映像は研ぎだしの様子。2カット。
彫り埋め状態から、研ぎ出しの様子。駒形にして20年くらい経った木地ですが、斑がきつい材料なので、研ぎ出しすると表面が微妙に波打っています。
さらに研ぎ出しを進めると、こんな感じ。
3月も残り少なくなりました。将棋チェストは、只今工程終盤ということで、予約いただいた方々に、状況をお知らせと、代金の振り込みをお願いする手紙を発信申し上げました。 現品は、工場で出来上がり次第、細かなところを調整と点検をして、4月上旬にはお届けできると思います。もうしばらくお待ちください。
3月24日(日)、晴れ。
朝から陽光。朝刊をザーッと見ながら、どこかへ出かけたい気持ち。新聞は、週刊誌と単行本の広告が面白い。週刊誌のそれは世間の様子をかいまみることができる。読者欄も面白い。 今朝は「長生きにこだわらない」という救急医の書いた本の広告も面白い。「最後の日まで幸せに生きたいあなたへ。あと何年と逆算せずに今を楽しむ」とある。そのほか「体のあら捜しはしない」。「家事は体を動かす絶好のチャンス」。「医学に対して、否定も依存もしない」。「ちょっと不便な生活を楽しむ」。「定年は会社が決めても、引退は自分できめればいい」。
全くその通りだと思う。とにかく、自然に生きることなんだなと思います。ですが、自然い生きることは難しいかもしれませんね。 今日は、今からどうするか。心のままに決めようと思います。
イチローさんが引退して、何かポッカリ空洞ができたような感覚。そんな方が多いと思います。 字母紙について、コメントでお尋ねがありました。在庫は少なくなりましたが、まだございます。一つは16種類のセット、2100円です。もう一つは、10種類の字母コンテストのセット、1600円です。ご入用なら、代金にプラス送料300円で、書留郵便にてお申し込みください。
先ほど目が覚めると、イチロウ選手の引退会見の映像。思わず耳と目を凝らして、画面に注目して見ることにしました。 長い長い記者会見です。記者の質問に対して、彼らしい哲学的な応答がまだまだ続くようでしたので、起き上がって、今はパソコンに向かいながら、それを聞くことにしました。「これまで毎年、いつも、いつクビになるかと思っていたし、昨日一昨日は、ヒットを一本、打ちたかった」とも述べていました。会見は、一時間以上、まだまだ続くようです。
彫り埋め「巻菱湖」。以前から盛り上げ駒を作るべく、暫くそのままにしていたのですが、ご注文があり彫り埋めで仕上げることにしました。その映像です。 間もなく出来上がります。
3月21日(木)、小雨。
大分、暖かくなってきました。九州や東京では開花宣言。ですが、加茂のあたりはまだまだ。お彼岸の今日も、駒づくりです。 ところで、暖かさとともに、工房の見学の申し込みが多くなってきました。個人あり、グループありで、特に外出予定がない日なら、見学はウエルカム。事前に電話くだされば、コーヒーでも飲みながら時間かけてゆっくりお話しして、駒を買うとかはさておき、気軽にお越しくださればと思います。
3月17日(日)、時々雨。
NHK杯、羽生さんが優勝。いつもは何かをしながら見ているのですが、今日は画面だけに注目して見ていました。歩と歩の間に打った「3五桂」。あれが決め手だったんでしょうね。
野間俊克さん著「将棋400年史」をやっと手にしました。やっと、と言うのは、アマゾンで注文したのが9日。11日には、近所のコンビニへ届いていたのですが、手にしたのが、今日の夕刻でした。内容は、大橋宗慶(宗桂)から藤井聡太まで。読みやすい。勝った負けただけではない将棋ファンを自認する方は、ぜひ購入されて通読されるのが良いと思います。野間さんは、京都在住でかねてからのお知り合いの指導棋士、佳い本を出されました。