熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

無題

2017-01-25 19:51:09 | 文章
1月25日(水)、寒空に太陽。

多少日中は暖かく。
朝晩はおお寒む。

ーーーー
先ほど、仕事を終えようとしていたところ、電話がありました。
「(どこそこ)のMです」。
「おお、久しぶりですね。お元気なようで何よりです。10年ぶりになりますか」。
「この間、龍山の駒を手に入れましてね」。
「そうですか」。
「安清です。表が盛り上げで、裏が彫り。熊澤さん、こんな駒見たことがありますか?].
[見たことはないですね」。

「一度、鑑定してほしいのですが。本物ですかね?」。
「それは現物を見なくては分かりません。なんともそれだけでは。写真でも送ってもらえば分かるかもしれません」。
そんな会話でした。

ソレニシテモ、15年くらい前のことですが、良く似た会話を思い出しました。
「テレビ局ですが、龍山作の盛り上げ駒があるのですが・・、本物ですかね?」。
「それは分かりません。駒を見ているのは私の眼玉ではなく、あなたの眼玉ですから、こちらはなんとも分かりません。写真でも送ってもらえば、感想を言うことはできます」。

「そうですか。時間がないのです。駒は青島知事の形見の駒だということで・・」。
「そう言われても・・」。
「王将1枚だけなんです。そのほかの駒は、お棺に入れて燃やしてしまったとのことです。いくらくらいですかね」。
「はあ」。

これは何の番組か分かる人は分かります。
以上、本日はこれでお終いです。






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駒の写真集

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