1月31日(水)、晴れ。
今日も一組。
文字研ぎ出しと面取りまで。
一日コースですね。
最近駒づくりを始めたMさんから。
「左の親指が痛い。何か良い対策は?」との便り。
刀の峰を左の親指で押す、その痛さなんですね。
そうですね、昔、針仕事には「指ぬき」と言うものがありました。
堅い生地に縫い針を刺すとき、分厚い皮で出来た輪っかを、針の根元に宛がって針を押す。
指サックですね。
器用な人なら、そんなモノを造って親指の先にはめる。
慣れた人なら、ツメ先を使ったりはどうですか。
つまり、ツメの先で押せば、痛くはありません。
もう一つ。
これが良いかもしれません。
親指の先に、ビニールテープを巻く。
テープは、電工用のビニールテープ。
厚さもあって、二重巻にしておけば、ブエリーグッド。
如何でしょうか。
ーーーー
もうすぐ、皆既月食。
見られるかな。
今日も一組。
文字研ぎ出しと面取りまで。
一日コースですね。
最近駒づくりを始めたMさんから。
「左の親指が痛い。何か良い対策は?」との便り。
刀の峰を左の親指で押す、その痛さなんですね。
そうですね、昔、針仕事には「指ぬき」と言うものがありました。
堅い生地に縫い針を刺すとき、分厚い皮で出来た輪っかを、針の根元に宛がって針を押す。
指サックですね。
器用な人なら、そんなモノを造って親指の先にはめる。
慣れた人なら、ツメ先を使ったりはどうですか。
つまり、ツメの先で押せば、痛くはありません。
もう一つ。
これが良いかもしれません。
親指の先に、ビニールテープを巻く。
テープは、電工用のビニールテープ。
厚さもあって、二重巻にしておけば、ブエリーグッド。
如何でしょうか。
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もうすぐ、皆既月食。
見られるかな。
1月30日(火)、晴れ。
昨日今日、日中は寒さが和らぎました。
と言うことで、二日続けての外仕事。
12月から、ボツボツと進めていた彫りですが、漆もどうやら固まった様子で文字の研ぎ出し。
その一組の映像。
白っぽい削り滓を取り去って、
これだけ昨日は一日近く掛かりました。
そして、もう一組の「水無瀬兼成卿写」。
今日、研ぎ出しと面取り研磨が終わった映像です。
盛り上げは、暖かな3月。
これで一ヶ月ほど様子をみます。
それも工程の一環です。
昨日今日、日中は寒さが和らぎました。
と言うことで、二日続けての外仕事。
12月から、ボツボツと進めていた彫りですが、漆もどうやら固まった様子で文字の研ぎ出し。
その一組の映像。
白っぽい削り滓を取り去って、
これだけ昨日は一日近く掛かりました。
そして、もう一組の「水無瀬兼成卿写」。
今日、研ぎ出しと面取り研磨が終わった映像です。
盛り上げは、暖かな3月。
これで一ヶ月ほど様子をみます。
それも工程の一環です。
1月27日(度)、晴れのち曇り。
今日も寒かった。
朝は、零下3度。
昼は、4度。
夕刻は、2度でした。
それでも午前中から昼過ぎにかけて、太陽の下で、外仕事。
いつまでもほっとけない磨き仕事を2時間ほど致しました。
コメントに「彫刻刀の大きさ」のお訊ねがありました。
小生は、4,5ミリか、6ミリ幅を使っています。
どちらでも同じように使っています。
でも、駒尻には6ミリは大きすぎますね。
3ミリの小さいのも一本持っています。
これは力が入らないので、深掘りには使えません。
今日も寒かった。
朝は、零下3度。
昼は、4度。
夕刻は、2度でした。
それでも午前中から昼過ぎにかけて、太陽の下で、外仕事。
いつまでもほっとけない磨き仕事を2時間ほど致しました。
コメントに「彫刻刀の大きさ」のお訊ねがありました。
小生は、4,5ミリか、6ミリ幅を使っています。
どちらでも同じように使っています。
でも、駒尻には6ミリは大きすぎますね。
3ミリの小さいのも一本持っています。
これは力が入らないので、深掘りには使えません。
1月26日(金)、天候不明。
ある方から彫刻刀についてお訊ねがありました。
以下は、その返事から。
彫刻刀は、いろいろの店で購入して使ってきましたが、「研綱」という銘柄をお薦めします。
以前「駒づくりを楽しむ会」で取り扱っていたのは、この「研綱の版木刀」です。
やや高価でも刃が良いのと、刃と柄の部分が分離する構造で、刃の長さが調節出来ます。
で、常に自分に合った長さで使え、10センチほどの刀を根元まで使い切ることが出来ます。
店のウリは「棟方志功愛用」とのことです。
以前は御徒町の「伊藤刃物店」から仕入れていたのですが、今は、店名が変わっているようです。
刃は自分で研ぐようになっていますが、頼めば店で研いだモノを送ってくれると思います。
研ぎ角度は、一般的にホウなど比較的柔らかな木の版画向きの鋭角(45度くらい)が普通ですが、
経験上、堅いツゲには、幾分鈍角(60度くらい)が良いと思っています。
ある方から彫刻刀についてお訊ねがありました。
以下は、その返事から。
彫刻刀は、いろいろの店で購入して使ってきましたが、「研綱」という銘柄をお薦めします。
以前「駒づくりを楽しむ会」で取り扱っていたのは、この「研綱の版木刀」です。
やや高価でも刃が良いのと、刃と柄の部分が分離する構造で、刃の長さが調節出来ます。
で、常に自分に合った長さで使え、10センチほどの刀を根元まで使い切ることが出来ます。
店のウリは「棟方志功愛用」とのことです。
以前は御徒町の「伊藤刃物店」から仕入れていたのですが、今は、店名が変わっているようです。
刃は自分で研ぐようになっていますが、頼めば店で研いだモノを送ってくれると思います。
研ぎ角度は、一般的にホウなど比較的柔らかな木の版画向きの鋭角(45度くらい)が普通ですが、
経験上、堅いツゲには、幾分鈍角(60度くらい)が良いと思っています。
1月25日8木)、晴れ。
朝から太陽。
その陽光が暖かそうだと、今日は戸外作業だと。
思いましたが、オオサム。
案に相違して、風が寒い。
心まで凍りそう。
と言うことで、一日中、雛駒の木地づくり。
部屋内での仕事でした。
ソレニシテモ、寒い寒い。
極寒でした。
ーーーー
あ、そうそう。
輪島の漆屋さんから電話。
前に頼んでいた、新しい漆が入荷したとのことでした。
去年採った生漆です。
とりあえず、チューブで7本頼みました。
ソレニシテモ、7本は中途半端ですね。
半年は使えます。
普通なら、晩秋の頃には新しい漆が入るのですが、近年は遅くなりました。
理由は知りませんが、去年はもっと遅かったように思います。
朝から太陽。
その陽光が暖かそうだと、今日は戸外作業だと。
思いましたが、オオサム。
案に相違して、風が寒い。
心まで凍りそう。
と言うことで、一日中、雛駒の木地づくり。
部屋内での仕事でした。
ソレニシテモ、寒い寒い。
極寒でした。
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あ、そうそう。
輪島の漆屋さんから電話。
前に頼んでいた、新しい漆が入荷したとのことでした。
去年採った生漆です。
とりあえず、チューブで7本頼みました。
ソレニシテモ、7本は中途半端ですね。
半年は使えます。
普通なら、晩秋の頃には新しい漆が入るのですが、近年は遅くなりました。
理由は知りませんが、去年はもっと遅かったように思います。
岐阜のMさんからいただいたお便りです。
個人情報はカットしてアップさせていただきます。
1月24日 朝受け取りました。ありがとうございます。
雰囲気がよく自作駒を彫って早く使ってみたいと思っています。
雛駒木地を楽しみにしています。
岐阜市内も9時ころからは雪の予報ですが、今のところ青空が広がり日が差しています。
練習用の駒もありがとうございます。
練習用とは思えないくらいです。また、出来ましたらお願いします。
どんどん彫って少しは上達、満足できる駒を作りたいと思っています。
ーーーー
頑張ってください。
たくさん彫って、経験を積むと上達間違いなしですね。
個人情報はカットしてアップさせていただきます。
1月24日 朝受け取りました。ありがとうございます。
雰囲気がよく自作駒を彫って早く使ってみたいと思っています。
雛駒木地を楽しみにしています。
岐阜市内も9時ころからは雪の予報ですが、今のところ青空が広がり日が差しています。
練習用の駒もありがとうございます。
練習用とは思えないくらいです。また、出来ましたらお願いします。
どんどん彫って少しは上達、満足できる駒を作りたいと思っています。
ーーーー
頑張ってください。
たくさん彫って、経験を積むと上達間違いなしですね。
1月24日(水)、まもなく5時、天候不明。
草津白根が噴火のニュース。
元白根山は、3000年ぶりの噴火。
監視していたのは、数キロ離れた別の旧噴火口付近とか。
前の御嶽山と言い、今回の草津白根と言い、日本は活火山だらけなんですね。
自然には、人知の及ばないことも多いのを実感。
亡くなった方もいる。怖ろしいことです。
ーーーー
ブログへコメントは、原則、非公開扱いにしています。
当方からの返事は、電話やfaxの番号、あるいはメールなど。
お名前しか分からないときは、当事者だけ分かるようブログで返事したり。
まあ、臨機応変ですね。
ーーーー
昨日、大阪から「これから訪問したい」突然の電話。
「良いですよ」ということで、訪問者は、最近「駒」に魅せられて自作を始めた方。
持参の自作の道具などを拝見したり、感想を申し上げたり。
用意してこられた質問を受けたり、作成途中をご覧いただいたりの2時間でした。
盗難事件があった八尾の店にも行ったそうです。
「そこで見た良尊作に感じるモノがあって今回の訪問につながった」は、作者冥利と言えます。
ですが、そこで見た何組かの「良尊作」は、どこかに行ってしまったのでしょうね。
ところで、普段、私の仕事場でも、出来上がった良尊作は置いていないのですね。
一日前に電話があれば、手元に持ってきます。
で昨日は、完成品ではなく、一歩手前の一組をご覧いただきました。
草津白根が噴火のニュース。
元白根山は、3000年ぶりの噴火。
監視していたのは、数キロ離れた別の旧噴火口付近とか。
前の御嶽山と言い、今回の草津白根と言い、日本は活火山だらけなんですね。
自然には、人知の及ばないことも多いのを実感。
亡くなった方もいる。怖ろしいことです。
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ブログへコメントは、原則、非公開扱いにしています。
当方からの返事は、電話やfaxの番号、あるいはメールなど。
お名前しか分からないときは、当事者だけ分かるようブログで返事したり。
まあ、臨機応変ですね。
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昨日、大阪から「これから訪問したい」突然の電話。
「良いですよ」ということで、訪問者は、最近「駒」に魅せられて自作を始めた方。
持参の自作の道具などを拝見したり、感想を申し上げたり。
用意してこられた質問を受けたり、作成途中をご覧いただいたりの2時間でした。
盗難事件があった八尾の店にも行ったそうです。
「そこで見た良尊作に感じるモノがあって今回の訪問につながった」は、作者冥利と言えます。
ですが、そこで見た何組かの「良尊作」は、どこかに行ってしまったのでしょうね。
ところで、普段、私の仕事場でも、出来上がった良尊作は置いていないのですね。
一日前に電話があれば、手元に持ってきます。
で昨日は、完成品ではなく、一歩手前の一組をご覧いただきました。
1月23日(火)。
まだ太陽が出ておりませんが、曇りかと。
東京方面は、大雪のニュース。
ーーーー
字母紙を購入くださったMさんから「あの薄葉紙の銘柄は何ですか」とのお訊ね。
「ウーン、印刷したのは随分前のことでハッキリ覚えていませんが、印刷屋さんに相談して決めた記憶があります。メーカーは不明ですが商品名はライオン?と言っていたか、どうか??。「観」の盤と木地、今日発送予定」です。
まだ太陽が出ておりませんが、曇りかと。
東京方面は、大雪のニュース。
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字母紙を購入くださったMさんから「あの薄葉紙の銘柄は何ですか」とのお訊ね。
「ウーン、印刷したのは随分前のことでハッキリ覚えていませんが、印刷屋さんに相談して決めた記憶があります。メーカーは不明ですが商品名はライオン?と言っていたか、どうか??。「観」の盤と木地、今日発送予定」です。
小生の手持ち品です。
これまで積極的に宣伝らしい宣伝はしていませんが、手持ちの雛駒と雛盤についてアップします。
⇒雛将棋駒盤セットA。(先日、触れました雛盤Aがこれです)
兼成卿写」の雛駒と、日本製榧柾目一枚板雛将棋盤のセット。
(写真では、途中、2枚はぎのようにみえますが、一枚板です)
駒:「兼成卿写」の雛、盛上げ駒。
盤:日本産榧、柾目。30.0x27.0センチ。厚み2センチ。
駒台、駒箱、駒袋付き。(盤のみの販売は致しません)
ーーーー
本日、押し入れから、次の雛将棋盤が2面出てきました。
盤のみご入り用の方は、こちらをお分けします。
いずれも日本産の榧製です。
⇒雛将棋盤D。
日本製榧の3枚はぎですが、細かな柾目が揃った極上品。
29.0x26.5センチ、厚み3.0センチ。
桐製のケース(全体サイズ31x28x4センチ)蓋付き。
価格は、ケース・蓋共で、6万円。
⇒雛将棋盤E。
日本製榧による象眼式、雛将棋盤。
(一枚板ではなく、罫線は黒檀象眼の組み合わせ式加工盤)
28.0x24.5センチ、厚み2.5センチ。
桐製のケース(全体サイズ28.0x24.5x3センチ)、蓋付き。
価格は、ケース・蓋共で、3万円。
(写真の駒は、別売りです)
これまで積極的に宣伝らしい宣伝はしていませんが、手持ちの雛駒と雛盤についてアップします。
⇒雛将棋駒盤セットA。(先日、触れました雛盤Aがこれです)
兼成卿写」の雛駒と、日本製榧柾目一枚板雛将棋盤のセット。
(写真では、途中、2枚はぎのようにみえますが、一枚板です)
駒:「兼成卿写」の雛、盛上げ駒。
盤:日本産榧、柾目。30.0x27.0センチ。厚み2センチ。
駒台、駒箱、駒袋付き。(盤のみの販売は致しません)
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本日、押し入れから、次の雛将棋盤が2面出てきました。
盤のみご入り用の方は、こちらをお分けします。
いずれも日本産の榧製です。
⇒雛将棋盤D。
日本製榧の3枚はぎですが、細かな柾目が揃った極上品。
29.0x26.5センチ、厚み3.0センチ。
桐製のケース(全体サイズ31x28x4センチ)蓋付き。
価格は、ケース・蓋共で、6万円。
⇒雛将棋盤E。
日本製榧による象眼式、雛将棋盤。
(一枚板ではなく、罫線は黒檀象眼の組み合わせ式加工盤)
28.0x24.5センチ、厚み2.5センチ。
桐製のケース(全体サイズ28.0x24.5x3センチ)、蓋付き。
価格は、ケース・蓋共で、3万円。
(写真の駒は、別売りです)
1月20日(土)、午前中は晴れ、午後曇り。
今日も木地仕事と、ちょっと暖かく研磨仕事。
映像は、研磨途中。
冬の間は、彫り貯めて、漆を埋めるところまで。
平らに研磨するところまでは良いのですが、その先は3月暖かくなってから。
今日も木地仕事と、ちょっと暖かく研磨仕事。
映像は、研磨途中。
冬の間は、彫り貯めて、漆を埋めるところまで。
平らに研磨するところまでは良いのですが、その先は3月暖かくなってから。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726