心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

神仙草茶

2014-06-13 08:47:47 | 食関係(気功食療法・素食)

先日、出張レッスン先で淹れていただいた「桑の葉茶」

とてもおいしかったので・・・メモ。

 

そういえば、桑の葉茶って飲んだこと…あったかなぁ・・・?

おそらく、今まで飲んだ健康ブレンド茶みたいなものの中にはいっていたかもしれませんが

桑の葉だけのお茶は初めてかもしれません。

 

メーカーによって味なども変わるかと思いますが…

飲みやすいお茶だなと思いました。

 

参考までに「桑葉」(神仙草)

性味:苦、甘/寒

帰経:肺、肝

効能:祛风清热,凉血明目。治风温发热,头痛,目赤,口渴,肺热咳嗽,风痹,瘾疹,下肢象皮肿

 

桑叶在《本草纲目》中记载:“桑箕星之精神也,蝉食之称文章,人食之老翁为小童,
桑叶又名:“
神仙草”,日本人称桑叶茶为长寿茶。

 

桑葉本舗さまより

桑は昔からその効能が伝えられ、古くは後漢時代に完成した中国最古の薬物書神農本草経に紹介されています。 
桑葉を陰干ししたものを"神仙茶"と名付け、咳止め、高血圧の予防、滋養強壮、中風等に効き目があり不老長寿の妙薬と記されています。

日本では、古代大和ことばで 綴られた 秀真伝(ホツマツタエ)が最も古い文献です。
天照大御神の孫「ニニギノミコト」が富士山の周囲を巡視された折、体が冷え腹痛をおこし、はぐは(桑)、千代見草(よもぎ)、ひとみ草(人参)の三草を煎じ癒されたとあります。
沢山の薬草があるなかで この三草に勝る仙薬は他になく、「はぐは」は老いの身も若返る薬草といわれ  蚕は桑の葉で生育し養蚕が始まったと伝えられています。

平安時代には和妙抄、大同類聚方、医心方に薬効が記され鎌倉時代にも栄西禅師の著した茶書兼薬書喫茶養生記に桑粥、桑湯を服用すれば渇きを覚える飲水病(糖尿病と思われる)に数日で効果が現れるなど 詳しく述べられています。
シルクロードの中国西部やパキスタン、アフガニスタンでは街路樹や庭木に植え桑の実(マルベリー)を「救荒食」として使われてきました。

日本の別名を扶桑国と言うように桑は昔から私たちの生活に親しみがあり現代医学でも解明しきれない生活の知恵として桑茶が今に語りつながれています。 近年とくに科学的医学的に公的機関においても研究され効能が証明されつつあります。


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