熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

赤柾の木地

2011-12-31 20:58:33 | 写真
12月31日(土、大晦日)、晴れ。


今日も、ほぼ一日中は仕事。
それでも、少し散らばっているものを片付けたりはしましたが、大掃除とまでは行きません。

この間、問い合わせがあった「赤柾」。
最終整形前のやや大きいサイズですが、5組の赤柾と、杢の参考品1組を写真に撮って、紙焼きしたもので明日発送です。




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市場風景

2011-12-30 19:03:25 | 写真






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買い出し

2011-12-30 05:05:07 | 文章
12月30日(金)、多分晴れ。

今日は5時前の起床。
早速、腹ごしらえして、奈良の中央市場にお正月の食材を買いにゆきます。
我が家での恒例の行事(?)。
天気は良いようです。


では、また。
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赤柾

2011-12-29 18:59:45 | 文章
12月29日(木)、晴れ。

穏やかな一日でした。
カウントダウンは、今日を含めてあと3日。

年末特有の用事はいろいろ。
その一つが、ズーット気になっていた年賀状。
やっぱり賀状ではなく年頭状と決めて、午前中は仕事の合間に文案を考えました。
これに小一時間。
終わってスッキリ。
出状は、元旦です。

ーーーー

本日の電話です。

「赤柾の木地はありますか」。
「ありますよ。赤柾と言ってもいろいろで、どんな赤柾を探しておられるのですか」。
「中国産で無く、日本産で・・」。
「勿論、日本産ですが、木目の粗いの・中くらいの・細かいの・アテのもの・そうでないもの・斑が入っているもの/いないものといろいろ。
 微妙に違いがありますので、本当は見に来ていただければ一番良いですが、写真を送ることもできますよ・・」。
「先ずは、感じを見たいので、・・」。
「じゃあ、幾つか写真にして送ります」。

赤柾は、近年は余り出回っていないようですね。

ーーーー

写真は、この季節の玄関の花。
暖かな室内では、堅かった水仙の蕾も、一日で開花してしまいます。
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友禅の駒袋

2011-12-28 18:59:05 | 文章
12月28日(水)、晴れ午後から曇り。

カウントダウンはあと3日。
民主党瓦解の兆候が始まりました。
10人ほどが離党するニュースです。
初めて知る議員たちなので、どこまで期待できるか、信頼できるかは五里霧中。
これがどのくらいの波になるかは分かりません。
今は注視するしかありませんね。

ソレニシテモ、理念も信念もない政治家集団だとは、2年前は思いもしなかった。
出鱈目な「マニフェスト」に釣られて、投票したバカさ加減。
嘘ツキを嘘ツキとは思わなかった間抜けさを嘆く。
それが悔しい。
自己保身にのみ汲々としている政府の連中、政治家の連中。
トランプ遊びなら「総がえ」。それが出来ないものか。

今の被災者の生活、被災者の気持ち、国民の気持ちがどんなものか。
国民に安心感と将来の希望を持たせるのが政治なのです。
「議員の縮減」はどこに行ったのか。
消費税を上げるより景気を上げることにパワーと智恵を使ってほしい。
それが国民みんなの願いだと分かっているはず。

その点、大阪には頼もしい救世主が誕生しています。
知事時代は、赤字から黒字への転換実績。
前任者が2年かかってもやれなかった、水道・交通の府市2重行政の一本化。
元々やる気が無かったのを、2日間で方向転換。
そして、バラマキ行政からの脱却宣言等々。
こちらは期待が持てそう。

と言うことで、今日は「バカ者の愚痴」になってしまいました。
ご容赦、ご容赦。

ーーーー

本日の仕事は、いろいろ。
一つは、「極小雛駒の盤と駒が入った蒔絵小箱の袋(仕覆)」の設計。
蒔絵の小箱は、唐草模様と鳳凰の図柄で、大きさは90ミリx75ミリ、高さ50ミリほど。
本体は1年ほど前に作った2つの内の1つですが、所有者のKさんから「これを包む袋」が欲しいとのことです。

「作ってみましょう」と言うことで、どのようにするかを頭でイメージし具体化してみました。
生地は、図柄が「花短冊」の西陣織。
これは先様のお気に入り。当方もお気に入りの図柄です。
大きさは、小箱とぴったりと作る。
紐を絞れば、ぴったりと口を閉じる。
現物の小箱を縫製屋さんに渡せば簡単に済むことですが、美しい蒔絵の箱に傷を付ける恐れがあります。

そのためにはどうすればよいか。
大きさがそっくりのダミーを作る。
それを縫製屋さんに渡せば、良いでしょう。
出来上がり見本として、サイズは違うが駒袋のタイプにする。
正絹の紐は、縫製屋さんに持ち合わせが無いので、こちらで用意する。

ところで、小箱を入れる桐製の箱も少し手を加える必要があることに気が付きました。
上蓋と本体との隙間がほとんどありません。
袋に入れると、2ミリか3ミリ、つッかえることになります。
作り直すのは、勿体ないので、これをどうするか。
いいことを思いつきました。
3ミリか5ミリ、中箱の縁をかさ上げする方法です。
茶色い堅木を廻せば、アクセントにもなります。


もう一つは、「極小雛駒」の駒袋。
小さな駒には西陣織より、あの「フクロウ」の巾着が良さそう。
大きさも、多少の余裕があって丁度いい。
肌合いも柔らかい。
これに「良尊駒」の署名が欲しいとのことです。
それをどうするか。
手作りなんだから、京都の友禅染め工房で直接書く方法もある。
文字の色は何が良いか。
白抜きもある。
友禅染屋さんの意見も聞いておこう。

などなどと思いを巡らして、ひと時の頭の体操でありました。










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卓上版「将棋チェスト」

2011-12-27 04:42:04 | 作品
12月27日(火)、天候不明ながら多分晴れ。

今年もカウントダウンは、あと4日。
それとは無関係ですが、いつもより早く眼が覚めました。

ところで、冬至を過ぎて数日、夕方の明るい時間が幾分延びたように感じます。
ホンの5分間足らずと思うのですが、実際はどうなんでしょうか。
子供のころ、最も早い日没は冬至の少し前だと教えられたように思います。
地軸のズレだそうですが、それ以上の難しいことは分かりません。

1日でどのくらい日没が延びるか、当てすっぽうで計算してみました。
今の日没は16時30分ころ。
夏至辺りは19時頃だとして、時間差は2時間30分(150分)。
実際は、日々サインカーブで変化するのでしょうが、単純計算すると150分÷180日=0.8。
つまり、平均的に凡そ1分間程度変化すると考えてよいのでしょう。
まあ、感覚的に納得です。

ーーーー

写真は、数日前にもアップした「チョッと小さい将棋の駒」。
ある方から、寸法の問い合わせがあり、改めて計測すると「玉将」の幅が24ミリ、高さが27ミリ。

これに合う盤は、2種類。
いずれも30センチx27センチ。厚みは、7分程のもの。
1つは、バストンバっグで持ち運びできる軽便な盤。
これは以前にアップしました。

もう一つは、「日本榧」の将棋盤。
今回が初アップかと思うのですが、まっすぐ通った柾目の1枚板です。
平たい駒箱と盤をすっぽり収納する蓋つきの箱に収納する、いわば「将棋チェスト」の卓上版とでも申しましょうか。
この盤と収納箱は、ズーット以前に幾つか用意して、肝心の駒はこの秋、2年遅れでと相成りました。



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年賀状か年頭状か

2011-12-26 05:37:30 | 文章
12月26日(月)、晴れ。


昨日辺りから、一段と風が冷たく感じます。
今年もあと6日。
年賀状はまだ書いておりません。
気にはしているのですが、今年は(来年は)年頭状にしようかなとも思っています。

ところで、年賀状と年賀状。
同じものだと思ったり。
しかし、ちょっと違うのでしょうね。
新しい年を寿ぐのが年賀状。
新しい年のご挨拶が年頭状。

まあ、どちらもよく似たものなんでしょうがね。
今年の、否、来年のお正月、元旦は「年頭状」を書こうかと、今はそんな心境でいます。

昨日のテレビ。
午後から夜にかけて「震災の日」を断続的に見ました。
初めて知る映像も多く、未曾有の災害の凄さと命にかかわる人の運と不運の境目、そんな中での人の優しさと強さ。
そんなモノを涙を流しながら感じました。

ソレニシテモ、日本のリーダーたるべき人たちの頼りなさ危うさ。
信念もなくまるで素人集団。
都合の悪いことは隠したり。
それが今の政治なのか.
抑えられぬ憤りとともに、3月以来のこの年を振り返りました。

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駒doc[新年号」

2011-12-25 05:49:48 | 文章
12月25日(日)、曇多し。

寒空の下、雲間から西の山裾に朝の太陽が差し込み始めました。
手前の町はこれからです。
本当に寒くなりました。その中、大阪に向けての列車が出発しました。
それでも陽ざしはあり、有り難いことです。

その陽ざしを見つけて、昨日は久しぶりの洗車。
夏以来の4カ月ぶりでしょうか。
自分で水洗いと、汚れ落としのブラッシング。
最後にガラス部分を雑巾で拭いてお終い。
所要時間は10分の超簡単でした。

日本海沿岸は大雪。
孫からの電話では、富山市内は60センチの積雪とか。
明日からはもっと寒くなると言うので、昨日の午後は2時間ほど戸外作業の「研ぎ出し」。
写真は途中の様子。白っぽいのは、空研ぎの粉。
この作業は、家の中では到底できません。


これを書いていて、時には真冬の夜中に裸電球の下、これをやっていた30年前のことを思い出しました。
寒いのは今と同じでしょうが、当時は寒さに耐える体力がありました。

ーーーー

[駒doc・新年号」が届きました。
内容がだんだん充実してきましたね。


ーーーー

例によって、アクセス上位20。

1 熊澤良尊
2 熊澤良尊将棋駒工房
3 龍 駒
4 淇洲
5 龍の根付
6 飛車 駒
7 天地 習字手本
8 将棋駒 薩摩黄楊
9 将棋 象牙の駒
10 将棋 駒 菱湖 根付
11 将棋 駒
12 蒔絵筆
13 字母紙
14 講談師みてきたように 
15 後水尾天皇御筆跡写
16 どうぶつ将棋
17 熊沢良尊
18 駒工房
19 寅金
20 駒袋
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冬の薔薇

2011-12-24 05:59:44 | 文章
12月24日(土)、晴れ。

昨日は富山に行くかどうか迷っていました。
しかし、前日の北陸道は、福井県辺りの事故で何時間かストップ。
しかも北部は大雪予報もあり、結果、見合わせることにしました。


先日、「花は小菊くらい」と書きました。
しかし良く見れば「バラ」と「水仙」が可憐な花を咲かせていました。
と言うことで、今日は「バラの花」。
バラと言ってもホンの2センチくらいの「ミニバラ」。

近づいて大写しにしました。




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柚子湯

2011-12-23 05:46:57 | 文章
12月23日(金)、曇り。

全国的に今日は祝日。
でも、小生の生活は平常通り。
それより寒波襲来が心配。
昨日の北海道では氷点下27℃とか。
このあたりでも予報の今日の最高気温は6℃。
風邪をひかないように、用心用心ですね。

ーーーー

昨日は冬至。
冬至と言えば、カボチャと柚子湯。
と言うことで、昨晩はお風呂に一握りの柚子。
数えると7つ。
ホッコリと、いつもより少々長湯でした。

ーーーー

この間、彫り上げた「古水無瀬」。
昨日で、ようやく埋め終わりました。
固まるのを見定めて、明日ぐらいには研ぎだそうと。
しかし、この寒波で少し遅れそう。
どうなりますかです。

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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726