林横の石段に大きなドングリと
小さなドングリが並んで落ちてました。
ドングリとはクヌギ,ナラ,カシ,カシワなど,
ブナ科の果実の総称で,
日本には20種類ほどのドングリがあるそうです。
写真上,大きいのがクヌギのドングリ,
小さいのがコナラでしょうか。
クヌギのドングリにはこんな大きな帽子も付いています。
実は,このクヌギのドングリ,
昨年の春に咲いた花の果実だそうです。
今年の花の果実はまだ赤ちゃん果実,
木についたまま冬を越し,
来年の秋に一人前のドングリになります。
こちらのドングリは上の二つの中間の太さです。
カシの仲間と思われます。
ヤマガラが来て,このドングリを運んでいきました。
雨に濡れた石の上に落ち葉が数種,
そして,石の割れ目に根を生やした草カタバミも
枯れ始めていました。