7月31日(土)、晴れのち一時雨。
夕刻は、雷と、にわか雨。
その後、北海道の堀さんから電話をいただいて、もう1枚のDVDが届生きました。
早速、再生を試みたのですが3台のレコーダは前回と同じ。「このDVDは読み込めません」。
何年か前にも、同じようなことがあって、原因といいますか理由は分からないまま。残念至極、残念残念。
パソコンでも試みましたが、ダメでした。
近所の誰かさんに、相談してみます。
今日は、ここまでで失礼します。
7月30日(金)、晴れ。
今日も35℃超え。今年一番の暑さでした。
皆さま、お元気でしょうか。酷暑とコロナを乗り切りましょう。
さて、今日は、盛上げ駒の話です。
先日、ある方から「盛上げ駒は漆が飛ぶので、心配だ」とのメールをいただきました。
「そのような心配をしている人は、多いだろうな」というのが、小生の実感でもありますが、率直な意見として、次のような返事を書きました。
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世間では、過去に、漆が飛ぶトラブルが多発していたこともあり、心配は、ごもっともだと思います。
特に、昭和初期から中期にかけて人気があった第一人者の某が作った駒には、後年、漆が飛ぶトラブルが多く見られました。
しかし、注意深くしっかり作られた盛上げ駒は、ご心配無用。漆が飛ぶことはありません。漆が飛ぶのは作り方が良くないからです。
厄介なことに、漆は、時として「漆が膿む」こともあります。
7月29日(木)、晴れ。
梅雨明け10日と言いますが、今日も晴れました。
オオタニサン。37号だそうですね。
仕事は、新規駒文字による実作開始。
例によって「と金」から始めました。
その映像です。
7月24日(土)、晴れ。
今日も暑い一日でした。
映像は、昨日。京都、五条に近い某所。修復なった町屋の床の間の風景。
先日、漆塗りした部材が床に収まったところ。
黒い床框が、アクセントになっています。
右の床柱は、皮付きの赤松。
7月21日(水)、晴れ。
明日は二十四節季の大暑。暦の上では一番熱い日なんだそうです。
もちろん、今日も暑かった。
その暑い日に、北からの便り。
便りとともに、DVDが届きました。
便りの主は、NHK札幌アナウンス室の堀伸浩さん。名古屋時代からの知己の
将棋好きであり、駒好きで、その堀さんから、先日、電話をいただきました。
「旭川に駒づくりをする人がいて、取材をしました。なんでも昔、熊澤さんから駒づくりの基本を習って、以来、駒づくりを続けているとのことでした。熊澤さんなら、私も知っているということで、話が弾んで、近々、放映するが、熊澤さんの写真が欲しい」とのことでした。
「ところで、その人の名前は?」と問うと、「小林さん」。
「小林さんなら覚えていますよ。40年も前のことで、お会いしたことはありませんが、手紙はやり取りしました。確か下の名前はミナト(湊)さん。珍しい名前ですから覚えています」。
ということで、早速、届いたDVD を見ようとしたのですが、再生できません。手持ちの再生機は、DVD専用読み取り機と、ブルーデイが2機の3台。いずれも、<読み取りできません>のメッセージ。理由は分かりません。
今日はこんな中途半端で失礼するのですが、インターネットで「小林湊、駒」と検索すると、この時の放送画像を何枚か見ることができます。よろしければ、皆さんもどうぞ。
7月19日(月)、晴れ。
夏です。暑くなりました。
今日の映像は、「水無瀬兼成卿写」彫埋め駒。
御蔵島ツゲの杢。オーダー品です。
一枚の玉将には「熊澤良尊刻」。もう一枚には「令和三年七十八才」と書き入れました。
7月18日(日)、雲は多いが、梅雨明けの空。
今日は暑くなりそう。
午前中は、いつものように駒仕事。
午後夕刻は近くの保険センターで予約のワクチン接種なのですが、どうも落ち着かないでいます。
昨日映像の駒とは別に、もう一組の「兼成卿水無瀬」の盛り上げが終盤段階。
そしてもう一組の取り組みは、久しぶりの彫埋め指定品依頼品。
それらが出来上がれば、いよいよ新しい字母の駒づくりに着手するのですが、コロナ過で外出もままならない中、おかげさまで仕事は捗っても、これがいいのかどうか。複雑な心境です。
7月15日(木)、曇りのち晴れ。
変化の多い天気でした。
今日も一日、駒三昧。
といっても、大方は、磨き仕事で一日が終わりました。
磨いたのは3組。それぞれの段階でやり方を違えるのですが、とにかく「念入りに」が基本です。
今日磨き終えた内の一組は、やがて盛上げに着手するので、明日以降が楽しみです。