ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

救急車で逃げる

2011-11-24 12:48:09 | 日記・エッセイ・コラム

ことし初めてのクリスマスソング、
夜のラジオから流れてくる。

クリスチャンでもないのに
ゴスペルや聖歌隊の歌など聴くと
気持ちが和んでくる。
なにかしらうれしい心もちになってくる。

「カミサマ、ホトケサマ、アマテラスオオミカミサマ、
 助けて下さい、
 その代わりOOは絶対しないと約束しますから。」
困ったときの神頼み。
そうして次の日、何事もなく過ぎると
あの約束はすっかり忘れられてしまう。

賽銭箱に10円玉放り投げて
宝くじが当たりますように、商売繁盛しますように
家族が健康でありますように・・・・・
ちょっと欲が深すぎないか。
神様だって10円玉投げ返してくるよ きっと。

かつてレストランをやっていたころ
この時季はクリスマスの準備で大忙し。
ところがふしぎ!?
この時季になると持病の結石が暴れだし
救急車のお世話になることが多い。

みんな頑張っているのに
ぼくは病院のベッドで呻っているばかり。

古くからの従業員は皮肉な笑いを浮かべながら
 「マスターは忙しくなると救急車で逃げていく」

     あの人この人小箱を抱へクリスマス