12月27日(火)、雨時々曇り。
コメントで削り滓除去のおたずねをいただきました。
これといったうまい方法はないのですが、とにかく刷毛やブラシで掃きとることが地道でオーソドックス、
近道かと思います。
刷毛やブラシも、いろいろあります。
ちなみに小生はこんな刷毛を使っています。

手前が使用前、向こうが使用後。
こんな感じです。
コメントで削り滓除去のおたずねをいただきました。
これといったうまい方法はないのですが、とにかく刷毛やブラシで掃きとることが地道でオーソドックス、
近道かと思います。
刷毛やブラシも、いろいろあります。
ちなみに小生はこんな刷毛を使っています。

手前が使用前、向こうが使用後。
こんな感じです。
12月26日(月)、曇り。
変わった軽自動車を見つけました。
TOYOTA製なんですね。

どうやら単車の免許で乗れるようです。
ーーーー
水無瀬兼成卿写の彫り駒。

変わった軽自動車を見つけました。
TOYOTA製なんですね。

どうやら単車の免許で乗れるようです。
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水無瀬兼成卿写の彫り駒。

12月25日(日)、晴れ。
完成間近の「古水無瀬」と「水無瀬兼成卿写」。
とりあえず、今の様子を映像にしました。
いずれも深堀り。
彫り跡の底には、まだ白い削り滓が残っています。
「古水無瀬」。
材は薩摩つげの柾目。

「水無瀬兼成卿写」。
材は薩摩つげの根杢。

完成間近の「古水無瀬」と「水無瀬兼成卿写」。
とりあえず、今の様子を映像にしました。
いずれも深堀り。
彫り跡の底には、まだ白い削り滓が残っています。
「古水無瀬」。
材は薩摩つげの柾目。

「水無瀬兼成卿写」。
材は薩摩つげの根杢。

12月23日(木)、曇りのち雨模様。
今日も一日昨日と同じようなお天気でした。
ーーーー
仕事も同じような一日のあれやこれや。
その一つ「象牙極小雛駒」。
台紙に貼り付けた姿はこんな感じ。


もう一つは、彫り駒。
仕上げに向けての研磨。
材は薩摩つげ。
彫り跡の白は、研磨くず。
最終段階です。
今日も一日昨日と同じようなお天気でした。
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仕事も同じような一日のあれやこれや。
その一つ「象牙極小雛駒」。
台紙に貼り付けた姿はこんな感じ。


もう一つは、彫り駒。
仕上げに向けての研磨。
材は薩摩つげ。
彫り跡の白は、研磨くず。
最終段階です。
12月22日(木)、晴れのち雨模様。
今日は5時過ぎに起床。
いつもより早い朝食を済ませて、奈良の中央市場へ。
目的は、正月用の食材。
いつもは30日に行くのですがね。
ーーーー
仕事は少々遅れて9時に開始。
いつものようにあれやりこれやり。
「古水無瀬」と「水無瀬兼成卿」。
彫り駒の文字出し。
午後からは「守幸」の盛り上げと「極小雛駒」の文字書き。
映像はその中の一つ。
こんな感じです。
今日は5時過ぎに起床。
いつもより早い朝食を済ませて、奈良の中央市場へ。
目的は、正月用の食材。
いつもは30日に行くのですがね。
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仕事は少々遅れて9時に開始。
いつものようにあれやりこれやり。
「古水無瀬」と「水無瀬兼成卿」。
彫り駒の文字出し。
午後からは「守幸」の盛り上げと「極小雛駒」の文字書き。
映像はその中の一つ。
こんな感じです。

12月21日(水)、晴れ。
朝は霧。
仕事は例によって、いろいろ。
その中の一つ、木地整理。
玉将サイズの木地。
何枚あるのかはわかりませんが、数ヶ月を費やして整形した「玉将」サイズ。
島つげ。
模様によって、とりあえず大まかに6分類。



朝は霧。
仕事は例によって、いろいろ。
その中の一つ、木地整理。
玉将サイズの木地。
何枚あるのかはわかりませんが、数ヶ月を費やして整形した「玉将」サイズ。
島つげ。
模様によって、とりあえず大まかに6分類。



12月19日(月)、晴れ。
気温は上昇。
象牙極小雛駒の整形面取り研磨。

ツメの先でグリップ。
研磨面取りで、ツメがすり減っています。

盤面は6.9×6.2ミリ。
できあがった「歩兵」と、その他の駒。
大きさを確認するため、実物大の盤面を描いて並べてみました。
ちょっと玉将が大きいかな。
気温は上昇。
象牙極小雛駒の整形面取り研磨。

ツメの先でグリップ。
研磨面取りで、ツメがすり減っています。

盤面は6.9×6.2ミリ。
できあがった「歩兵」と、その他の駒。
大きさを確認するため、実物大の盤面を描いて並べてみました。
ちょっと玉将が大きいかな。
雛道具用の象牙性の将棋駒。
盤の大きさは、7センチあまり。
駒の大きさは、6ミリちょっと。
その加工途中その1
さらにもう少し進んだ映像。
5角形。
盤の大きさは、7センチあまり。
駒の大きさは、6ミリちょっと。
その加工途中その1

さらにもう少し進んだ映像。
5角形。

12月17日(土)、曇り。
週末から週初めは、平年並みに気温も上昇とか。
漆仕事には、まずまず。
ーーーー
先頃、お二人から電話で同じような質問をいただきました。
「彫り駒には、薩摩つげと島つげ、どちらが良いですか?」。
「そうですね、薩摩つげの方が堅くて傷がつきにくいし、実用なら断然薩摩つげをおすすめします。
島つげは、いろいろ模様が出やすいですが、相対的に柔らかいので耐久性では薩摩つげに劣ります。
薩摩つげでも、年輪の細かなものより、粗いものの方が良いですね」。
「それは何ですか」。
「粗いのは根っこに近いからです。薩摩つげでも島つげでも細かいのは、幹でも上の方。上の方は
それほど年をとっていない若い部材。つまり同じ柾目でも根っこに近い下の方はそれだけ年季を重
ねて、その間成長しているからです」。
「へえっ、知らなかったです」。
「櫛だとそれが一番端的に表れます。上等品は薩摩つげ。島つげだと細い歯がよじれてしまったり
して長く持たないからですね」。
「駒は、島つげの方が良いと思っていました」。
「いろいろ模様が出るのは、島つげ、つまり御蔵島つげです。しかし柔らかい。傷がつきやすい。
木の密度が薩摩つげほどないので軽いということです。江戸時代は薩摩つげは江戸辺りには行かな
かった歴史があります。昔、関東には御蔵島や伊豆諸島のつげしか行かなかったので、駒の世界も
その名残りで固定してしまったのだと思います。見た目を優先するか実質を優先するか、です」。
週末から週初めは、平年並みに気温も上昇とか。
漆仕事には、まずまず。
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先頃、お二人から電話で同じような質問をいただきました。
「彫り駒には、薩摩つげと島つげ、どちらが良いですか?」。
「そうですね、薩摩つげの方が堅くて傷がつきにくいし、実用なら断然薩摩つげをおすすめします。
島つげは、いろいろ模様が出やすいですが、相対的に柔らかいので耐久性では薩摩つげに劣ります。
薩摩つげでも、年輪の細かなものより、粗いものの方が良いですね」。
「それは何ですか」。
「粗いのは根っこに近いからです。薩摩つげでも島つげでも細かいのは、幹でも上の方。上の方は
それほど年をとっていない若い部材。つまり同じ柾目でも根っこに近い下の方はそれだけ年季を重
ねて、その間成長しているからです」。
「へえっ、知らなかったです」。
「櫛だとそれが一番端的に表れます。上等品は薩摩つげ。島つげだと細い歯がよじれてしまったり
して長く持たないからですね」。
「駒は、島つげの方が良いと思っていました」。
「いろいろ模様が出るのは、島つげ、つまり御蔵島つげです。しかし柔らかい。傷がつきやすい。
木の密度が薩摩つげほどないので軽いということです。江戸時代は薩摩つげは江戸辺りには行かな
かった歴史があります。昔、関東には御蔵島や伊豆諸島のつげしか行かなかったので、駒の世界も
その名残りで固定してしまったのだと思います。見た目を優先するか実質を優先するか、です」。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726