大阪桐蔭高校は、ものすごい勢いで勝ち抜けていますね。
対する近江高校は、開幕日前日に急遽、補欠出場にて、何と申しましょうか幸運続き。
さて、勢いvs幸運の戦い。明日の天気が気にかかりますが、女神はどちらに微笑むのでしょうか。
何となく、幸運に微笑みそうな気がするのですがね。
本日の映像は、チョッとピンボケながら、2段重ねの平箱に入った「中将棋駒」。
92枚+1枚の余り駒(歩兵)が、平箱2段にピッタリ入りました。
展示会では、このように展示しようかと思っています。
中将棋駒では、裏の文字に「朱色漆」を使うこともあります。大将棋駒や摩訶大々将棋駒も同様ですが、識別しやすいという効用がありますね。
あ、そうそう、この駒は彫り埋めで作っております。
今日のところは、以上です。
3月30日(水)、晴れ。
昨日の隣町、1キロほど続く桜並木は咲き始めていました。
時期としては、例年並みというところです。
展示会、駒はどのようにご覧いただくのが良いか。
非売品の一部を除いては、駒はすべて平箱でご覧いただきます。
と言いますのは、対局で実用するには不向きな「平箱」は、すべての駒が一覧できるので、本来は展示用なのですね。
かさばらず、持ち運びしやすいし、展示の際にはそのまま並べればよく、場所も取らない利点があります。
ということで、普段は「文箱式の駒箱」でお渡ししている彫り駒も、今回は「平箱」で展示。そのためのそのための「平箱」を急遽追加して作ったという次第。
ですが、「平箱」で展示しても、すべての裏表をご覧いただけない点があります。
駒の良さは、本当は手に取って目と指先で確かめていただくことが最良なのですが、多くの方がお見えになる展示場ではそういう訳にもゆきませんので、ご遠慮いただくことになりますが、そのあたりは眼でじっくりと見ていただきたいと思います。
このように、思うことはいろいろですが、ご理解いただければと存じます。
3月29日(火)。
本日の映像は、小さな小さな「活筆駒」。
大きさは、盤のサイズが20✕18センチほど。
玉将が高さ20ミリ。
レギュラーサイズと比べると、面積は1/4。その大きさのイメージが分かるように撮影しての映像。
小さくても表の文字は楷書風にこだわり、裏の文字もしっかりと書いて、「活筆駒」は、漆で書いた肉筆駒の愛称なのですが、駒箱には、小ささを表す「雛々駒」としました。
今日は「雛駒」について。
小生が作る「雛駒」は、3種類あります。
1、盤が30x27センチの雛駒。
コンセプトは、卓上で棋譜並べをしても邪魔にならず、玉将がレギュラーサイズの歩兵とほぼ同じで指
し心地もよく、実用で使いやすく、旅行などでも軽便に持ち運びできることを狙って、この大きさでつ
くりました。
これは、普及品としてのヒバ盤、あるいは中国産榧盤とセットにした彫埋め駒が基本ですが、
ほかに限定品ではありますが極上品として、日本産榧柾目一枚板の盤と組み合わせた盛上げ駒のセット
(桐箱に収納)も承っております。
2、盤が20✕18センチの雛駒。
これは卓上での棋譜並べを主眼に考えたさらに小型の雛駒で、文字は小生の肉筆、漆の書き駒です。
3、極小の雛駒。
上記以外に特別オーダーで作る極小雛駒で、サイズは盤の縦の大きさが5センチくらいまでならOK
で、過去に4組ほど作りました。
駒があまりにも小さくかるいので、ツゲではなく、重量感のある象牙で作りました。文字は、漆書き。
小生の肉筆、直書きです。
展示会には、この内、どれを出品するか、出品できるかです。
3月21日(月)、曇り。
今日は春分の日。祝日だったのですね。
夕方は、寒さが戻ってきました。
とは言え、相変わらずの仕事三昧。
展示会の準備として、どの作品を出展するかです。
ボツボツと選定を始めなければなりません。
ですが、その前にストックしている駒を磨き直しから。
これが結構、時間がかかるのですね。一日で、3組がせいぜいというところなんですね。
そんなこんなで今日も一日が過ぎました。
3月19日(土)、曇り。
朝は雨も降っていました。
映像は、「将棋盤の被せ蓋」。
ある方から「棋譜並べの局面をそのまま保存しておきたい」との話をいただいて、工夫したのがこの「将棋盤の被せ蓋」。
元々は「将棋チェストの蓋」なのですが、周りの枠の内側に1センチほどの細い棒をめぐらして、駒の厚み分だけを盤面から浮き上がらせる構造に再加工しました。
細い棒は、桐より柔らかいバルサ材を使っており、盤には傷がつかない配慮をしています。
これを2面つくり、一面は提案者にお渡しする分ですが、残る一面は、どなたか希望者があればと思っています。
価格は、送料税込みで1万円といたします。
ご希望の方は、コメントでご連絡ください。ただし1名分だけですので、先着優先といたします。
なお、展示会にお越しくださるのであれば、取り置きし、送料を差し引いて、お渡しすることができます。
3月17日(.木)、晴れ。
暖かな上天気の一日でした。
ということで、今日は十日ぶりに平箱づくり。
3回目の漆を塗ったり、半分は生地づくりにしたり。
今日は、とにかくこれに終始。
生地作りは、とにかく生地の良さを引き出しながら、補強と汚れ防止のための塗装は欠かせません。
その後は、浮造りで仕上げました。
数ある入浴剤の中で、富山県の創業120年の国民製薬(株)が製造する 「薬湯」は、高品質な14種類の生薬が含まれている入浴剤で、温浴の好きな方には、是非にとお勧めする次第です。
効用効果は色々あるようですが、入浴中はもちろんのこと入浴後も長く持続するポカポカ感とスッキリ感が、日ごろのストレスも解消するところにあると思います。
お買い求めは、楽天市場が便利かと思います。
以上、本日は「薬湯」のPRで、失礼しました。
3月12日(土)、晴れ。
今日は4月中旬の暖かさ。
すっかり春になった一日でした。
よって今日は、外仕事。
「源兵衛清安」の2組研磨の続き。研磨と同時に面取りもようやく一段落。次は、いよいよ漆の盛り上げ仕事を始められるところまで進みました。
ところで、今日の映像は「古水無瀬」のチョッとふっくらした彫り埋め駒。
「チョッとふっくらした彫り埋め駒」はチョッと長ったらしいので、これからは「福ら駒」と呼ぶことにします。
ところでこの「福ら駒」。
実は、これは盛上げ駒の進化系。
見た目にも感触は、まさに盛上げ駒。安定性の指し心地は、盛り上げ駒以上を目指して、それを彫り埋め並みの価格で提供したい。そんな思いで作った進化した駒。それが「福ら駒」ではあります。
3月10日(木)、晴れ。
朝から気温はグングン上昇。4月の陽気。
ということで、時折り小鳥のさえずりを聞きながらの外仕事。
やりかけの「源兵衛清安」2組。
日が暮れるまで3回目文字出し研磨の続き。
今日はこれにて一日が終了。
今日も、中味の薄い話でした。