気になるお茶についてのメモです。
白族の「三つの道」と書く「三道茶」!
三回違う淹れ方をして楽しむお茶らしく…
その味で人生を表しているのだそうです。
参考までにchina.comさまより
客が来ると、まずは小さな釜で炒った茶葉にお湯を加えて煎じます。出来たお茶を小さな茶杯に半分だけを入れて、一気に飲むように客に勧めます。このお茶は、濃い琥珀色をして渋くて苦いものです。
客がこれを飲み干すと、急須に残っているお茶に黒砂糖とクルミを入れて、最初の茶杯より一回り大きい茶杯に八分目まで入れます。このお茶は甘くて芳醇、独特の味わいがあります。
回目のお茶が飲み干されると、空になった茶杯に今度は蜂蜜と山椒を入れて、お湯が注がれます。客はこれを揺らして混ぜながら飲みます。三回目のお茶には甘みと苦味が絶妙に絡み合い、後味は少し辛くて渋いのです。
このように、客をもてなすのに、異なる味のお茶を三回出すことになります。最初のお茶は「苦茶」、2回目は「甘茶」、3回目はじっくり味わうという意味で「後味茶」とそれぞれ呼ばれます。お茶を一回出すのに3分から5分かかりますが、その間には茶請けやデザートを出して、もてなしてくれます。
では、このような味が異なる三回のお茶を飲ませてくれる「三道茶」にはどんな意味が込められているのでしょうか。「三道茶」はもともと白族の冠婚葬祭の儀式として始められたもので、三つの茶で人生を表しています。最初の苦い茶は、人生には様々な困難が待ち受けているという意味で、二番目の甘いお茶は、苦難を乗り越えれば必ず幸せが待っているという意味、そして、三番目は苦みと甘みが複雑に混じり合って、まさに「楽あれば苦あり」の人生そのものを伝えています。
白族といえば雲南省・大里!
大里も懐かしいなと思いつつ・・・
昔、大里に行ったときの写真も載せます。
お茶用のポット!かわいいです!
白い壁の家が多くありました!
雲南省は興味深いところでした!
12年くらい前の写真なので・・・
もうだいぶ変わってしまったと思います。