あれからすっかりサラ・ブライトマンにめろめろ。
CDを流したまま、
蕎麦を茹でているときも トイレで考える人になっているときも
一編の詩を書いているときも
家のどこにいてもサラと一緒。
サラに会いたくてロータリクラブの例会も
寄り道せずに急いで帰ってくる。
人間の声がこんなにも優しく清らかであったとは・・・・
いろいろバージョンの違うものを5・6枚取り寄せては
聞き比べているが、どれも心に染み入ってくる。
神の使いとして
美貌と美声のニ物を与えられたサラブライトマン。
感動を共有したいと思い
妹たちにも同じCDを送ってやった。
よろこんでくれたようで
音楽の影響力について今更ながら認識を深くしている。
今朝は両隣りからトマトが届く。
桃太郎という銘柄の高価なトマトと
地元農家で作っている無名で不揃いのトマトだが
だんぜん、不揃いトマトのほうが旨い!
夕方、高原山ろくで花や野菜を栽培しているひとから
摘みたてのフキノトウと菜の花を戴く。
さっそく、新鮮なうちにと、てんぷらに揚げる。
芽吹きどきの野菜はほんのり苦く、
生きるもののいのちとは苦い味がするのだろう。
粗品ほどの天与でありし春の雪