帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

久々のあわび

2016-05-19 18:15:00 | ノンジャンル


深夜、近所のジャスコにて激割引のアワビ刺身を発見。

正価では絶対に買わんが、なんせ500円、今宵のビールを発泡酒にすればペイするのではないか。


悩みになやんだ末に・・・・・








思い切って買っちゃった!



それはそれはすごーく柔らかくて、舌の上でとろけそうな食感でした。

でも。。

アワビってこんなんだったっけ?


久々にゴジラの映画を観たら、なんかハリウッド版のすごくスマートなトカゲだった、みたいななんともいえない違和感。


一箸つまむごとに、俺のなかの全米が泣きました。











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タイ国鉄

2016-05-14 10:41:00 | 海外特派員
            タイ国鉄ポスター



パソコンを整理していたら、タイの夜行列車で移動したときの写真がでてきたので貼っていくよ。


仕事先は、飛行機ならバンコクから1時間半くらいのところなんだけど、夜行列車のできる寝台の個室が4,000円(!)くらいで、新幹線がかいつうすると夜行列車は廃止されるらしいから今のうち乗っとけ、というわけでまたも盟友トモズとガタンゴトン・ガタンゴトン。 気分は沢木耕太郎。




まずは薄暗い駅前の屋台で焼き鳥、イカ焼き、などのおつまみを購入。
 



おおう、JR西日本のブルートレインが中古で使われている。。色が変わってしまってパープルトレイン。 プリンスが見たらよろこぶんじゃないだろうか。R.I.P. 




お約束ですが、冷房も暖房も調節は効きません。




洗面台の水も出ません。




あけてみたら配管きてないし。。




出発時間が一時間以上遅れているので、どうしたものかと外に出たらこの有様。  ブレーキ交換をなぜ今ごろしているのか。




まあ、そういうのも含めての世界の車窓からなので、ゆるりといきましょう。 
洗面台をテーブルかわりに乾杯。
(車両内での飲酒・喫煙はかたくお断りされておりましたが無視)




 たぶん飲み過ぎたやつで、こういうことがあったのでしょう。





ようやく出発。 おっさんはステテコ姿でリラックス。昭和の頃もこの部屋でこんな姿の人が乗ったのでしょうか。




深夜、寝静まった車内をそろりと探検。





食堂車では乗務員を含めてどんちゃん騒ぎ。 なんだそりゃ。






枕が違うと眠れないよしざるは、まんじりともしない朝。




朝食はお粥が配給されました。





8時間の夜行列車の旅、無事到着。 感想? 二度と乗るか。









お仕事も無事済ませました。





この街は歴史ある陶芸の里として有名なので、博物館へいってみると、沖縄でよく見かける皿が。 12世紀のものだった。
人間国宝の金城次郎がデザインしたという有名なあの柄はもしかするとこの皿をパクっt・・・いやゲフンゲフン。 
そうね、次郎インスパイア系とでもしておきましょうね。
(撮影厳禁につき、例によってトモズ盗撮)




そんなこんなで2泊4日の強行出張、帰りは空路で快適な空の旅、バンコクへ。
運賃3,000円って、列車より安いじゃんか。 がっくし、ですわ。


それではまた。









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むつごろう

2016-05-10 19:53:00 | 本・マンガ・映画
動物ネタついでに。

畑正憲さんの壮絶なインタビューを入手したので、暇な時にでも読んでご覧なさいよ。

ほんとにすごかったのでちょっと抜粋。



畑  あのね、タパチンガってとこに一回行きたかったんですよ。これはブラジルとペルーとコロンビアの国境の三角地帯んとこにあって、麻薬取引と動物密輸の巣なの。ボクはピグミー・マーモセットっていう小さな猿を見に行ったんですけど、そこは憧れの地だったんです。っていうのはね、鉄砲の弾が飛んでくるんですよね、いつも。

―― いつもですか(笑)。

畑  はい(キッパリ)。要するに麻薬の取引の余波で。勢力争いとかね。早稲田の学生が死んじゃった、あの近くなんですよ。

―― そんな所に憧れてたんですか?

畑  うん(キッパリ)。ボクの友人がそこ行ったときも6回ぐらい銃撃されたって。そういうとこなんで、「是非行ってみたい」と。で、タバチンガ行きの飛行機乗ったら、乗客がみんな赤十字の腕章つけてんの。「お前ら、何しに行くんだ」って聞いたらね、「コレラ撲滅のためにタバチンガまで行く」「いま行くと危ないよ」って言うんですね。

畑  ブラジル、ペルー、コロンビアの女性が集まって来てるから、それを見物しようと!そしたら街が真っ暗なんですよ。田舎町だし、コレラ騒ぎと麻薬の勢力争いで誰も外なんて歩いてないんですけど、一軒だけポツンとネオンがついてるから行ったんです。そしたら、すっごい用心棒が前に立ってるんですよね。片目に黒い眼帯してて。レンジャーの服着て、ライフル持って、両側にはマグナムのでっかい拳銃下げてて、おまけに松葉杖までついてるんですよ!

―― もう完全にマンガですね(笑)。





本編は下記で。

http://homepage1.nifty.com/SiteK4/m1.htm






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日本犬

2016-05-09 18:02:00 | 本土出張
黄金週間の後半、千葉で農業を営む兄、ずろさんの畑へ行った。

ずろさんは、趣味と実益(畑の猿害防止)を兼ねて、2頭の犬を飼っている。

1頭は甲斐犬。 言わずと知れた山梨の狩猟犬だ。


この子は小型の猪くらいなら、首を砕いてポーンと放るとのこと。



もう1頭は、超レアな川上犬

天然記念物なので、買うことも飼うこともできないはずなんだけど、千葉にいるのはなぜだ。



狼の血が入っているから、とても凶暴とのことです。

その狼の血統が失われないように、昔は雌犬を山の中に縛っておいて種を授かったという逸話があります。

どちらの犬も怒ると飼い主さえも噛む、というからワタクシはおそろしくて触れなかった。

でも、なんかいいんだよな、日本犬は。

眼光が、ヤクザ映画の北野武みたいでとっても素敵。


動物を飼いならすのはとても大変なことだけど、それが叶うと、最高の家族です。

ネコ好きの村上春樹は、自分の死期がわかったら、まず犬を飼いたいと言っています。

ワタクシも子供の頃、犬からいろいろなことを学びました。

飼いものってのも、イヌネコをはじめウサギ・フェレット・トカゲ・ハムスタ・十姉妹・亀・コオロギなどなど様々な生き物がおりますが、そのなかの最高峰は、やっぱり馬でしょうかね。





なにこれすごいーーーーw

これまさに人馬一体。






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エビ・カニのバーベキュー

2016-05-02 16:46:00 | 食い物
黄金週間でも東京まで5000円で帰れるので、ほんとにLCCには助けられております。


夏のように暑い午後、以前勤めていた会社のバーベキューにお呼ばれしたので尻尾をふりふりしながら参加しました。

なぜかっつうと。




食材が半端なく贅沢なんですよ。


水産会社ですからね、ずわい蟹はボイルしてないものなので、やたら甘いし、海老も天然物なのでプリプリ。

ボイルして凍結された(殻が赤くなっている)ものは出汁が出ないから関西方面ではあまり売れません。
なので生のズワイをバーベキューにするととってもジューシーで、おつゆたっぷりな焼きガニができるのです。

養殖物のエビは、餌に抗生物質が入っているからたくさん食べちゃだめです。
その抗生物質は主に尻尾に溜まるので、エビフライの尻尾は必ず残しましょうね。

などというトリビアルなネタはさておき、働いていたときは、普通の人が一生かかって食べる量を、新入社員の一年間で試食させられて、それこそもう見るのも嫌だったのだけれど、時間が経つとやっぱり美味いんですね、エビ・カニは。

ちょっとお取り寄せしたいときも、水産物の通販は当たり外れがあって素人の方にはなかなか見極めがきかなくて困ると思います。

参考までに元プロとして、おすすめできるサイトは下記に。

茹で方、剥き方、食べ方の指南もあるので参考にしてください。

なんかのときに蟹が必要になったら使ってみてね。

http://カニ.co/
















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