ハーブの雑学記

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春雨けぶるこんぴら路

2006年04月11日 | 街たより
いかなればこそ勘平は…この悲壮な訴えを新市川海老蔵がどう演じるのか。

テレビでの目の丸い粗野な武蔵の印象しかなかった彼を凄く感の良いすばらしい歌舞伎役者と認識しました。

坂東三津五郎の舞もうっとり。あの重量の衣裳で軽やかに、扇子の要返し、裾を捌き、立つ、屈む、引き抜き。時々はあぁ男性なんだと、所作に表れるけど、日本舞踊のすばらしさを堪能しました。

ちなみに第22回四国こんぴら歌舞伎大芝居は24日まで。