11月28日(月)、晴れ。
いよいよ冬の訪れ近し、ということで、今日は午前中に、冬用タイヤ交換。
仕事は「古水無瀬」の駒研磨といおうか、正しくは、文字出し作業で終始。もう少し、時間を要する状況です。
仕事を終えて、先ほど、パソコンを開いていたら「熊沢良尊様訪問記」を見つけました。
筆者は、BJという北九州の御仁で、10年か10数年前の訪問記が、その1から、その4まで。
その時の二人の会話が結構詳しく述べられていて、様子がよみがえりましたのでURLをアップしておきます。
興味興味ある方は、ご覧ください。
https://ameblo.jp/billytan/entry-12114609105.html
https://ameblo.jp/billytan/entry-12115759526.html
https://ameblo.jp/billytan/entry-12115953897.html
https://ameblo.jp/billytan/entry-12116166297.html
前にもアップしたと思いますが、もう一つの「宗歩好」。
私の愛用駒です。
自分用の駒ですから、日ごろは西陣織の駒袋と桐製の駒入れに入れて保管し、時には盤に並べたり、写真を撮ったりする程度で、仕事場ではあまり使うことはないのですが、以前は「棋聖戦」などタイトル戦に持ち込んで、何回も、楽屋裏の継盤用の駒として使ってもらったりしておりました。
従ってこの駒は、関西中心の20人から30人ほどの、立会人先生や、解説担当の先生の指で使っていただいた歴史もあり、制作したのは正確には覚えていませんが、25年くらい前だったと思います。
或る時、局後まもない時期に、立ち合いを務められた先生が訪ねてこられて、「あの駒を譲ってくれないか」との話を頂戴しました。
「それは大変うれしいお申し出ですが、あれは、日頃、私が使っているモノですから・・」と、別の駒を制作することで、納得していただきました。
来月、関東から工房に来られる方が「愛用の駒を、見せてほしい」とのことで、是非、ご覧いただけるようにしておきたいと思っているところです。