
10月の「楽しむティタイム」は中国茶を含む黒茶を味わう

瀬戸内での黒茶として有名なものは高見島や佐柳島・志々島・粟島などで茶がゆの習慣として使われていた『碁石茶』があげられるが 今も健在だろうか
7〜8月ごろに摘み取った茶葉を蒸して葉の上をむしろで覆って 微生物をつけてから漬け込んだ後 取り出し 碁石大にカットして天日干しにすると渋み、苦みが去って独特の香りと一種の酸味が残った茶になる
e-とぴあのブログにたしか「茶がゆ」というカテゴリーがあったのでまた覗いてみようかなぁ
貴重な「碁石茶」と同様に特殊発酵茶となる番茶 今回は「番茶かゆ」の試食

材料は手元にあった奈良の喜兵衛「焙じ番茶」を使おう 甘みとして「栗」をプラス お茶は熱湯に番茶を入れ2、3分炊き出ておく


簡単炊飯で「おかゆ」にセットし 米対茶は1対5


出来上がりを待ちかねて みんなで試食


これは餅状に固まってずいぶんコチコチの為 千枚通しの様なもので崩して淹れる
中国には餅茶を崩す専用の器具もあるよう


世界中のお茶を楽しむのはほど遠いことだけど お茶するってタ・ノ・シ・イ!
12月16日・23日(いずれも火曜日) 2回の連続シリーズで『おいしい紅茶講座』を開きます
場所は 高松市片原町高松市生涯学習センター「まなび館」で 参加者の募集を電話で今日から受け付けます
詳しい内容は電話087-811-6222でお尋ねください