熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

ご来客

2024-11-30 17:23:51 | 文章

11月30日(土)、晴。
今日は、11月最後の日。
風が強かった。

その中で、3人のお客様。
午前中は、九州長崎と京都から。
長崎には、大昔、20年ほど前に一度行ったことがあります。
何で出かけたのかは覚えてい
ませんが、坂道を上るとグラバー邸。直下に長崎港全貌が見えたのを思い出しました。

午後は、東京・八王子から。
八王子には上京ついでに、2~3回、訪ねたことがあります。
「菱湖」が大好きで、何度か手紙をいただいてのご訪問。
最近は上京することもなく、出不精になりましたが、10年くらい前のことでしょうか。

明日は、午前中に一人のお客様。
その後は水無瀬神宮に行きます。

その翌日、月曜日にも、お客様。
いずれも水無瀬神宮でお会いする方々であります。

今年も、残り、あとひと月ですね。
お元気で。

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水無瀬駒見学会、補足

2024-11-29 12:16:31 | 文章

先に書きましたブログの補足です。

「会場へのカメラなどの持ち込みは禁止」と書きましたが、

事務局より、修正と補足がありました。

説明会場は、二つに分かれます。
一つは、最初の説明会場で、ここでは「カメラで様子を撮影することは構わない」とのことです。

その後、順次、水無瀬駒と関係資料が展示されている奥の部屋に、人数を絞って、分かれての見学となりますが、その部屋では撮影禁止とし、カメラその他の携行品は持たないで入っていただくことになります。

以上です。

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水無瀬駒見学会のこと

2024-11-29 08:44:49 | 文章

水無瀬駒見学会の件。

ある方から、「見学会当日、見比べたいので、自分の駒を会場に持ち込んでも良いか。また、カメラを持ち込んでも良いか?」との、問いかけがありました。

これに対する答えです。
1、見学会は事務局の管理下で行われます。
  よって、水無瀬神宮の意向と事務局の判断によって決ま
  るわけですが、小生としては、「混乱を招きかねないの
  で、どちらもご遠慮いただきたい」と思います。
2、本件、加えて事務局の意向を確認したところ、
  「それは困る。どちらも、禁止する」ということでの
  返事がありました。

このことは当日、事務局より注意があると思いますが、参加の皆さんは充分ご理解のうえ、参加ください。

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追加の配布写真

2024-11-28 12:15:35 | 文章

11月28日(金)、曇り。
朝から、12月1日の段取りなどを、アレコレ考えています。
水無瀬神宮にお集まりの方々は、22人ほどだと聞いています。
話したいことは分かりやすく、効率的に進行しなければなりません。
そして、配布資料には足らないものが無いかと。
そこで気が付いたのは「水無瀬駒」の写真。これは必須なのですが、何が良いか。
やっぱりこれにしようと、川中啓一君が撮った「駒と歩む」7ページ1枚の大写し写真。
ということで、先ほど、コピーを追加配布するように、おねがいしました。

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業務連絡

2024-11-27 08:29:16 | 文章

11月27日(水)、曇り。

業務連絡です。
当方の電話番号は、0774-76-5911。
JR加茂駅下車。改札を出て、西側のエレベータ利用して1階ロータリーに。
交番前の歩道を、線路沿いのバス道路を北方向へ、コンビニを左に見て、徒歩2分。

4階建ての黒いビルの隣。
前まで来ると「将棋駒工房」の看板が見えます。

到着前に電話をいただくと、工房の前でお待ちするようにします。

大阪駅からは、終着のJR加茂駅への直行便で、京都駅からは、木津で乗り換えですが、
時間帯によって1時間に1本(毎時30分ごろ着)しかありませんので、事前に確かめ下さい。

なお、自動車の場合は、駐車場を確保しておきます。

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鳥羽からのご来客

2024-11-25 17:27:15 | 文章

11月25日(月)、晴。
今日は、昼前から午後にかけて、定期健診と買い物で奈良へ。
空は青空に、クッキリした3本の飛行機雲。
天気は下り坂でしょうか。

帰りの途中、助手席の家内に電話がありました。
「今、急な来客があり、待ってもらっている」とのことです。
「へっー。今日は来客はなかったはず、・・」とつぶやきながら、帰途を急ぎました。
急な来客は、三重県鳥羽から。
「何度か電話したが留守でつながらなかったので、ダメもとで直接来たが、一宮のKさんの紹介もあって」とのことでしたが、Kさんからの電話もありませんでした。

とは言え、はるばる鳥羽から、遠方の小田舎の加茂まで来られたわけで、暫し、お話を聞くことにしました。
用件は「駒づくりをしたいので、駒木地と字母紙がほしいのだ」ということで、それらを幾つか用意して、ゆっくりお話しすることになりました。

駒づくりの話以外に、たまたま出来上がった駒が2組あったので、それもご覧いただきました。
「駒は見るだけでなく、手に取って、指先で感触を確かめてください」。
「はー、これが本物の盛り上げ駒なんですね」と満足そう。
「磨き上げた駒の良さは、手に取らないと分かりませんのでね」。

こんな会話が1時間ほど。
「お忙しいところを、急にお尋ねして申し訳ありません。今度は事前の了解をいただいてお尋ねするようにします」と。
今日は以上でした。

まあー、それにしても今日は空振りでなく、良かった良かったです。

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「淇洲の字母紙」

2024-11-24 11:34:02 | 文章

11月24日(日)、曇り。
寒い冬空で、少し陽も射したりしています。

そろそろ、来訪者の準備を始めています。
その中で、淇洲のご子息、竹内六朗さんから頂いた「淇洲書の字母紙」が見たいと言う方が居まして、それも用意しました。
今日は、その映像です。

頂いたのは、昭和51年、ということでおよそ半世紀が経過しています。

字母紙は、半透明の薄葉紙に印刷されたもので、おそらくは、実際にこれと同じものが使われたものだと思います。

希望者以外で、これを見たいという方は、前もって申し出てくだされば、お見せいたします。

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訪問者の皆様へのお願い

2024-11-19 08:16:14 | 文章

11月19日(火)、雲多きが青空あり。

11月も、あと10日余りになりました。

11月から12月初めにかけて、何人かの方々が、加茂の工房に来られることになっていて、そのための準備をそろそろ始めようと思っています。
齟齬があってはいけません。
来られる方との確認をしたいと思います。

よって、次の事項をコメントで、再度のご連絡をお願いします。
1、お名前、住所、連絡手段の電話番号、またはメールアドレス、人数。
2、訪問日時(何時から何時)。
3、訪問手段、JR利用(1時間に1本)か、車か(駐車場は確保)。
3、こちらで用意する希望のモノ(箇条書き)。
4、その他。

以上です。
着信次第、こちらからも返事しますので、よろしく。

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時事放談、「ニッサン」の崩壊

2024-11-09 12:12:59 | 文章

11月9日(土)、晴。

先日、駆け巡ったニュース。
日産自動車が9000人を解雇するという。
衝撃である。
と言うのも、私はセダン型が好み。愛用しているのはニッサンティアナ。その前もティアナ。ニッサンのファンなのだ。

しかし日産は、4~5年前に私が乗っている「ティアナ」の製造を取り止めた。
その前のセドリックとか、グロリア、ブルーバードなどのセダン型を日産は
次々と製造しなくなり、その後は「ティアナ」が無くなって、数種類あったセダン型は、今やブルーバードのみ。

ニュースで、社長は「売れない」と言っているらしい。
そうだろう。理由は明らか。
この次も同系列の車にと、思っている顧客は多いはず。しかし、新しい顧客を獲得しようとするばかりで、今、自分たちの車に乗っている有難いユーザーの気持ちを大事にしていない。

私は、生産停止で突然メーカーに脚を掬われて、それから4~5年。
次の車が見つからず、先延ばしで今の車に乗っている訳だが、次はニッサンとサヨナラしなければと思っている。
従業員より前に、社長以下の幹部は、まず先に自分を処分すべしである。

加えて、「ヤッチャえ、ニッサン」のコマーシャル。
あれはどうですかね。
自分自らテレビで、「ヤッチャえ、ニッサン」と、ヤッツケ仕事を吹聴するのにはあきれる。消費者の誰もは、そんなヤッツケ仕事は望んではいない。
そんなコマーシャルを作る経営者の判断力は、如何ともしがたいのでありましょう。

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灘先生の武者人形駒

2024-11-09 00:33:55 | 写真

昭和55年に掲載した、灘先生の「武者人形駒」のその映像と、訪問記が有りましたので、ここに再度移してアップしておきます。

本は「枻・将棋讃歌」38号の記事。








この取材後、人形駒は、将棋博物館に寄託され、先生はお亡くなりになりました。

それから10年ほど経過して、将棋博物館にある人形駒を、許しを得てもう一度写真撮影した時、元々は40あった駒が、
2枚たらないことが分かりました。
管理担当者にそれを質すと、「何回か貸し出していて、何故無くなっているかは分からない」とのことです。
いろいろ探してもらったのですが、とうとう見つからず終いで、そのことがズーッと気に掛かっていました。

このままではいけないと思い続けて、10年近くが経ったとき、ナントカしようと思い立ちました。
無くなった人形駒2体。
それに、薄い桐の板でつくられている将棋盤。
これも膠が剥げて分解寸前。
それらをこの際ナントカしようと、暫く小生の工房で預かることにしました。
今から7~8年のことでした。

この続きは、またいずれ。

なお、修理なった現物は、今は関西将棋会館の1階に展示してあります。
駒は40枚揃っています。
将棋盤も、しっかりと元の姿になっています。
機会があれば、篤とご覧いただければと思います。

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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726