
親水公園の川辺に植えられたネコヤナギ,
蕾の殻を破り,今年も花穂をたくさん出していました。
やはり今年の開花は例年より遅いように思われます。

ヤナギ科ヤナギ属のネコヤナギ,
その白銀色の動物の毛の集まりのような花穂を猫の尻尾に見立てて,
その名が課せられたとのことです。

この日は一日降ったりやんだりの寒い日,
銀色の花穂も雨に濡れ,冷たそうです。
雨粒がシャーベット状に凍っていました。

紅い花穂がとても素敵な
ピンクネコヤナギもありました。

昨年ピンクネコヤナギ見たのはちょうど雪の翌日,
紅い穂に雪が凍りつき,とてもきれいでした。
今年は草の緑が背景になりました。
雨粒の花穂に凍てつき猫柳