五代目志ん生の「おいてけぼり」をCDにて聴く。
内容は怪談でも
軽妙洒脱な志ん生の話術にすっかりはまって
何度も繰り返し聴く。
葬儀屋の友人がいて
交通事故などで当地の病院から自宅まで遺体を運ぶことがある。
ある日
青森県まで遺体を運ぶことになったが
社員は怖がって行こうとしない。
社長自ら自家用車の後部座席に遺体を乗せて
深夜の高速道路をひた走る。
”遺体と二人きりで怖くないかい?”
私の素朴な質問に
”死んだ者はなにもしないからちっとも怖くない。
生きてる人間こそ何をするかわからないから怖い”
--------含蓄。
昨今、
身の毛もよだつようなおぞましいニュースが後を絶たない。
どれもみな生きている人間の仕業である。
それに比べたらお化けも幽霊も可愛いものである。
この先は自分が頼りのうぜん花
内容は怪談でも
軽妙洒脱な志ん生の話術にすっかりはまって
何度も繰り返し聴く。
葬儀屋の友人がいて
交通事故などで当地の病院から自宅まで遺体を運ぶことがある。
ある日
青森県まで遺体を運ぶことになったが
社員は怖がって行こうとしない。
社長自ら自家用車の後部座席に遺体を乗せて
深夜の高速道路をひた走る。
”遺体と二人きりで怖くないかい?”
私の素朴な質問に
”死んだ者はなにもしないからちっとも怖くない。
生きてる人間こそ何をするかわからないから怖い”
--------含蓄。
昨今、
身の毛もよだつようなおぞましいニュースが後を絶たない。
どれもみな生きている人間の仕業である。
それに比べたらお化けも幽霊も可愛いものである。
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