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写真上の大型のススキのような草,
パンパスグラスという名があり,
生け花の花材としてよく使われ,
生け花をする方にはなじみ深い草とのことである(妻談)。
南米のアルゼンチン,ブラジルなどの草原(パンパス)に
自生しているところからのこの名が付けられているようである。
ススキに似ていてススキと同じイネ科ではあるが,
ススキの仲間ではない。
それにしても大きい,高くて太いと感心する。
これが日本の野にはびこったらそれはそれでたいへんである。
パンパスグラスのすぐ側に,
葉に斑が入っているススキが生えていた(写真下,11/20,昭和記念公園)。
タカノハススキというススキの園芸品種のようである。
ススキにも園芸品種があることにまた感心をする。
12月になり,枯すすきと化した通勤路のすすき野原,
白穂が夕日に赤く染まっていた。
枯芒夕日のもとの命かな