この大木,なんの木でしょうか,
根元が2つに割れ,そこに自然の器ができていました。
この林間の樹陰でも3週間前の雪はすっかり溶け,
雪の形跡はすっかりと消えています。
しかし,その樹の器にはまだ雪解けの水が
たっぷりと残っていました(2/2)。
一週後,その近くを通ると,
ヒヨドリが群れて,ピーピーと騒いでいました。
近づいてみると,
あの樹の器にヒヨドリが集まり,
器にたまった水を飲み,水浴びをしていました。
雪解けの水はこの自然の器で蒸発もせず,洩れもせず,
4週間近くも残っていたようです。
鵯の群れ並んで浴びる雪解水