ハーブの雑学記

ハーブ・紅茶・キャンドル・食・街
いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

杉浦日向子さんが云いました

2005年10月07日 | 楽しむハーブ
江戸時代には急速に外来の植物が増えたそうです。

外国と唯一行き来のあった長崎を経て時代の風を読むのが早い人達がこぞってプラント・ハンターとなり、ヨーロッパ特にオランダやイギリスから珍しい植物を収集し、学問的にもまた医学的にも日本中に広まったそうです。

そんな名残がハーブの名前に窺われます。

ピンキング鋏で切ったような葉っぱが愛らしいサラダバーネット
和名はオランダわれもこう。


ジンギスカンの主役ですが

2005年10月04日 | 楽しむハーブ

ラム
は子羊の肉ですが、ハーブのラムは耳…ラムズイヤーといいます。

ふわふわ綿毛の生えたピンと立った姿が可愛い子羊の耳になぞられました。もうすぐ花穂が伸びて小花が咲きます。

ほんもののラムは脂肪の燃焼促進効果がある Lーカルニチンを豊富に含むのでジンギスカンを食べると痩せられると大流行中。

関係ないけど巷の噺では、源義経がジンギスカンだとか?

                                 

ウンチもいい匂い

2005年10月03日 | 楽しむハーブ
樹齢100年以上を誇る小学校のシンボル、高さ11mで幹まわり3、7mにも及ぶ大木のユーカリが突然倒壊。親子三代が親しんだとあってすごく残念。

私は喉がイガラっぽくなったら葉っぱを2、3枚摘み湿らせた布にくるんで電子レンジでチン。鼻、口に当てて深く息を吸い込むと初期痛みは解決です。

ユーカリだけを食べているコアラのウンチはその匂いも爽やかユーカリ臭です。



香りの花束茶を飲む

2005年10月02日 | 楽しむハーブ
莉花(ジャスミン)・梅花・菊花・メイグイ花(薔薇)・水仙花・柚花(ザボンの花)・蘭花・桂花(もくせい)と中国では宗代(960~1279)頃から乾燥させた花をおに加える記載があり、明代(1368~1644)には今日のような体裁が整ったそうです。

蓋つきガラスのコップに入れて花が湯の中で開くのを眺めて楽しむ上海式でいただきましょう。

キンモクセイの花は雨上がりの翌朝紙の上にパラパラと落とし採り、白ワインに浸しておくと手軽に香り酒が出来ます。


花は掬いあげて手作りケーキに添えるとセレブな雰囲気になりますよ。

今年もやっと咲きました

2005年10月01日 | 楽しむハーブ
昨年移植した直後、台風の高潮で海水をかぶり草丈も低く、
ひ弱になってしまったソープワート

ヨーロッパでは昔から貴族の家の洗剤として葉っぱを煮て使用したとか。

日本名は「シャボン草」と超かわいい。咲いてくれてアリガト!