行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

錦の池にトモエガモ

2025-02-11 20:00:45 | 
池水も錦に色づいた薬師池に
1羽だけのはぐれトモエガモがで来ていました。


11月25日、
薬師池に行ってみるとトモエガモのオスがいました。
群れからはぐれたのでしょう1羽だけです。


薬師池には常住のカルガモが十数羽いますが、
池水を還流して浄化しているせいで餌が少ないのか、
渡りのカモは少なく、今年もキンクロハジロとホシハジロが数羽いるだけです。
トモエガモが1羽、この中に混ざって行動していました。


トモエガモ、
紅葉の映りで水面が赤く染まったところにやってきました。
鴨が動くと水紋が美しい様に揺れます。


まだ紅葉が進んでいないところでは緑と赤の斑模様、
これも美しい水紋模様ができます。


羽を大きく広げ、翼鏡を見せてくれました。
木陰で色が鮮明には出ていませんでが、
トモエガモの翼鏡は中心が緑色で上下を淡いオレンジ色と白色が囲みます。


トモエガモの名の由来は、
オスの顔が黒色と緑色それに淡黄色と白色が組み合わさり、
それが巴模様に見えることからだそうです。
カモの仲間としては小型の種です。


レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている渡り鳥ですが、
近年、渡りのトモエガモの個体数が大きく増えています。
2004年の調査で約2千羽程度でしたが、
ここ1,2年は17万羽近くが確認されているとのことです。
千葉県の印旛沼には6~7万羽が来ていると聞きます。
コメント (1)
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