず、おかしな状況認知、おかしな環境認知、おかしな空間認知をしている事に、家族や私がどんなに変だと指摘しても、がんこにおかしくないと言い続ける人は、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の方にもそれなりにいます。

そもそも、私は、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病と区分する事自体が、原因からすると誤認知で同じですから分類の必要性はそんなにないと考えています。

そして、対人関係の誤認知が原因で赤面症や吃音(きつおん、どもりの事)などの症状が出る、不安が強くて(必要以上に備えてしまう誤認知)パニックになるなどと同じく、統合失調症の方も不安(必要以上に備えてしまう誤認知)が空耳という症状を起こしているだけではと考えています。

ただし、素質も有ると思います。
私は医師ではありませんが、統合失調症によく効く薬があると聞いています。
ですから、ある程度は、空耳を聞き易い素質、というものも有ると考えますが、
それは、顔が白いと赤面した事がすぐ分かるから赤面症になってしまったという人の素質と同じ程度の問題ではないかと考えています。

最も重要な事は、本当に何度も何度も書いていますが、正しく認知をする事が重要なのです。

前回(統合失調症の一回目の話)、私が重要な電話を待っている時、シャワーを浴びたら、電話のベルの空耳が聞こえた、という実話を書きましたが、この空耳は本当の音と変わりませんでした。

ですから、より客観的に自分自身を見て、本当に現実に有り得ることかどうか、を私と一緒に見に行って頂けるかどうかが鍵だと思います。

そして、自分自身を客観視すればするほど、空耳だと納得出来、マイナスの感情が減って来ます。
それと並行して、A君B君のB君のような不安がらない考え方を受け取れば楽になれます。
(注、このブログの中の新入社員のA君B君の話からの引用です。)

今回の結論ですが、私の目からすると、統合失調症も他の心のトラブルも同じに見えます。
不安を減らせば良いと思います。

最後に、統合失調症は誤認知をしているのですから正しい認知をして頂く事が重要で、誤認知の上塗りをする古典的な催眠は絶対に行ってはいけない、更に混乱をひどくさせるだけと考えます。

私の新しい催眠療法は簡単に言うと認知行動療法的な催眠療法ですから、正しい認知を受け入れて頂き潜在意識へのアプローチに催眠を利用しています。
同じ催眠状態を利用していても、古典的な催眠とは全く違いますから安心して下さい。

そして、治してもらうのではなく、客観的な正しい認知を自分で付けるんだと思われる事が重要です。

大丈夫です。

ご相談ください(笑)。

では、また、明日(笑)。

大丈夫ですよ(笑)。大丈夫です(笑)。

憂鬱(ゆううつ) 憂鬱をぶっ飛ばせ

2007年05月06日 | 心理療法ハッピーライフ
憂鬱(ゆううつ) 憂鬱をぶっ飛ばせ

2007年5月6日(日)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


重ねてのお願いですが、4月28日のこのブログでお願い致しましたアンケートの回答を宜しくお願い致します。


さて、今回は、憂鬱、の話です。

今日で、残念ながら、ゴールデンウィークは終了です。
「憂鬱だなあ!」
と多くの方が感じていると思います。
私も学生の頃やサラリーマンの頃はそうでした。


「ゴールデンウィークが終わる事は、仕方がない!」
で、済ませられる方は、良いのですが。
また、そういう人は、今回のテーマに興味は少ないと思います。


仕方がない、で済ませられない人、
中には、憂鬱で憂鬱で、困り果てて私のブロクにたどり着いた人もいると思います。

5月7日に学校や会社を休んでも、一瞬の逃避でしかありません(笑)。

逃げても仕方がありませんから、さあ、問題と向かい合いましょう(笑)。

答えは、必ず、案ずるよりも生むが易し、になりますから(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。


さあ、紙とペンを用意して、何が憂鬱なのか?
箇条書きで思いつくまま全てを書き出してみましょう(笑)。

楽になりたいのでしたら、逃げないで、何を憂鬱がっているのか? 
勇気を出して真剣に見に行きましょう。

よく考えたら、ゴールデンウィークが始まる前に戻るだけですよね(笑)。

「そうか、ゴールデンウィークが終わるのは残念だけれども、よく考えたら、ゴールデンウィークが終わって残念という事を憂鬱がっていたのか!」

となった方はとりあえずここで良いでしょう。


さて、残念で終わらない方は、

ゴールデンウィーク以前に戻るのが嫌なのではなく、
ゴールデンウィーク以前から学校や会社が嫌で嫌で仕方がなかったという事です。

こういう人たちは、ゴールデンウィークは、ひと時の現実逃避、でしかなかった事を素直に受け入れましょう。

そして、根本的に改善しなければいけないという事を素直に受け入れましょう。

学校や会社が嫌で嫌で仕方がないという事を素直に受け入れた方は、
新しい紙に代えて、何が嫌なのか、箇条書きで書けるだけ書いて行きましょう(笑)。

大丈夫ですから、勇気を出して、見に行きましょう(笑)。
憂鬱を恐いに変化させて、学校や会社を休んでも何の解決にもなりません。
逃げる、は解決になりませんからね(笑)。

さあ、書けるだけ書き出したら、ひとつひとつ、客観的に見に行きましょう(笑)。

客観的に見に行くと、嫌なものはありますが、恐いものはないはずです。

学校も会社も遊園地ではありませんから、嫌な事は必ずあります。

しかし、以前から何度も書いていますが、この嫌な事を、正しく認知をする事が重要なのです。

あなただけが特別な環境に置かれている事はないはずです。
あなたのクラスメイトや同僚たちも嫌な事は嫌なのです。

ただ、あなたは、以前このブログで書いた、新入社員のA君B君の話のA君のようになっているのです。
B君の認知を受け取らなければなりません。

どうしても一人で出来ないようでしたら、時間とお金は掛りますが、私に相談して下さい。

あなたが、正しい認知を受け入れれば、必ず、楽になれますから(笑)。

大丈夫です(笑)。安心して下さい(笑)。


素直という言葉を何度も使いましたが、素直、になって頂ければ皆さん楽になれます(笑)。

以前、このブログで、恐竜博物館を恐がる幼稚園児のツッ君、の話を書きましたね(笑)。
内容を簡単に書くと、小学校一年生のお兄ちゃんと両親、そして、ツッ君の4人で、恐竜博物館に来たのです。しかし、ツッ君は恐がって、「お父さんもお母さんもお兄ちゃんも恐竜に食べられちゃうから入っちゃダメ!」と言って聞かないのです。両親とお兄ちゃんがいくら言っても聞かないのです。

このツッ君はとても、がんこ、に見えますが、普段は全くそんな事はありません。
普段はもっと素直な子供なのに、何故、がんこ、になったのか?

答えは、恐い、からです。

私の所に来る方は、がんこ、な方が多いです(笑)。
客観的に見ると、おかしな自己正当化を、がんこ、に続ける方もいます。
他人の批判ばかりして、自分は神様になったように見える方もいます。

まず、最初にする事は、困ったら、何事もそうですが、逃げないで見に行く事です。
見に行けば、嫌な事や恥ずかしい事や寂しい事などはあっても恐い事はありませんから(笑)。
恐くないという事を受け入れて頂き、自分に素直になって頂ければ、この世の中、楽に生きられます。

人生がうまく行かないという人は、五体満足で成人されているのでしたら、私の目から見たら、恐いという感情の処理がうまく出来ないから、自分自身でこの世界を辛くして、不遇な人生にしているように見えます。

素直、素直です(笑)。

そして、出来れば、快い感情をよく感じる認知を身に付ければ、
「自分はラッキーな事が多い!」
と感じ始めます。
もちろん、自分自身が自分自身の環境を作っているのですから、心地良い環境にしています。

最後に、とても辛い方、楽になるお手伝いをしますから、大丈夫です(笑)。
特に、自損行為や取り返しのつかない逃げ方はしないで下さいね(笑)。
ポジティブになりたいけれどもなれない方もご相談下さいね(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。

明日は、統合失調症(2回目、私見)、を書きますね(笑)。

では、また、明日(笑)。

大丈夫ですよ(笑)。大丈夫です(笑)。

免疫力 (心と免疫力の関係)

2007年05月05日 | 心理療法ハッピーライフ
免疫力 (心と免疫力の関係)

2007年5月5日(土)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


今回は、免疫力、の話です。

心理療法で、免疫力? と思われている方もいるかも知れませんが、心と体は別々ではなく密接な関係をしているのですよ(笑)。

心と体の関係を考えた事がない人でも、よく考えてみたら、色々な事を知っています。

例えば、
笑う門には福来る、
長生きをする人は、陽気で余り細かい事を気にしないような人が多いとか、
気持ちが落ち込んでいると消化吸収が良くない
など、よく考えたら色々知っているはずですよね(笑)。

しかし、おそらく、健康増進用のサプリメントはまず皆さん飲んでいると思いますが、心に良い事を何かしていますか?

有名な話ですから、知っている人も結構いると思いますが、関西医科大学系の、笑いの学会、という学会で、病気の人に吉本新喜劇などを見せ、笑わせたら、免疫力が吉本新喜劇を見る前と見終わった後では、見終わった後の方が上がっていたという実験結果があります。また、重篤な癌患者なども、治らなくても延命効果は十分に有ったという発表がされています。

心と体の関係は、心が体に指令を出している、という関係なのです。

昨日書きました、梅干、の話をもう一度書きますが、

梅干を見るだけで(食べていないのに)、心が指令を、脳に、唾液を出すように出しているのです。
当然ですが、梅干を食べた事のない外国人の心は、梅干はすっぱい、という認知をしていませんから、どんなに梅干を見せても唾液は出ないのです。

以前から何度も書いていますが、正しい認知をする事が重要なのです。

そして、出来るのでしたら、快い感情をよく感じる認知を身に付ける事で、免疫力が高まり、健康で長生きが出来る可能性が高まります(笑)。

健康になりたい、長生きをしたい、もちろん私自身もそう思っています。

健康診断を受けたり、お酒や食べ物を節制したり、運動をしたり、なさっていると思いますが、これにもう一つ、心を気遣ってあげましょう。

マイナスの感情が出て来たら、
「何を恐がっているのだろうか?」
「何を気にしているのだろうか?」
「備えすぎていないか?」
など、マイナスの感情に流されるのではなく、原因を見に行く習慣をつけましょう。

そして、出来るのでしたら、
「生まれて来て良かった!」
「人生は楽しい!」
「自分の体も心も大好きだ!」
「明日は良い日になりそうだ!」
というように、心から思えるあなたになりませんか?

今の日本は本当に豊かになりました。
私のセッションルームの近くにスーパーのジャスコがあります。
松山では最も大きなスーパーになると思います。
おそらく、ここに、愛媛県での一流企業の 伊予銀行の頭取の奥さんも、愛媛銀行の頭取の奥さんも、買い物に来ていると思います。
私も買い物に行きます。
食べる物も着る物も、お金持ちもお金持ちでない人も、そんなに変わらないと思います。
東京都知事に立候補した、あの自家用のクルーザーや凄い車を持っている黒川紀章さんも、テレビを見ていたら、マツモトキヨシで風邪薬のルルを買っていましたよ(笑)。

今の日本は、物の時代ではなく、心の時代になったと思います(笑)。

豊かになりましたから、昔と違って、どんなに物を集めても幸福感は感じられにくい時代になっていると思います。

心に焦点を当てて、十分備えたら、心地良い感情を感じる事に価値がある、という認知を身に付ければ、人生は大きく変わって来ますよ(笑)。
健康で楽しい毎日になりそうに思えませんか?
何故ならば、あなた自身が楽ですし、回りの人もあなたから心地良い気持ちが伝わって来ますからね。
気分の良い人は人をいじめませんし、嫌味も言いませんからね。

私の所は、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病と同じく、ポジティブになる、というのも専門分野です。
心のサプリメントを欲しいと思われる方は気楽に相談して下さい(笑)。

最後に、私自身の考え方を書きますね(笑)。
私自身、当然ですが、完全な人間ではありません。
どんなに体や心に気遣っても寿命は残念ながら来るでしょう。
その時、私は、
「本当にオモロイ人生だったなあ!」
(注、面白い、ではなく、オモロイなのです。私の言葉の感覚ですが、面白いよりももっとわくわくしているような感じを表しています。)
素晴らしい映画をもう一回見るように、
「この人生をこのまま、もう一回やってもいいなあ!」
と思えるようにしたいと願っています(笑)。

サラリーマンを辞め、好きな仕事をしている、自分自身を見て、オモロイ人生やってるよなあ、とたまに思う時もあります(笑)。

明日は、ゴールデンウィーク最終日ですから、憂鬱(ゆううつ) 憂鬱をぶっ飛ばせ、を書きますね(笑)。

私もサラリーマンの頃は、休み明けは憂鬱でしたからね(笑)。

では、また、明日(笑)。

大丈夫ですよ(笑)。大丈夫です(笑)。


睡眠障害(不眠症)

2007年05月04日 | 心理療法ハッピーライフ
睡眠障害(不眠症)

2007年5月4日(金)
ハッピーライフ、矢野裕洋
←イラストを描いて見ました

今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

お願い事で申し訳ございませんが、アンケートの締め切りまで(締め切りは5月10日)、一週間になりました。
宜しくお願い致します。
また、アンケートのお礼に差し上げているリラクゼイションテープの話をこの本文中に少し触れています。



さて、今回は、睡眠障害(不眠症)、です。


ハッピーライフにいらっしゃる方で不眠を訴える方は結構多いです。
不眠は本人にとってとても辛い症状ですが、私は、不眠に関してはそんなに気にしません。

このブログを読まれている方は、えっ! と思われるかも知れませんが、不眠は比較的簡単に治りますから、そんなに気にする必要はないのです。

そして、ご存知の方も多いでしょうが、本当の不眠の方はいませんから(笑)。
生きるのに必要最低限の睡眠はどこかでちゃんと取っています。
ただ、満足の行く睡眠、ストレス解消になるような睡眠が取れていないという事です。

念の為に書いておきますが、体の病気などによる睡眠障害はイメージしないで下さい。
今回は精神的な問題によっての睡眠障害の話とさせて頂きます。
しかし、医師など医療関係者と連携する必要はありますが、心理療法は、体の病気などで困っている方のお手伝いもしっかり出来るのですが、医療関係者の理解と協力が必要になりますので、誤解があっては困りますから、今回は外させて頂きます。

不眠は比較的簡単に治りますと書きましたが、どうしてかと言うと、
症状は辛いですが、主な症状ではなく二次的な症状だからです。

それは、皆さんが、お腹が空いた時、ご飯を食べたくて食べたくて仕方がない状態と同じく、クライアントさん自身が睡眠を取りたくて取りたくて仕方がない状態ですから、不眠に関しては、依存も躊躇もまず何もありません。

私のイメージだと、つっかい棒を外すようなイメージですね(笑)。
簡単なのです(笑)。

最初のカウンセリングで、受け入れる気持ちになって頂いて、無料で差し上げる練習用のリラクゼイションテープ(催眠療法のテープ、技法・全身弛緩法、目的・リラックスする習慣を潜在意識につける、録音時間約35分、ちなみに、5/10締め切りのアンケートにお答えを頂いた方にお送りしているのはこのテープです。)を聞いて頂くだけで、ほぼ全員の方が 「眠れるようにはなりました。」 とおっしゃいます。

しかし、これで問題解決ではありません。
「眠れるようにはなりました。」
なのです。
眠れるようにはなっても本人は全く満足をしません。
主症状が必ずありますから。

物事には必ず原因と結果がありますよね。
例えば、梅干を見る事で → 唾液が出ますよね。
何もないのに唾液がたくさん出てくる事はありませんよね。

何かかあって → 不眠症 が出て来ているのです。

その何かは不安です。

対人緊張症や不安症など、多岐に渡ります。

不眠症だけが存在する事はありません。
不眠症は主症状ではなく二次的症状だという事をお分かりいただけましたでしょうか?

結論です。
何らかの不安があるから、眠れないという症状が出ている。
眠れても心の問題の解決にはならない。
主症状の不安を解消しなければ楽しい人生は来ない。

大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。

誤認知(勘違い、妄想みたいなもの)から正しい認知になれば大丈夫ですからね(笑)。


明日は、免疫力 (心と免疫力の関係) の話を書く予定です。
明日も見て下さいね。

では、明日(笑)。

トラウマ

2007年05月03日 | 心理療法ハッピーライフ
トラウマ

2007年5月3日(木)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

ゴールデンウィークを楽しまれていますでしょうか(笑)?
折角の人生です(笑)。
悩んでいないで、楽しまなきゃ損ですよね(笑)。
悩んでいる人は、何が恐いのか、本当に恐い事なのか、自分を客観視して確かめて下さい(笑)。
目指せ、カツオ君です。(笑)

早いもので、このブログも今回で26回目になりました(笑)。
うれしい事に昨日の閲覧数がまた自己最多になりました。
今後も、頑張りますね(笑)。
それと、ねねさんのアドバイスの一つ、自己紹介を書き加えました(笑)。
イラストなども入れて行きたいと思います(笑)。


私は、認知行動療法的な考え方を、皆さんに受け入れて頂き、新しい常識、になって欲しいと願っております。
ただ、皆さんにとっては新しい考え方ですから知らなかっただけです(笑)。
難しい事ではありません(笑)。
そして、皆さんが楽になって、人生を楽しんで欲しいのです(笑)。

従来の結果に焦点を当てるカウンセリングの視点ではない、医療の視点でもない、原因に焦点を当てて楽になって頂く認知行動療法的な視点から見たら、対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、誤認知(勘違い、妄想のようなもの)が原因です。


大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。


今回のテーマは、トラウマ です。

先入観なしで想像しながら読んで下さい。

例えば、犬を恐がる30歳の男性がいるとしましょう。
この男性は、幼稚園の頃、犬に咬まれた経験があります。
ですから、この男性は30歳になって、身長も180cmにもなっているのに、どんな犬を見ても震えて恐がるのです。
本人は子供の頃に犬に咬まれた事がトラウマになっているから仕方がないと言います。
周りの人も、常識、からすると、トラウマは存在しますから、そうだと思うでしょう。

しかし、原因に焦点を当てる、認知行動療法的な考え方からすると、トラウマなどないのです。
有るのは、犬に咬まれたという経験が潜在意識の中に入って、似たような状況になると似たような感情や行動や思考を条件反射として出すだけです。
しかし、この男性を咬んだ犬はもう25年も前の出来事ですから、もう生きていないでしょう。
そして、この男性が恐がっている犬は、この男性を咬んだ犬によく似ていますが、この男性を咬んだ経験は無いのです。
そして、あれから、25年も経って、以前と比べると、大人になり身長もあれからとても大きくなり力も強くなったのに、犬を見た時は、幼稚園のままの気持で 幼稚園児の体のままで、犬に咬まれてもいないのに予期不安で咬まれたら恐い恐いと幼稚園の頃の心のまま、思っているのです。

状況認識、環境認識が正しくないのです。

今は、5歳の幼稚園児、ではなく、30歳で180cmの大人、に自分は変わっている事を、犬を見た時、急に認識しなくなり、幼稚園児の頃の状況認識、環境認識をしているのです。

本人は気付いていないのですが、誤認知(勘違い、妄想のようなもの)をしているのです。

誤認知(勘違い、妄想のようなもの)をしている主な理由は、

1.出来事が終わったと十分に認識出来ていない
2.自分は変わったとこの時点では認識出来ていない
3.目の前の犬は自分を咬んだ犬ではないという認識がない

上記の認識が出来ていないから、あたかもトラウマがこの男性を振り回しているように見えるだけで、十分な認識が出来れば、ただの嫌な思い出、で終わりなのです。

もう1個、例え話をしますね。
有名な話ですから、知っている人もいるかもしれません。
本当の内容かどうかは知りませんが、

像使いは、小象の時、しっかりと杭にくくり付けて、どんなに頑張っても逃げられないと教え込むのだそうです。
しかし、大人像になったら、杭にくくりつけても大木にくくりつけても、力がとても強いですから、大人像をくくりつけて大丈夫な物はありません。
しかし、小象の時、徹底的に逃げられないと教え込んでいますから、大人象になっても、杭にくくりつけたら、逃げようとしないのだそうです。

これを人に応用してみて下さい。
犬や像を人やあなたに置き換えて下さい。
咬まれた事やくくりつけた事をいじめや劣等感を感じている事や嫌な思い出に置き換えて下さい。
同じシステムです。

原因に焦点を当てる心理学から見るとトラウマなどないのです。

皆さんがトラウマ、トラウマという事は、小さい頃、杭にくくりつけられていたから大人になっても逃げる事など出ないと思わされている大人像と同じです。

私から見ると、トラウマはある、と信じ続ける事は、自分が自分を縛り付けているように見えます。

本当に出来ないのではなく、出来ないと決め付けている自分がいるだけなのです。

人の差などありません。
パソコンに例えると、ハードの差などありません。
違うのはソフトだけです。
出来ない、無理だ、というソフトを、正しい状況認識、正しい環境認識にして人生を謳歌しましょう。

トラウマはないのです。
以前書きましたが、ストレスも心の疲れも本当はないのです。
他人の出来る事はあなたも出来て当たり前です。
ましてや、大勢の人が出来る事が出来ないと信じているのは大間違いです。

どうですか?

この世の中、簡単そうに思えて来たでしょう(笑)。

受け入れたら、これからの人生、楽しそうでしょう(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。

明日は、睡眠障害 (不眠症) の話を書こうと思います。

では、明日(笑)。

治ろうとしない人たち

2007年05月02日 | 心理療法ハッピーライフ
治ろうとしない人たち

2007年5月2日(水)
ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

初めに、アンケートとコメントを頂いた ねねさん へ(笑)。
投稿して頂いた いじめ の所に私の返事を書きました(笑)。
読んで下さいね(笑)。
ありがとうございます(笑)。
絵とか写真、自己紹介の所など、出来る所を順次させて頂こうと思います(笑)。


さて、今回は、治ろうとしない人たち という題名で書きますね(笑)。

「ハッピーライフに行けば全ての人は治るのですか?」
という質問を頂いた時、私は、
「受け入れて頂いたら皆さん、治ります。」
と答えます。
実は、受け入れたくない人たちがいるのです。

ハッピーライフに来られる方は皆さん治りたい人じゃないの?
普通はそう思われますよね。
そして、来られる人の表面的な気持ちは治りたいなのです。
しかし、本心は治りたがっていない人たちがいます。
症状に依存をしている人たちなのです。

想像して下さい。
例えば、学校に行きたくないなあ! と思っている中学生の男の子がいるとしましょう。
風邪を引けば学校に行かなくて済むから、真剣に風邪を引きたい、と願っているのです。そして、願いが叶って、朝、熱があるのです。
もっと熱が上がり、くしゃみや咳が出て親も学校を休んで良いという症状になるように願うのです。
そして、親に自分の症状が辛いのを訴え、休んで良い、と親から許可が降りると、学校に行かなくて済むという願いが叶います。
一瞬、うれしくなります。
しかし、結局、逃げただけ、で根本的な解決をしていませんから、風邪が治ったら、学校に行かなければなりませんから、風邪は治ってはいけないのです。
風邪を引いている状態は辛いです。
しかし、学校に行かなくても良いですから、辛くても、学校に行くよりはまし、消極的な満足、の状態なのです。

お分かりになるでしょうか?

私の所で上手く行かない人は(受け入れない人は)、
1. 現状に消極的満足をしている人
2. 症状に依存している人
3. すぐ逃げるという選択をする人
です。

3点に書きましたが、実は1点なのです。
解説すると、

現状はどちらかというと嫌だけれども(風邪を引いている状態は嫌だけれども)、とりあえず満足(学校を休んでいる事はとりあえず満足)しているが、症状が治ると(風邪が治ると)、現状がもっと嫌な状態(学校に行かなければならない)になるから、根本的な解決にはならないと分かっていながら、学校が嫌でなくなる方向ではなく、学校を休む方向しか見ない(解決する方向ではなく逃げる方向しか見ない)。

このような方は結構います。
昨日書いた、親子問題 心癒し に書いた20代後半の女性も依存だと思われます。
対人緊張症があるから、親も育て方が悪かったのかも知れない、という気持ちも少しあるから、20代後半になっても仕事をしないで、親の脛をかじり続けるのです。
(自分自身への言い訳と親から経済力を引き出すのに成功しているのです。)
しかし、私の所で、対人緊張症が治り、親子問題も解決させられると、母親が言うように、一人で生きて行かなければならなくなるのです。
しかし、現状は辛いですが、一人で生きて行く事の方がとても不安で恐くて仕方がないのです。
ですから、対人緊張症は良くしても、親との関係を良くしてはいけないのです。
親が悪いから、経済的に援助し続けてもらわなければいけないのです。
言い換えれば、本人は気付いていないのですが、親を脅しているようなものです。

では、どうすれば良いのかと言うと、
学校は恐い所、一人で生きて行けるわけがない、という 恐い と感じている事柄を本当に恐いのかどうか一緒に見に行き、嫌な所、辛い事は有っても、恐い事はないというように受け入れて頂かないと、消極的な満足にすぐに逃げてしまいます。

消極的な満足ではもういけない。
変わるしかない、
という心理状況になれば早いです。

私はそういう人を まな板の上の鯉の状態 とよく言いますが、そうい人は受け入れはとても早いです。

また、そうしないと、無駄な人生を過ごして行くだけです。

大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。
あなた次第で、あなたの人生は楽になり、楽しくなりますよ(笑)。
大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。

明日は、トラウマ に関しての話を書こうと思います。

では、明日(笑)。


親子問題 心癒し に関して

2007年05月01日 | 心理療法ハッピーライフ
親子問題 心癒し に関して
2007年5月1日(火)
ハッピーライフ、矢野裕洋

今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

ゴールデンウィークの真っ只中、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
私のブログに来られる人数は、ゴールデンウィーク中という理由からでしょうか、若干減っておりますが、逆に閲覧数は増えております。
それだけ、じっくり見て下さっているのだ感じています。
とても、うれしいですね(笑)。
また、私のブログの内容から、困られているから、それだけ、じっくりと読んで頂いていると思います。
言える事は、

この世の中は、そんなに辛い所ではありませんよ(笑)。
恐い! と思ったら、すぐに逃げたい、でしょうが、逃げる前に、
「本当に逃げなきゃいけないほど恐いのか?」
と、ちょっと考えて下さい。
おそらく、あなたが恐がっているものは、あなたが思っていたほど恐いものではないはずですよ(笑)。
大丈夫です(笑)。
大丈夫(笑)。


今回は、親子問題 心癒しです。

私の所に、対人緊張症とか神経症、うつ病という形で来られたり、不登校だとか引き篭もり、家庭内暴力などの形で来られたり、色々ありますが、親子問題を抱えているクライアントさんは結構いらっしゃいます。

例えば、母親と一緒に来られた20代後半の女性は対人緊張症という事で来られました。
対人緊張症の問題は、誤認知(勘違い、妄想のようなもの)が原因ですから、比較的、早く簡単に受け取って頂いたのですが、次に親子問題、特に母親との問題が出て来たのです。
内容は、今まで親(特に母親)の育て方のせいで、私はこの歳になっても働く事も出来ない、というような理由で、家庭でもめる為、親のお金で一人暮らしをしているのですが、親としてはもう経済的に苦しいから対人緊張症が治ったのならば一人で生きて欲しいと母親からの話が発端でした。
お二人に一般的な心癒しの話をして、親子問題の整理をしますか? と聞くと、お二人共に「お願いします」という事で整理には入ったのですが、詳細は略しますが、三人で話しながら、ある程度整理が進むと、20代後半のこの女性は急に聞く耳を持たなくなり、怒り始め、私のセッションルームから一人飛び出して行かれました。
その後、母親とは何度か電話で話をしましたが、本人とは何度電話をしても出て頂けませんでした。手紙も何通も書いたのですが、返事は全くありませんでした。

親子問題を癒したい、という理由で来られる方は稀有ですが、親子問題を持たれていない方の方が少ないと思います。

上記は上手く行かなかった例を敢えて書きましたが、親子問題も受け入れて頂ければ上手く行きますから、上手く行くケースの方が多いです。(念の為。)

このような親子問題は、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病ほどシンプルではありませんが、そんなに難しい問題ではないのです。

過去に焦点を当てるのではなく、現在と未来に焦点を当て、甘え(依存)する感情を整理して、今と未来に素晴らしい自分を創造して行く事に価値がある、と受け取って頂けば良いのです。

また、受け取って頂く経過で、親の世代は物が重要だったけれども今の日本はとても豊かになったから物の時代から心の時代、心が重要という価値観になっているという事など、受け取って頂く為の必要なお話をして行きます。

上記の20代後半の女性は、自分の人生が上手く行かないのは、親のせい、とする事で甘え(依存)なのですが、自分の心を守っていたと思います。
しかし、決して楽しい人生ではないはずです。
早く、整理して、(対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の方も同じような所はあるのですが)、一人で生きて行く事の出来る 一人前の大人 にならないと辛いままです。
何とか、やりくりをしながら生きて行くのに必死、の人生から、生まれて来て良かった、人生は結構楽しい、そんな人生に変えた方が良いと思います。

余談ですが、トラウマ、という言葉は今でこそほとんどの日本人が知っている言葉ですが、私の記憶では、1980年代頃から使われ始めた言葉だったと思います。

想像しながら、読んで下さい。

時代は100年くらい前の明治時代です。
その頃は、個人よりも家が重要な時代ですから、本家にどうしても子供が出来ない。このままでは家が途絶えてしまうかも知れないという時、次男や三男の家に行き、
「本家がつぶれたら大変だろう。」
「お前の所の男の子を養子にもらって行くからな。」
という事で男の子を養子にもらって行ったのですが、その後、本家に男の子が出来たらどうでしょうか?
「跡継ぎが出来たから返す。」
こんな感じで、犬や猫の子に近いようにやり取りされていたような時代です。
しかし、犬や猫の子のような扱いをされても、その当時は、今ほど豊かではありません。
その男の子は、犬や猫の子のように扱われたのが僕のトラウマになった! と言って親に当たったり引き篭もりをしたでしょうか?
おそらく、そういう気持ち、発想自体がないと思います。

また、昔の子供は、早く大人になりたい、とよく言っていたそうです。

親に当たる子供が悪いとか子供の気持ちを感じられなかった親が悪いとかそういう事は全くありません。
どちらが悪いもどちらが正しいもないのです。
言える事は、日本が急に豊かになり、生きるのに必死という時代からいつのまにか生きれるのは当たり前、より良い人生を生きたいという時代になっていたのです。
その、副産物が、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病や親子問題なのです。
私の以前のホームページに、あなたがすぐに楽になる方法が二つありますと書いています。
一つは、昔の生きるのに必死だった時代、例えば、今の北朝鮮のような食べる事に困っている国に行くか、
もう一つは、今の豊かな日本に適応した考え方に修正して行くかの二つに一つです。
分かると思いますが、生きるのに必死の時代は、心を満たすなど発想もありませんから、対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も親子問題もほとんどないのです。

逆に考えると、心で悩めるような豊かな良い時代に生まれたのです。
良い時代に生まれたのですから、もっと心を整理をして、本当に僕の人生は楽しい、本当に私の人生は楽しい、生まれて来て良かった、明日は良い事が起きそうでわくわくする、そんな人生にして行きませんか?

お手伝いをする事が出来ますよ(笑)。

大丈夫(笑)。

大丈夫(笑)。


では、明日(笑)。
矢野裕洋でした(笑)。