感動のあの歌曲コンクールが過ぎて
胸にぽっかり穴が開き
うつろな風が吹きぬけている。
姪や甥が幼かったころ
お盆や正月になると大勢が泊まりにやってきて
家の中は賑わいをみせていた。
しかし、時が来ると一斉に帰ってしまい
おいてきぼりの絵本や玩具を片付けながら
一抹のわびしさを噛みしめることになる。
華やかなあとの反動が大きいから
喜びや幸せは ほどほどがいい。
昨日、音楽とデザインを学んでいる姉妹が訪ねてくれた。
ぼくの詩「海月」に曲をつけ演奏してくれた芸大の学生。
拙館を見学した後
イマジン(那須高原)という超人気の店で
ランチを囲みながらお喋り。
ほのぼのと温かく
夢の実現へまっしぐらの二人から
エネルギーを分けて貰えたような気がする。
もっと話をしていたかったが
夕方には会津若松に入りたいというので
黒磯駅で別れる。
NYに住んでいる甥から
先ほど見事なバームクーヘンが送られてきた。
早速アフターヌーンティー。
しっとりとした薫りは
深み行く秋の昼下がりに良く似合う。
寄木細工の美しいケースは
妻が宝石箱にすると言うが・・・・・
そんなに沢山もっていたかなぁ?。
パスタ食ぶ秋日に頬を染められて