輝く瞳

西原理恵子の新刊「できるかなクアトロ」を寝る前に読む。
っていうか漫画だから見る。

できるかなシリーズは、
西原とその仲間達の身体を張ったルポ漫画。
これまでにも原発「もんじゅ」突撃レポートや
税務署とのガチンコ勝負「脱税できるかな」などで、
物議を醸しまくっている。

今回はインドの不可触○民（変換さえできない・・）、
「イジュラ」と暮らしてみる、ときたもんだ。
おぉおお、の連続な内容で、
これで1000円以下とは笑わせる。

また、小学校6年生と絵描き勝負にマジで闘い、そして負け、
「きみたちのかがやく瞳がとってもフユカイ」
と捨てゼリフには、
布団のなかで死ぬほど笑された。

元旦那の鴨ちゃん、死んじゃったそうですね。
ちょっとショックです。
俺もひかえようかナ、酒。

勝連半島２

勝連半島の先端にはホワイトビーチという米海軍の基地がある。
その基地の際にひっそりと古い煙突が立っている。
戦前にあった製糖工場のものだ。
銃弾の痕がなまなましく残っていた。

勝連半島１

コザから車で３０分のところにある勝連は、
ベトナム戦争当時、米兵の歓楽街があったところだ。
壁に当時の栄華がうっすらと残っていて、なかなかイイ。
半分消えかかっているホステスさん？の絵が泣かせる。
いずれ溶けてなくなるのだろう。



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ギャロ

ＧＷもするりと終わり、沖縄はなんだか爽やかな日が続いている。
湿度が低く、空は抜けるように青い。
カリフォルニアの気候を髣髴とさせる。
入梅まであとわずか、つかの間の南洋極楽を楽しもう。

涼しい風が吹く夕刻、
職場近くのゲストハウスのオーナーＭ女史としばし歓談。
コザの行方について語らう。
近頃流行の「ＬＯＨＡＳな沖縄」は北部や離島に、
セレブな沖縄は南部に任せ、
中部は「ィ夜の沖縄」でいこうじゃないか。
という意見で一致。

最近、立川直樹がコザを訪れ、
開口一番、「ヴィンセント・ギャロがいるんじゃない？」と言ったらしい。
住んでいたときには気づかなかったが、
コザは確かにバッファロー６６の世界である。