ハーブの雑学記

ハーブ・紅茶・キャンドル・食・街
いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

残念ながら終ります

2005年10月10日 | 楽しむハーブ
関西の電車の駅にこんなポスターが貼ってありました。

懐かしい「菊人形」が1世紀に近いイベントの幕を降ろすと云う事になったようです。

杉浦日向子さんも云いました。

古今和歌集の頃から歌に詠まれたキクは香りを持つ植物として、江戸時代には庶民が栽培に狂奔したそうです。
庶民ゲームの「花札」の9月にを描き、盃に浮かべて飲み、花びらを布にくるんで体を拭って長寿や縁起を願い、自慢の花を比べ合い、江戸中が菊に狂ったとも云え、それから観衆の気を惹く為に人形に仕立てて競ったのが「菊人形」の始まりとか。

今源義経ブームで菊人形の盛んな福島二本松や閉展する枚方もテーマが同じです。名残に是非出かけてみては!