8月30日(火)、晴れ模様。
昨日からの雨は止んで、今は晴れ模様に。
気温も低下して、夜涼し。
裏庭では、鈴虫の音。
この間、買ってきた10匹。
裏の草むらに放ちました。
増えるといいな。
ーーーー
昨日の盛り上げ仕事。
夕刻からは「錦旗」。
例によって、手始めは「と金」。
ところで、「快調」はそのまま継続。
「快調」とは、気持ちの良い調子。
書いていて「心良い」のです。
漆を付けた筆先。
使うのは、ホンの0.2ミリか0.3ミリ、あるいは0.5ミリほどでしょうか。
ある時は筆先であり、ある時は筆の腹を使ったり。
思いは、あくまで生きた文字。
で、できるだけ普通に文字を書く。
かすれてはいけないので、漆は何回か継ぎ足してやる。
これを流れるように、そして普通に書く。
それが快いリズム。
筆は途中で止めず、最後まで書く。
普通に書くとは、自然に書くと言うこと。
原則は一筆で、漆が足らないときは、足してやる。
これで生きた文字が書ける。
これに対して、塗り絵のような看板文字。
アウトラインを何度も繰り返すレタリング文字。
これでは、生きた文字にはならないのですね。
昨日からの雨は止んで、今は晴れ模様に。
気温も低下して、夜涼し。
裏庭では、鈴虫の音。
この間、買ってきた10匹。
裏の草むらに放ちました。
増えるといいな。
ーーーー
昨日の盛り上げ仕事。
夕刻からは「錦旗」。
例によって、手始めは「と金」。
ところで、「快調」はそのまま継続。
「快調」とは、気持ちの良い調子。
書いていて「心良い」のです。
漆を付けた筆先。
使うのは、ホンの0.2ミリか0.3ミリ、あるいは0.5ミリほどでしょうか。
ある時は筆先であり、ある時は筆の腹を使ったり。
思いは、あくまで生きた文字。
で、できるだけ普通に文字を書く。
かすれてはいけないので、漆は何回か継ぎ足してやる。
これを流れるように、そして普通に書く。
それが快いリズム。
筆は途中で止めず、最後まで書く。
普通に書くとは、自然に書くと言うこと。
原則は一筆で、漆が足らないときは、足してやる。
これで生きた文字が書ける。
これに対して、塗り絵のような看板文字。
アウトラインを何度も繰り返すレタリング文字。
これでは、生きた文字にはならないのですね。
8月29日(月)くもり。
昨日に続いて、雲多し。
昨夜はゆっくりというか、快適に眠りました。
ーーーー
昨日は、湖北の鮎でもと思っておりましたが、満員だと言うことで、近場で。
その他の時間は、快調な仕事に。
お陰さまで「鰭崎英朋」。
その成果です。
ーーーー
昨日の長文。
その続きは、また夜にでも。
昨日に続いて、雲多し。
昨夜はゆっくりというか、快適に眠りました。
ーーーー
昨日は、湖北の鮎でもと思っておりましたが、満員だと言うことで、近場で。
その他の時間は、快調な仕事に。
お陰さまで「鰭崎英朋」。
その成果です。
ーーーー
昨日の長文。
その続きは、また夜にでも。
8月28日(日)、くもり。
昨夜は気温も低下。
熱帯夜をまぬがれました。
ーーーー
「好調」に対して質問をいただきましたので、少し考えてみます。
先ず「好調」とは。
①、思ったように仕上がる。
②、思ったように手早く書ける。
その原因は何にか、考えてみます。
使う道具としては、「筆」と「漆」。
「筆」の種類は同じでも、一本一本、個性があります。
太さ、穂先の長さ、一本一本の毛の穂先の状態、それが纏まった穂先の揃い具合等々。
穂先に漆が含み安いかどうかも要素の一つです。
「漆」もいろいろです。
濃さ、粘度、乾いた時の色合い等々の中で書きやすさでは、粘度がもろに関係します。
そして、出来上がりの盛り上がりの度合いにも関係します。
さらっとした漆だと低く仕上がり、ネバイと高くなりやすい。
駒の表面の状態、平滑度は仕上がりに大きく関係します。
つまり、どれくらいしっかりと磨いているかどうかと言うこと。
もう一つ重要なのは、自分自身のことです。
つまり、筆を操って粘り気のある漆で文字を、思うように書ける。
これが最重要です。
日頃から筆を使って文字の勉強をしていても、調子が良い時と、良くない時があります。
調子のよい時と、良くない時とでは、何が違う。
力仕事の後は、手が震えたりして、良くは無いことはだれでも分かっています。
例えば、草むしりの後でも30分もすれば落ち着きます。
私の経験では、一番重要なのは精神状態なんですね。
実は漆を盛り上げているとき、目と手は駒に向いているのですが、頭は別の事を考えているのですね。
耳から入るラジオや周りの音。
この間考えていた事の続きとか、世間の事等々。
その中で、一番の禁物は「怒り」。
「怒り」は、心が震えるのですね。
そうすると、筆を持った手も震えるのですね。
昔、ロッキード事件がありました。
国会だったか裁判だったかで、出頭した商社役員。
手が震えて、自分の名前を書けない様子をテレビで見ました。
緊張のあまりでしょうが、「怒り」も同じ様になるのですね。
盛り上げ仕事には「怒る」のは大敵。
そんなことにならないように、何でもないことを考えるようにします。
長くなってしまいました。
今日はこれにて。
昨夜は気温も低下。
熱帯夜をまぬがれました。
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「好調」に対して質問をいただきましたので、少し考えてみます。
先ず「好調」とは。
①、思ったように仕上がる。
②、思ったように手早く書ける。
その原因は何にか、考えてみます。
使う道具としては、「筆」と「漆」。
「筆」の種類は同じでも、一本一本、個性があります。
太さ、穂先の長さ、一本一本の毛の穂先の状態、それが纏まった穂先の揃い具合等々。
穂先に漆が含み安いかどうかも要素の一つです。
「漆」もいろいろです。
濃さ、粘度、乾いた時の色合い等々の中で書きやすさでは、粘度がもろに関係します。
そして、出来上がりの盛り上がりの度合いにも関係します。
さらっとした漆だと低く仕上がり、ネバイと高くなりやすい。
駒の表面の状態、平滑度は仕上がりに大きく関係します。
つまり、どれくらいしっかりと磨いているかどうかと言うこと。
もう一つ重要なのは、自分自身のことです。
つまり、筆を操って粘り気のある漆で文字を、思うように書ける。
これが最重要です。
日頃から筆を使って文字の勉強をしていても、調子が良い時と、良くない時があります。
調子のよい時と、良くない時とでは、何が違う。
力仕事の後は、手が震えたりして、良くは無いことはだれでも分かっています。
例えば、草むしりの後でも30分もすれば落ち着きます。
私の経験では、一番重要なのは精神状態なんですね。
実は漆を盛り上げているとき、目と手は駒に向いているのですが、頭は別の事を考えているのですね。
耳から入るラジオや周りの音。
この間考えていた事の続きとか、世間の事等々。
その中で、一番の禁物は「怒り」。
「怒り」は、心が震えるのですね。
そうすると、筆を持った手も震えるのですね。
昔、ロッキード事件がありました。
国会だったか裁判だったかで、出頭した商社役員。
手が震えて、自分の名前を書けない様子をテレビで見ました。
緊張のあまりでしょうが、「怒り」も同じ様になるのですね。
盛り上げ仕事には「怒る」のは大敵。
そんなことにならないように、何でもないことを考えるようにします。
長くなってしまいました。
今日はこれにて。
8月26日(金)、晴れ。
いつまで続くか、この暑さ。
あれだけ喧しかった蝉の声。
でも近ごろは、聞かなくなりました。
ーーーー
「清安」の盛り上げ。
一応は終えました。
その様子です。
「歩兵」は、一日前。
漆は乾いているので、蝋色。
それ以外は、昨日の仕事。
漆は、まだ濡れています。
一日たてば、鈍く蝋色に乾きます。
いつまで続くか、この暑さ。
あれだけ喧しかった蝉の声。
でも近ごろは、聞かなくなりました。
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「清安」の盛り上げ。
一応は終えました。
その様子です。
「歩兵」は、一日前。
漆は乾いているので、蝋色。
それ以外は、昨日の仕事。
漆は、まだ濡れています。
一日たてば、鈍く蝋色に乾きます。
8月22日(月)、晴れ。
熱帯夜は変わりませんが、今朝の空は秋の気配。
夜中の蝉。
カナカナの声は、聞えなくなって、1週間ほどが経過しています。
ーーーー
高校野球とオリムピックが終わりました。
大いに楽しませて貰いましたが、今日あたりから、静かな日常が戻ってきます。
ラジオでは、「夏休み、子ども科学相談」が再開。
と言うことで、仕事に打ち込みます。
熱帯夜は変わりませんが、今朝の空は秋の気配。
夜中の蝉。
カナカナの声は、聞えなくなって、1週間ほどが経過しています。
ーーーー
高校野球とオリムピックが終わりました。
大いに楽しませて貰いましたが、今日あたりから、静かな日常が戻ってきます。
ラジオでは、「夏休み、子ども科学相談」が再開。
と言うことで、仕事に打ち込みます。
8月21日(日)、晴れ。
雲はあっても、清明な空。
画像中央の山並みの向うに、頭だけ見える山。
その名は良く知りませんが、三輪山なのか畝傍山なのか。
ーーーー
オリムピック。
4x100mは、仕事をしながらラジオで聞きました。
途中、確か「日本トップ」。
そんな絶叫を聞いたように思います。
最後は、ジャマイカに次いで2着。
「へーっと」思いました。
後からテレビで見た時は、ラジオの実況の通りでした。
あのアメリカの{あ}も、このレースでは聞きませんでした。
ソレニシテモ、世界中が、驚いたに違いありません。
雲はあっても、清明な空。
画像中央の山並みの向うに、頭だけ見える山。
その名は良く知りませんが、三輪山なのか畝傍山なのか。
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オリムピック。
4x100mは、仕事をしながらラジオで聞きました。
途中、確か「日本トップ」。
そんな絶叫を聞いたように思います。
最後は、ジャマイカに次いで2着。
「へーっと」思いました。
後からテレビで見た時は、ラジオの実況の通りでした。
あのアメリカの{あ}も、このレースでは聞きませんでした。
ソレニシテモ、世界中が、驚いたに違いありません。
8月20日(土)、晴れ。
またまた熱帯夜続き。
連日の寝不足は良くないと、昨夜はテレビを消して寝ました。
先ほど目が覚めて、男子レスリング。
樋口選手、銀でした。
ーーーー
駒作り。
もう一つの映像。
盛り上げが終わりました。
久しぶりの「谷川書」。
磨きはどうするか、これからです。
またまた熱帯夜続き。
連日の寝不足は良くないと、昨夜はテレビを消して寝ました。
先ほど目が覚めて、男子レスリング。
樋口選手、銀でした。
ーーーー
駒作り。
もう一つの映像。
盛り上げが終わりました。
久しぶりの「谷川書」。
磨きはどうするか、これからです。
8月19日(金)、晴れ。
相変わらずの熱帯夜。
先ほど起きてニュースを見れば、女子柔道の吉田選手は銀メダルとか。
卓球男子団体も銀メダル。
バトミントン、昨日の女子柔道の三つの金メダル。
否、先ほどまた金メダルが増えました。
皆さん、頑張ったじゃ無いですか。
ほめたたえましょう。
ーーーー
今日の映像は、先ずは「中将棋駒」。
文字のスタイル、厚い駒のサイズ。
作り方も漆の直書き。
400年前の水無瀬駒に倣って、再現を目指して作りました。
箱書きも昨日、終わりました。
ーーーー
一方の「古水無瀬」。
こちらは、盛り上げ。
漆は乾いた直後で、表面は鈍く蝋のよう。
よって、「蝋色漆」呼ばれる由縁。
相変わらずの熱帯夜。
先ほど起きてニュースを見れば、女子柔道の吉田選手は銀メダルとか。
卓球男子団体も銀メダル。
バトミントン、昨日の女子柔道の三つの金メダル。
否、先ほどまた金メダルが増えました。
皆さん、頑張ったじゃ無いですか。
ほめたたえましょう。
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今日の映像は、先ずは「中将棋駒」。
文字のスタイル、厚い駒のサイズ。
作り方も漆の直書き。
400年前の水無瀬駒に倣って、再現を目指して作りました。
箱書きも昨日、終わりました。
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一方の「古水無瀬」。
こちらは、盛り上げ。
漆は乾いた直後で、表面は鈍く蝋のよう。
よって、「蝋色漆」呼ばれる由縁。
駒の写真集
リンク先はこちら」
http://blog.goo.ne.jp/photo/11726