9月30日(土)、曇り。
映像は、只今制作中の「空蝉」2組分。
一昨日書き上げた「歩兵」と「玉将」他。
残りの「歩兵」は、昨日書き終え、只今漆を乾かしているところです。
飛車角その他は、今日と明日。
上手く行けば、来週にでも出来上がるかと。
「空蝉」のそもそもは、小生の肉筆、普段の文字。
ですから、小生にとっては書きやすいと言いますか、抵抗なく、ぴったりスイスイ。
植木等なら「スイスイスーイ、と行きましょう」と。
右は、「馬」のループタイ。
大きさは、普通の玉将より一回り半ほど大きなビッグサイズ。
注文は、一個ですが、文字はお任せ。
4種類ほど作って、お気に入りのものをお渡ししする予定。
これも、近々出来上がる予定です。
「残った三個は、どうするのか」。
まあ、しばらく手元に残しておきます。
欲しい人が現れたなら、良いのですがね。
映像は、只今制作中の「空蝉」2組分。
一昨日書き上げた「歩兵」と「玉将」他。
残りの「歩兵」は、昨日書き終え、只今漆を乾かしているところです。
飛車角その他は、今日と明日。
上手く行けば、来週にでも出来上がるかと。
「空蝉」のそもそもは、小生の肉筆、普段の文字。
ですから、小生にとっては書きやすいと言いますか、抵抗なく、ぴったりスイスイ。
植木等なら「スイスイスーイ、と行きましょう」と。
右は、「馬」のループタイ。
大きさは、普通の玉将より一回り半ほど大きなビッグサイズ。
注文は、一個ですが、文字はお任せ。
4種類ほど作って、お気に入りのものをお渡ししする予定。
これも、近々出来上がる予定です。
「残った三個は、どうするのか」。
まあ、しばらく手元に残しておきます。
欲しい人が現れたなら、良いのですがね。
9月28日(金)、曇り。
昨日、9月27日は後醍醐天皇の命日。
と言うことで、吉野山に行ってきました。
御陵は如意輪寺の奥。長い石畳の階段を上った先。
宮内庁管理のもと、昨日は、鉄の扉が開かれて、お参りすることが出来ました。
御陵参拝の後、如意輪寺ではご住職・加島公信師によって「御忌法要」が営われました。
今年は、崩御後687年。
大戦後は、しばらく途絶えていた盛大な「御忌法要」ですが、去年に復活。
今年は2回目、参加者は100人近く。
そのあとは「山村流の舞」の披露。
昨日、9月27日は後醍醐天皇の命日。
と言うことで、吉野山に行ってきました。
御陵は如意輪寺の奥。長い石畳の階段を上った先。
宮内庁管理のもと、昨日は、鉄の扉が開かれて、お参りすることが出来ました。
御陵参拝の後、如意輪寺ではご住職・加島公信師によって「御忌法要」が営われました。
今年は、崩御後687年。
大戦後は、しばらく途絶えていた盛大な「御忌法要」ですが、去年に復活。
今年は2回目、参加者は100人近く。
そのあとは「山村流の舞」の披露。
ある方からの電話。
「知り合いの数学の先生の話では、歩兵を円く並べると、18枚で丁度円に成ったそうです。
それなら駒の左右両サイドの角度は80度。それが駒の角度なのだが・・と云っています。
熊澤さんの考えはどうですか?」と聞かれました。
「うーん。駒の正しい角度と云われても、私は全く数字に拘ったことはありませんね。
その人が持っている駒の歩兵18枚でたまたま円になったのでしょう。たまたまということで、
それ以上の理由は無いと思います。角度が何度だとかは、私は全く無頓着ですね。
要は、5角形全体の姿が見た目で美しいかどうかです。
大昔、駒を作り始めた頃は、何枚で円になるかと並べたことはあったと思います。しかし、
何枚だとかの数字にこだわることは、全くの無意味だと思いますよ。まあ、この電話を切ってから、
自分の駒で円く並べてみて、何枚になるか確かめてみようと思いますがね」。
という意味の返事をしました。
で、手元の駒で円くやってみました。
その映像です。
結果は、20枚でした。
と言うことは、この場合、360度÷20=18度。
左右の斜め角度は、底面を基準に、90-18/2=81度。
と言うことになりました。
だがこれは、単なる数字遊びに過ぎないと思います。
「えっ、下にある白い駒ですか」。
「ああこれですか、これは400年前の将棋馬日記に記載されている象牙製の中将棋の推定復元品。
仕事場に展示品として、いつもご覧いただけるように展示している水無瀬兼成さんの駒のレプリカです。
数年前に復原制作しました。慶長年間に、このような象牙製の中将棋が作られて、一組は徳川家康、
もう一組は豊臣秀頼に渡った、と言うことです。勿論2組とも、その所在は今は分かりません。
何せ400年前のことですから、とうの昔に消失してしまった。それに相違ありません」。
「知り合いの数学の先生の話では、歩兵を円く並べると、18枚で丁度円に成ったそうです。
それなら駒の左右両サイドの角度は80度。それが駒の角度なのだが・・と云っています。
熊澤さんの考えはどうですか?」と聞かれました。
「うーん。駒の正しい角度と云われても、私は全く数字に拘ったことはありませんね。
その人が持っている駒の歩兵18枚でたまたま円になったのでしょう。たまたまということで、
それ以上の理由は無いと思います。角度が何度だとかは、私は全く無頓着ですね。
要は、5角形全体の姿が見た目で美しいかどうかです。
大昔、駒を作り始めた頃は、何枚で円になるかと並べたことはあったと思います。しかし、
何枚だとかの数字にこだわることは、全くの無意味だと思いますよ。まあ、この電話を切ってから、
自分の駒で円く並べてみて、何枚になるか確かめてみようと思いますがね」。
という意味の返事をしました。
で、手元の駒で円くやってみました。
その映像です。
結果は、20枚でした。
と言うことは、この場合、360度÷20=18度。
左右の斜め角度は、底面を基準に、90-18/2=81度。
と言うことになりました。
だがこれは、単なる数字遊びに過ぎないと思います。
「えっ、下にある白い駒ですか」。
「ああこれですか、これは400年前の将棋馬日記に記載されている象牙製の中将棋の推定復元品。
仕事場に展示品として、いつもご覧いただけるように展示している水無瀬兼成さんの駒のレプリカです。
数年前に復原制作しました。慶長年間に、このような象牙製の中将棋が作られて、一組は徳川家康、
もう一組は豊臣秀頼に渡った、と言うことです。勿論2組とも、その所在は今は分かりません。
何せ400年前のことですから、とうの昔に消失してしまった。それに相違ありません」。
9月16日(土)、だいたいは雨。
台風18号が気になります。
九州からの本列島を目指しているようです。
と言うわけで、午前中、仕事場の外回りを少し片付けました。
万一に備え、飛ばされないようにです。
台風は、明日か明後日か。
でも、台風にはきてほしく無いですね。
と、風塵雷神に、お願いしておきました。
そんなことを、考えながらの仕事。
今日も、いろいろでした。
盛上げ前の駒磨き、木地の整形、根付け作成。
根付けと云えば、今日は裏の文字書き。
こんな感じですね。
細い字で4文字、50個ほど書き上げました。
明日はどうするかな。
明日のことは、明日になって考える。
先々のことは、余り考えない方が、楽。
それが自由な心と言うことか。
台風18号が気になります。
九州からの本列島を目指しているようです。
と言うわけで、午前中、仕事場の外回りを少し片付けました。
万一に備え、飛ばされないようにです。
台風は、明日か明後日か。
でも、台風にはきてほしく無いですね。
と、風塵雷神に、お願いしておきました。
そんなことを、考えながらの仕事。
今日も、いろいろでした。
盛上げ前の駒磨き、木地の整形、根付け作成。
根付けと云えば、今日は裏の文字書き。
こんな感じですね。
細い字で4文字、50個ほど書き上げました。
明日はどうするかな。
明日のことは、明日になって考える。
先々のことは、余り考えない方が、楽。
それが自由な心と言うことか。
9月15日(金)、曇り。
一日中の曇天。
今日は、四人のお客様。
12時前に到着。
そのまま、お蕎麦屋さんへ。
待つこと20分余り。
尾崎さん曰く、「味は以前と変わっていない」。
良かったです。
仕事場に戻って、このあとは四人は「大安寺へ行く」とのこと。
「熊澤さんはどうですか」と誘われました。
出不精ゆえ、「私はちょっと」と。
と言うことで、仕事場では小一時間。
水無瀬駒のこと、馬日記のこと、家康や秀次のこと。
ワイワイがやがやでした。
大安寺へ見送ってから、根付けづくりを少々。
2時間で、50枚ほど書きました。
表はこんな感じ。
太字で二文字、漆たっぷり。
一日中の曇天。
今日は、四人のお客様。
12時前に到着。
そのまま、お蕎麦屋さんへ。
待つこと20分余り。
尾崎さん曰く、「味は以前と変わっていない」。
良かったです。
仕事場に戻って、このあとは四人は「大安寺へ行く」とのこと。
「熊澤さんはどうですか」と誘われました。
出不精ゆえ、「私はちょっと」と。
と言うことで、仕事場では小一時間。
水無瀬駒のこと、馬日記のこと、家康や秀次のこと。
ワイワイがやがやでした。
大安寺へ見送ってから、根付けづくりを少々。
2時間で、50枚ほど書きました。
表はこんな感じ。
太字で二文字、漆たっぷり。
9月7日(木)、薄曇り。
過ごしやすい陽気が続いて、珈琲も旨い季節になりました。
昨日の昼食後、買い物帰りに隣町のそば屋さんの前を「どうかな・・」と思いながら通りました。
このそば屋さん、旨いし安いし、お気に入りのそば屋さん。
それが今年になって、正月明けから休業でした。
蕎麦打ちのご主人が病気にでも・・、と心配していました。
以前も、数ヶ月のお休みがありました。
今回は、8ヶ月経っていました。
その間、この辺りを通る度に「どうかな・・」と、再開を心待ちにしていました。
で、昨日も「どうかな・・」と。
「おやっ」店には「営業中」の看板です。
3日前には、掛かっていなかったのです。
しかし、今日は店内にも明かり。
「そば屋さんが再開です」。
尾崎さんもこの店のファン。
以前の味に変わりが無いか。
メニューの変更はどうか。
確かめてから連絡しよう。
と言うことで、今日は久しぶりの旨い蕎麦を家内と確かめに行こうと思っています。
過ごしやすい陽気が続いて、珈琲も旨い季節になりました。
昨日の昼食後、買い物帰りに隣町のそば屋さんの前を「どうかな・・」と思いながら通りました。
このそば屋さん、旨いし安いし、お気に入りのそば屋さん。
それが今年になって、正月明けから休業でした。
蕎麦打ちのご主人が病気にでも・・、と心配していました。
以前も、数ヶ月のお休みがありました。
今回は、8ヶ月経っていました。
その間、この辺りを通る度に「どうかな・・」と、再開を心待ちにしていました。
で、昨日も「どうかな・・」と。
「おやっ」店には「営業中」の看板です。
3日前には、掛かっていなかったのです。
しかし、今日は店内にも明かり。
「そば屋さんが再開です」。
尾崎さんもこの店のファン。
以前の味に変わりが無いか。
メニューの変更はどうか。
確かめてから連絡しよう。
と言うことで、今日は久しぶりの旨い蕎麦を家内と確かめに行こうと思っています。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726