心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

招福、悪疫退散

2013-02-03 11:04:56 | 季節の話(二十四節気他)

今日は節分ですね。

そして・・・明日は立春!

 

春はウキウキする季節であるとともに、心身のバランスを崩しやすい季節でもあります。

自分に合った養生をなさってください。

この「自分に合った・・・」というのが大切ですね。

そのへんも私が伝えていきたいことの一つです。

ぜひ、養生気功塾へ通っていただいたり、特別企画に参加していただいて

少しずつ、本当に役に立つ習慣とは・・・を知っていただければと思います。

 

 

今日は節分なので、豆まきについての記事を参考までに・・・

チャイナORGさまより

中国でも年が替わるのに際して、魔除け、厄除けをする様々な習慣があります。たとえば天津では「大戸無憂、小戸無憂、清平世界、百姓無愁」と声をそろえて叫ぶ習慣が清代にあったそうです。爆竹は中国全土で今でも鳴らされます。これらも福が来るように、また魔除け、厄除けの意味があるということです(『中国民俗史』人民出版社)。清代末には、立春の際に、春牛(牛の人形を人が担いで歩く)が通った後に豆をまいて、病気にならないように祈った習慣が中国全土で流行していたそうです(「豆」と「痘(=天然痘)」が「ドウ」で同じ発音なので、豆をまいたとの説もあるそうです)(『中国民俗通史』山東教育出版社)。古くさかのぼって古代中国では大晦日に、鬼の面をかぶった人を、桃の木で作った弓矢で射って追い払う「追儺(ついな)」という行事があり、これが奈良時代の日本に伝わり、平安時代には宮中で盛んに行われたそうです。また、豆まきは日本において室町時代から定着し、江戸時代には、一般庶民の間に広がったそうです(飯倉晴武氏編著『日本人のしきたり』青春新書)。

 

日本文化いろは事典さまより

節分に行われる豆まき行事は、中国の"追儺〔ついな〕の儀式"と日本の節分とが融合してできたと言われています。追儺の儀式とは悪疫邪気祓いの行事で、平安時代に中国から伝わりました。「鬼やらい」とも呼ばれ、桃の木で作った弓と葦〔あし〕の矢で都の四門から鬼を追い払い、1年の疫鬼を祓って新年を迎える行事として大晦日の夜に宮中で行われていました。
また中国から伝わった暦である二十四節気(※)では、立春を四季が一巡りした1年の最初の日であると考えられています。その前日である節分は1年の最後の日である大晦日と同じ意味を持ちます。そのため、1年の厄を祓う意味を込めいつしか追儺の儀式は二十四節気上の大晦日である立春の前日に行われるようになり、儀式自体を「節分」と呼ぶようになりました。

※…太陰太陽暦で季節を正しく示すために設けた暦上の点のこと。一太陽年を二四等分し、立春から交互に節気・中気を設け、立春・雨水・立秋などそれぞれに名称を与えています。

 

 

 


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