平成21年も早いもので折り返し点を廻った。
前半は持病の腰痛悪化でさんざんであったが
中にはうれしいこともある。
第17回日本歌曲コンクールに拙詩が入賞し
2名の作曲家に取り上げられた。
9月には東京文化会館にて本選のコンクールが行なわれるが
自分の詩がどのような曲になって
どのような方に歌われるのか今から愉しみである。
ところで今日は童謡の日。
大正7年7月1日童謡雑誌『赤い鳥』が創刊されたことにちなんで
制定された。
時代とともに新しい言葉が生まれ
たくさんの日本語に囲まれ暮らしているが
本来の美しい言葉が日常から消えていくのは寂しい。
宝石のように美しい言葉がちりばめられている童謡-------
もっとたくさんの子どもたちに歌ってほしいと思う。
やわらかで無垢な感性のときこそ
美しい言葉に触れてほしいと思う。
粗雑な言葉は粗雑な人間を育ててしまう。
世界一美しい言葉、日本語。
大切に守っていきたいものです。
目をまはしゐるは君とも赤とんぼ