5月30日(木)、曇り。
一昨日は大雨。昨日は晴れ。今日は下り坂、雨模様でした。
本「駒と歩む」。
お二人から在庫の問い合わせをいただきました。
ありがとうございます。
在庫、まだ手元にございますので、ご注文ください。
現金書留にて、1冊の場合は送料を含め5000円。2冊の場合は9000円をお送りください。受け取り次第、「揮毫署名」の上、直ちに発送いたします。
5月27日(月)、晴。
桐箱のパッケージ。その続きの映像です。
箱の表に「水無瀬駒」と墨書して、内側に例の文字を書き入れ、朱印をしたためました。
従って、このようになりました。
あとは中味の完成待ちではあります。
5月26日(日)、晴。
今日は、障子張りを少々。少々といっても3時間余り。
残っていた7枚で、これを終えました。
その合間に、仕事は勿論、駒関係。
例の「玉将」のパッケージ。桐箱の準備でした。
折角の「玉将」でもあり、箱はどのようしようかと考えていたのですが、内側に西陣織の帯地を使うことにしました。
必要以上のことは無用として、チョッとひと手間を掛けることで中身の印象も変わるので、一押ししてみようと思ったわけですが、果たしてどうでしょうか。
結果は、こんな感じ。
5月25日(土)、晴。
今日は昨日と違い、五月晴れと言うんでしょうか。今は快晴で、気温は夏日、あるいは真夏日になるのかもしれません。
仕事は、毎日同じようなことの繰り返しで、使うのは目と手が中心ですが、頭はフリーにして様々なことを考えながらの進行です。
最近考えていることの一つは、水無瀬神宮「八十二才の玉将」に倣って作る駒の裏にどのような文言を書き入れるのが良いか。
それをチラチラと考えて、最終的には実際に書き入れるときに決めれば良いことでもあるわけで、まもなくその時期がやってきます。
実際にはどうするか、出来上がったらアップします。
では、また。
5月24日(金)、べた曇り。
昨日も雨模様でしたが、一滴も降りませんでした。
今日はどうかです。
「何故、将棋は9x9か」についての関連で、それを学術的に解明分析した人がいます。元プロ棋士(七段・大内九段門下)で今は北陸先端技術大学院大学副学長の飯田弘之先生です。
もう25年ほどになりましょうか、先生は1000年を超す将棋歴史で大小数種の規模の将棋が派生した中で、「なぜ今の9x9枡の将棋が、時代を通じて楽しまれ定着するに至ったか」を数学統計の手法を使って分析されています。
その論文は私も読みましたが、浅学な私にとっては難解で上手く説明することはできませんが、とにかく「9x9のサイズが大きくもなく小さくもなく、手数や要する時間も含め、ゲームとして一番面白い規模だと言える」と発表されておりましたので触れておきます。
今日は、待ち時間があったので、車に積んでいた将棋本を少し読むことにしました。
本は、大竹延さん著の「将棋歳時記」。
発刊は1992年とありますので、30年ほど前のモノです。
購入したのか著者から頂いたのかはよく覚えていませんが、改めて読んでゆくと温故知新、新しい知識が満載で、著者の大竹さんの生年は存じ上げませんが、多分、私よりひと回りほど先輩ではないかと。
将棋文化に関心ある人にはお勧めで、読み終われば希望者にお譲りいたします。
5月23日(木)、雨模様。
「升田名人なら、どんな回答をしたか」です。
私なりの考えは次の通り。
「それが一番面白かったから」。
そういったはずです。
升田名人は終戦直後、「将棋を禁止する」とするGHQの聞き取りに対して、
「敵を殺す西洋のチェスに対して、日本の将棋は敵を殺さず味方にして活用する。それがなぜ悪いのか」と、言ったそうですね。
今回の「将棋の9x9・・」に対しては、小難しいことを言わず明快単純に、このように言ったと思うのです。
いかがでしょうか。
今日はこれにて終了。