地面に下りて餌を食べる若ルリビタキ

昨日に続いて若ルリビタキ。
地上で餌を探し、食べる姿を並べて見ました。


柵の上から地面に下りた若ルリビタキ、
さっそく、ミミズでしょうか、節足動物をくわえていました。


ルリビタキの食性は雑食、
地表に下りて、昆虫類、節足動物、果実などを摂食します。


ルリビタキはヒタキ科の鳥類。
日本では夏季に本州中部以北、四国の高地で繁殖し、
冬季になると本州中部以南の低山や丘陵の林地で越冬します。
都会の公園の林地などにも現れます。


再び、地上に下りたルリビタキ、
体勢を崩しながら、またも節足動物らしきものをつかまえました。


ルリビタキのオスの成鳥は上面が美しい青色となりますが、
幼鳥やメスの成鳥の上面の羽毛は緑褐色。
ただし、若いオスは翼に少し青みが見られます。


この個体、よく見ると、
上面のところどころに青色が見られ、若いオスです。
オスの上面が完全な青い色になるまでは3年ほどかかるとのことです。