熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

大晦日

2009-12-31 13:10:37 | 文章
12月31日(木)、晴れ。

昭和84年の大晦日は、今年の世情をそのままに強風が吹きすさんでいます。
朝から何をするかと思いながら、例によってコーヒーを飲みながら、先ずは年賀状の整理。
戴いた名前を「アイウエヲ」順にするのですが、先ずは「アカサタナハマヤラワ」のブロックにまで終わりました。
部屋に広げっぱなしになったままの木地やらも気になっていたので、その整理に。

今は昼食休憩を終えて小休止、パソコンに向かっています。
どうやら、今日は年賀状の整理と部屋の片付けで一日が終わりそうです。
では、午後の部の片付けを再開することにします。

ーーーーーー
写真は、床に広げていた整理中の木地。


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巻菱湖

2009-12-29 22:27:13 | 作品
この秋の作「巻菱湖」。
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堺屋太一「三人の二代目」

2009-12-24 18:55:17 | 文章
写真は、12月24日付けの朝刊小説、堺屋太一「三人の二代目」の112回。
ここに、水無瀬兼成の水無瀬駒の話が出ていますので、掲載させていただきました。
と言うのも、先ほど福井の川井さんから「福井新聞に水無瀬駒の事が掲載されている」との連絡があって、関係先に問い合わせたところ、日本全国のいろいろな新聞にも掲載されていることが分りました。

この「三人の二代目」は、講談社から各地の新聞社に配信され、福井新聞のほかにも、産経新聞・神戸新聞など日本全国各地の紙面に掲載されているそうです。

ところで、水無瀬兼成の「将棋馬日記」には、「弥九郎」という記述がしばしば出てきます。
この弥九郎が小西行長。堺屋さんは「弥九郎は生涯を通じて、毎年のごとく水無瀬駒を買い続けた・・」と述べておられます。
毎年かどうかは別として、小西弥九郎は水無瀬駒を何度も購入した「リピーター」
の一人であったわけです。
堺太一さんは、馬日記のことをご存知であったのですね。


明日は、11時頃に、大阪商業大学の古作さんが来られます。
1月2月の大学で「チェスと将棋駒展」が開催され、小生のコレクションを何点か貸し出すことになっていて、その打ち合わせです。
概要は、明日確認して皆様にお知らせします。

では、また。
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島本町での幟

2009-12-23 20:44:44 | 写真
島本町での「水無瀬駒」展示会風景。
11月21日に撮影した写真を提供していただきました。
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晴れ

2009-12-17 07:22:25 | 文章
12月16日(木)、晴れ。

写真は太陽の光線がようやく山にさしかけた、先ほど7時過ぎの風景。
寒さは強く、今日は一日晴れそうです。



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雛駒

2009-12-16 07:23:01 | 作品
12月16日(水)、曇り。

鉛色の空です。
太陽は見込めません。日の出の時間は、まだ一日ごとに遅くなっているような気がします。

写真は、昨日ほぼ出来上がった「雛駒」。
今日、最終点検します。
大きさの比較に、予備の象牙駒と一緒に撮影しました。
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カレンダー

2009-12-15 19:27:00 | 文章
12月15日(火)、晴れのち雲り小雨。

カレンダーを新しいものに架け替えました。
写真は、あと2週間で用を終えようとしている今年のカレンダー。
誰かと会う約束や訪問者など、忘れてはいけない予定はすべてこれに書き込むようにしています。
誰でもそうだと思うのですが、20代の頃は大切なことは殆ど覚えていました。
だから、手帳は持ったことがありませんでした。
それが、30代になると記憶力が低下。手帳を持つようになりましたが、手帳に書いたり、読み返すという習慣が身についておらず、困ったことが良くありました。


最近では、先ほど使っていた道具(例えば「はさみ」など)が行方不明で探し回るなどはショッチュウ。これなどは自分が困るだけのことで済みますが、会う約束だけは忘れないように、眼につくところのカレンダーを使っています。

新しいカレンダーは、今のところの書き込みは僅かに、石川の1/30・31と、福井の3/9のみです。




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起床まで

2009-12-13 09:08:46 | 文章
12月13日(日)、曇り。

今朝は9時。久しぶりにゆっくり起床です。
眼が覚めたのは6時30分過ぎ。いつも見ている「テレビ時事放談]は既に終わっていました。 
チャンネルを廻して「オレンジ白菜」の話、どこかのお医者さんによる「ようこそ先輩」、園芸は「シクラメン」、それに政治番組を2つほどを見て、今朝はゆっくりと起きて、朝飯前に、これを書き込んでいます。

雲の隙間から、今太陽の光が差し込んできました。
今日は何をするか、まだ決めていませんが、朝の太陽は、今日1日のエネルギーを与えてくれているようです。

では、また。

午前中はNHKテレビを見ながら以前作った「極小の雛駒収納ケース」の製作。
製作と言っても、桐箱は桐箱屋さんが作った箱に、本体と駒台をぴったりと嵌め込む細工です。箱の方は3週間も前に出来ていたのですが、嵌め込み細工が今になってしまいました。
本体と駒台を嵌め込む窪みは試行錯誤の現物合わせ。やっと1台が出来上がりました。あと1台は、明日以降に作ります。
只今、関西将棋会館のウインドウに展示してある「極小の雛駒」には、この収納箱をお付けすることになります。

ソレニシテモ、テレビ将棋は、優勢に進めていた藤井さんが一手バッタリ。相当悔しかったことでしょう。

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錦旗

2009-12-11 19:07:21 | 作品
12月11日(金)、雨。

リストを作るべく、手持ちの駒を整理してます。
写真は「錦旗」。島ツゲの柾目、盛り上げです。
駒尻には「良尊六十六才」。箱には「平成二十一年秋」とあり、どちらかと言えば出来立てのほやほや。どうやら写真に撮るのを忘れて箱に収めたまま棚に置いてありましたので、アップしておきます。

数日前、ある人から「熊澤さん、錦旗が好きなんですね」と聞かれました。
そのとき「ウーン、そうですネ・・」と、よく分らないまま生返事をしてしまいました。
好きかどうかはさて置き、思い入れはあるのですね。

小生なりの字母を作るとき、時間を掛けて当時将棋博物館にあった「伝・後水尾天皇真筆(本当は水無瀬兼成筆)駒」と、「豊島龍山字母帳の錦旗」の二つを参考に
いろいろ試行錯誤しました。
嫌味を極力排して、分りやすいいい字だとも思っています。
多くの人に好まれる文字だと思っているので、先の彫り駒の文字を一任されたとき「錦旗」にしたわけです。

久しぶりの彫り駒でしたし、深彫りにしましたが、盛り上げに較べて工程が半分以下と短いのでその分、早く結構面白いし、あと2つ3つ作ろうかとも思っています。



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雛駒

2009-12-08 20:13:29 | 文章
12月8日(火)、快晴。

一昨日、谷川さんのお父上が亡くなられた事を知りました。
86歳とか。ご冥福をお祈りいたします。

今日は、第2次世界大戦の開始日。
68年前、この日(現地は7日)の未明、真珠湾攻撃が行われました。
小生の生まれる1年余り前のことです。

朝から快晴。昨日とは打って変わって暖かな一日でした。
「菱湖」の盛り上げを少々。これは以前、彫り埋めまで進めて、急ぎでもないので、手が空いた時に盛り上げようと、数ヶ月取り置きしていたものです。
先日、急ぎの駒が終わって、ボツボツと盛り上げを再開することにしました。
木地は薩摩の柾目。極く普通のものです。

Mさんは14時過ぎの列車で到着。
大阪から東京に移られて以来、丁度2年ぶりくらいの来訪です。
今日は大阪に泊まって、明日は淡路島の「天元戦」の取材とか。
リュックには商売道具のカメラとパソコン。これが重いんだそうです。

「まあコーヒーでも」と言うことで、一服。
囲碁と言えば、今年、本因坊戦では対局場の旅館に3泊泊まらせていただきました。将棋ならウハウハルンルンですが、退屈な3日間でした。
ですから、Mさんとの話は9割が将棋絡み。
その一つ。
「志摩半島の人だったと思うが、30年ぐらい前「羽根泰正」さんと言う人に、古水無瀬を買っていただいた。そのときは分らなかったが、羽根本因坊のお父さんに違いない。今も健在ならお会いして確かめたいと思っている」
「羽根泰正さんは今、名古屋にお住まいなので、名古屋あたりのタイトル戦に行かれたら会えるかも・・」
そして駒は「原田書」をとのことで、お気に入りの木地を30組ぐらいある中から選んでいただきました。

本日の写真は、只今製作中の雛駒。
「と金」20枚と、「王将」「香車の裏」それぞれ1枚だけが出来たところ。
中央は、大きさ比較用の「玉将」。来週には雛駒と一緒にお嫁入り先にお届けする予定です。

人の命は短かりきの心境です。
観戦記者の池崎さんが亡くなられたとか。58歳は早すぎる。
ご冥福をお祈りいたします。
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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726