熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

続続続・赤胴の小箱

2012-10-31 17:34:51 | 写真
赤胴の小箱。
今日も少し進みました。
内側の黒塗り。
今日は「金」を蒔いて、梨地模様に。

一旦、乾固させて、明日は「朱合漆」で定着させます。

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竜王戦・金沢対局。
朝は録画を忘れていました。
夕方はBSで観戦。
今朝のオープニングに塩井さんの顔がありましたね。
昼ころに、金沢から職場に戻られたそうです。

お昼休憩の局面。

駒は出来たての真っ更さら。
中継ブログからコピィさせていただきました。

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続続・赤胴の小箱

2012-10-31 05:10:40 | 写真
10月31日(水)、晴れ。

一昨日は暖かだったのですが、昨日は仕事場に入って、背中がゾクゾク。
チョッと寒さを感じました。
風邪をひいてもいけないと、この冬(秋かも?)初めて床暖を入れました。

赤胴の小箱。
底面を再々の研磨。
その様子です。


結果、傷が大分目立たなくなりました。

一方、水道の蛇口。
あれから半日が経過して、養生を剥がして生乾きの余分な漆を爪先でこそげてから生漆を追加。
今の状態です。


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竜王戦・金沢対局。
先ほど、コメントを戴きました。
使用駒が決まったようですね。

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根付け用木地

2012-10-30 18:45:44 | 写真
今朝は、太陽が昇って暖かくなってから、根付け用の木地に穴あけをしました。
材料は普通の駒には出来ないチョッとした瑕のあるハネ品。
数は7~80個。
木地は、大中小の大。
こんな感じです.


昼には、水道の蛇口の修理。
12年くらい使っているものですが、メッキが侵されて、ポツポツと地金が見えています。
家内が「何とかできないか」と言うが、当方は「ウーン」と気のない返事。
ですが、家内が外出する時間を狙ってチョッとした細工をすることに。
写真は、今日の工程。
先ずは、事前の状態。
黒く変色した部分の錆を落し、赤い地金をだしたところ。
修理が不要なところは、セロテープで養生。


次に生漆を擦りこんでから砥粉をまぶしました。
最初に生漆を塗るのは、傷んだ地金に良く浸み込ませるため。
砥粉は持ちを良くするためです。


まあ、1回目はこれぐらいで良いのでしょうが、漆が全体に馴染むようにもう一度、漆。

一日経って乾いてから、次の工程です。
最後に、漆に触らないように、ティシュとセロテープで養生。

1日目は、これでお終い。
完全に直るには、4工程ほど掛かります。
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続・赤胴の小箱

2012-10-30 05:25:00 | 写真
10月30日(火)、晴れ。

幾分暖かい日が続きます。
昨日も、朝一番は赤胴小箱を少々。
その他の時間は、資料の整理とお客様。

赤胴の箱は、朱漆を一塗り。
網目模様は、下張りの布目なんですね。
布のメッシュが、そのまま意匠に。
昔の人の知恵なんですね。
メッシュなので塗りむらが目立たない。

だから、塗るのは楽。
このまま塗り立ておけばヨロシ。
ポイントは、やっぱり厚塗りをしないことですね。
これが乾けば、黒の部分に戻ります。
蓋には余計な傷が付かないように、薄紙を貼りつけています。

昨日のお客様の一人は、島本町から。
11月17日には、島本町で「中将棋教室」。
23日には「中将棋公開対局」が予定されています。
その時に使う、カヤの中将棋盤と中将棋解説用大盤を渡しました。
大盤は、昨年の今頃、半月以上をかけて作ったもの。
手放すとなるとチョッと寂しい気もします。

23日には、同時に「根付け作り教室」も予定しています。
そのための駒木地は、小さな穴をあけたのが200から300枚近く。
これも全部持っていって貰いました。
オッとっととトトッと。
今、これを書いていて気が付いたのですが、少し手元に残して置くのを忘れました。
一部を今度の駒サロンで使うのです。

粗忽。粗忽は生まれつき。
さて、この後どうするかですね。
事情を話して一部を返してもらうのが、1つの方法。
追加して作るのも、1つの方法。
だがこれには、余計な時間を費やさなければなりません。
ウーム、どちらにするかは仕事場に入ってから考えます。





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タイトルの入れ忘れでした

2012-10-29 18:50:18 | 文章
10月29日(月)、晴れ。

靄が棚引く朝です。
昨日は、「赤胴の小箱」の修理を少々。
昼は30分ほどかけて、隣町のその隣町のスーパーへ。
ここは、魚が豊富。
それ以外も、雑用ばかり。
各所に分散している資料類の整理が中心でした。

今日はその続きと、午後は訪問者二人。
まあ、そんなことで一日が過ぎてゆくでしょう。

粗忽者ですね。
タイトルを入れ忘れておりました。

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赤胴の小箱

2012-10-28 06:13:17 | 文章
11月28日(日)、曇り。

九州あたりは雨。
雨が近づいているようです。

写真は、赤胴の小箱。
底の擦れとか細かな瑕。
これを漆で補修しています。
漆は厚塗りはしないのがポイント。
乾いてから、菜種油を少しつけて平らに磨きます。
これを何回か繰り返して、傷を無くします。

昨日は、兵庫県からお客様が2人。
話の最中に、「ピンポーン」。
出てみると、バイクのお客様。
「駒を見せてください・・」。
聞けば、隣町にお住まいとか。
「お近くですね。今は先客が来ておられるので、もう一度来ていただけませんか・・」。
「分かりました。午後にまた来ます」。
良かった、良かった、遠いところからだったらこんな時どうするのが良いでしょうかね。
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再会・興福寺駒

2012-10-27 05:40:10 | 文章
10月27日(土)、晴れ。

昨日は、橿原考古学研究所付属博物館にも。
17枚中10枚程度が展示されていました。
勿論実物ですが、20年ほど前に出土間際に観た時は、シャーレに入って水に浸されていた。
今回は保存処理されて、乾燥状態。
それゆえ、かなり白っぽく。
と言うのが今回の印象でした。

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紀元は二千六百七十二年

2012-10-26 05:15:12 | 文章
10月26日(金)、晴れるらしく。

今日は、11時にお二人が。
暫し休憩の後、車で出立。
奈良から久しぶりに橿原辺り。
あの興福寺駒が観られるかも。
これも、久しぶりではありますね。

その前に、2人が来られる前にひと仕事。
使える時間は3時間半。
たっぷり使えます。
先ずは、「赤胴の化粧箱」。
これは毎日10分程度の積み重ね。
かなり補修が進みました。

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橿原神宮本殿。

明治23年の建立。

作られて110年が経ちます。

拝殿。建国記念日には盛大な式典があります。

拝殿脇の回廊。


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ひょっとすれば

2012-10-25 05:15:47 | 文章
10月25日(木)、晴れ。

昨日の午後は、国会図書館。
サポートしてくれたお嬢さんは親切。
ソレニシテモ、慣れない検索作業で、チョッと疲れた気分でした。

今日のお客様。
久しぶりの四方山話が楽しみ。
と思っていました。
しかし、帰宅すると、某紙日曜版が届いていました。
ひょっとすると取材。
まあ、どちらでもいいかな。
その時はその時。
大いに結構、有り難いこと。
いずれにしても、楽しみな午後になるでしょう。

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国会図書館関西館

2012-10-24 17:26:06 | 写真
写真6連発。

折から上弦の月。

何故18歳以上なのでしょうか。

利用者はチラホラ。

10年前に出来ました。

空間率100万倍のドデカさ。

親切なサポート嬢が利用者より多かった。
有り難いのか、どうなのか、チョッと複雑。
今回は4回目の利用でした。
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駒の写真集

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