公園道のトチノキに今年は花がたくさんつきました(5/2)。
丘陵の山道から下を覗くと、
公園のトチノキに花がたくさん咲いていました。
トチノキ(栃の木)はムクロジ科トチノキ属の落葉広葉高木。
日本特産で、日本に自生している樹木の中では最も大きいものの一つです。
都市部では街路樹としてよく使われています。
葉が特徴で、全体の長さが50 cmにもなる大きな掌状複葉です。
小葉は長さ15~40 cmの倒伏状長楕円形、
5~7枚が掌状につきます。
背景を青空にして見ました。
花期は芽吹きから約1月後の5月初旬、
枝先の葉の間から長さ15 ~25 cmの円錐花序が立ち上がり、
黄白色の雄花と両性花を咲かせます。
そのトチノキの花に数頭のアオスジアゲハが吸蜜に来ました。
両性花には花弁が4個、雄しべ7個、雌しべ1個がつきます。
個々の花、花弁は小さいのですが、雄しべが長く伸び、
花序全体としてにぎやかでよく目立ちます。
乳白色の花弁の中心にある黄色や赤の斑紋が花をさらに目立たせます。
この斑紋、花が若い(蜜と花粉がある)ときは斑紋が黄色で、
蜜がなくなると赤くなります。
虫たちに花粉がないことを知らせ、より有効に花粉を無駄なく運んでもらう仕組みのようです。
トチノキのすぐ近く、
道路のツツジが満開に咲いていました。
毎年、黄金週間近くになると街を彩る道路の生垣ツツジです。
丘陵の山道から下を覗くと、
公園のトチノキに花がたくさん咲いていました。
トチノキ(栃の木)はムクロジ科トチノキ属の落葉広葉高木。
日本特産で、日本に自生している樹木の中では最も大きいものの一つです。
都市部では街路樹としてよく使われています。
葉が特徴で、全体の長さが50 cmにもなる大きな掌状複葉です。
小葉は長さ15~40 cmの倒伏状長楕円形、
5~7枚が掌状につきます。
背景を青空にして見ました。
花期は芽吹きから約1月後の5月初旬、
枝先の葉の間から長さ15 ~25 cmの円錐花序が立ち上がり、
黄白色の雄花と両性花を咲かせます。
そのトチノキの花に数頭のアオスジアゲハが吸蜜に来ました。
両性花には花弁が4個、雄しべ7個、雌しべ1個がつきます。
個々の花、花弁は小さいのですが、雄しべが長く伸び、
花序全体としてにぎやかでよく目立ちます。
乳白色の花弁の中心にある黄色や赤の斑紋が花をさらに目立たせます。
この斑紋、花が若い(蜜と花粉がある)ときは斑紋が黄色で、
蜜がなくなると赤くなります。
虫たちに花粉がないことを知らせ、より有効に花粉を無駄なく運んでもらう仕組みのようです。
トチノキのすぐ近く、
道路のツツジが満開に咲いていました。
毎年、黄金週間近くになると街を彩る道路の生垣ツツジです。