とても冷たい風が吹いていた2月16日,
これも春を告げる植物の一つ,
ネコヤナギの花穂が殻を破り,
その白い姿を見せていました。
ネコヤナギは水辺によく見られる
雌雄異株の低木,
これは雄花でしょうか,雌花でしょうか,
これからこの花穂にどちらかの花が咲きます。
ネコヤナギを小さくしたようなこの穂,
モクレンの蕾です。
冬の間,時間をかけて徐々に膨らみ,
桜が咲く前に花開きます。
眼のよくない私,
このたくさん白いもの,
なんだろうと思って望遠でのぞいて見ました。
モクレンの蕾のようです。
あるいはコブシかも知れませんが,
こんなにたくさんの蕾が開いたら見事なものです。
これもモクレンの蕾,
奥の桜の枝にとまるアカウソにAFしたつもりでしたが,
隣接した手前の蕾にフォーカスがきてしまいました。
背景にアカウソの喉の紅色がボケてきれいです。
猫柳夕べの雨を凍てつかせ