ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

愛されすぎて

2007-08-09 21:13:56 | 日記・エッセイ・コラム

山梨のフルーツ農園から取り寄せたという
白桃を戴いた。
ずっしりと瑞々しく 見事に甘い!
桃って、こんなに甘いものだったか・・・・。

戴きものの紹介ばかりで恐縮だが
先日は釣り上げたばかりの天然鮎を十尾戴いた。
うつくしいその姿には焼いてしまうのが勿体ないくらいだ。
においもキュウリのように爽やかで
香魚と呼ばれる所以も納得できる。

二尾は姫たちにそれぞれおすそ分け。
 鮎のにおいはちゃんと知っていて
 焼き始めると行儀よくお座りして待っているのだ。
 アジの開きやサバの味りん干しのときは
 知らんぷりしているくせに・・・。

本来、猫は美食を好むいきものではあるが
それをエスカレートさせているのは
他でもない人間たちなのだ。
彼女たちにメタボリック症候群や
生活習慣病なるものが増加しているのも
われわれの自己満足の犠牲にされているのだ。

実際、キャットフードとドックフードでは
天と地ほどの味の違いがある。
猫用の缶詰を開けながら
これなら醤油をかけて炊き立てのご飯にも合うだろうと
つまみ食いしたくなるほど美味しそうなのだ。

姫たちが昨日から熱中症気味、ダウンしている。

   
落ち鮎の供養の骨湯にて候う   やす