行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カマツカ、ミズキ、ハリエンジュの花

2024-07-04 20:00:37 | 花,植物
4月26日、
丘陵の林縁道を散歩、
カマツカ、ミズキ、ニセアカシア、ヤブデマリが白い花をつけていました。


山の広場のカマツカ(鎌柄)が花をたくさんつけていました。
バラ科カマツカ属の落葉小高木で
材が堅く、鎌の柄として利用されたことが名の由来。
水はけのよい明るい山野などに自生しています。


花は4月~5月に開花、
白色で小さな5弁花を短枝の先の花序に20輪ほどつけます。、


同じ広場にミズキも白い花をつけていました。
ミズキ科サンシュユ属の落葉高木、
山地や丘陵地に生え、日当たりのよい低山など各地に広く生育します。
階段状の樹形が独特、公園木としてもよく目にします。


花期は5~6月、新枝の先に散房花序を出して、
直径7~8mmの白色の4弁花を密に多数つけます。
横に枝を伸ばし、階段状に広がります。
葉は枝先に集まって互生し、葉身が6~15 cmの広卵形、
全縁で先がとがります。


ハリエンジュの花もはやくも咲いていました。
北アメリカ原産、マメ科ハリエンジュ属の落葉高木です。
ニセアカシアの別名があり、
蜂蜜の定番であるアカシアの蜂蜜はこの花の蜜です。


花期は5~6月、葉腋から総状花序を出して白色の蝶形花つけます。
花序の長さは10~15cm ほどあり、甘い芳香を発します。


林縁にヤブデマリも白い花を覗かせていました。
レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木、
山野の川沿いや谷沿いによく見られます。


コメント
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