行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

河川敷の草原の花

2024-12-23 20:00:59 | 花,植物
9月29日の多摩川の河川敷の草原、
夏の終わりから秋の草の花がいろいろと咲いていました。


ヤハズソウ(矢筈草)。
マメ科ハギ属の小型の1年生雑草です。
葉を引っ張ると矢筈形に千切れることから名が付けられています。
花期は7~9月とありますので、今年は遅くまで花がついているようです。


メドハギ。
ヤハズソウと同じくマメ科ハギ属、
やはり、夏から花をつけていました。
こちらは高さが1mほどに立ちあがり、茎は硬く木質化、
木本のように見えますが、多年草だそうです。


シソ科トウバナ属の花です。
この仲間はよく似ていて難しいので自信がありませんが、
トウバナ(塔花)と判断しました。
山野から人里の田の畦ややや湿った道ばたなどによく見られる多年草です。


きれいには咲いていませんがマメ科ヤブツルアズキです。
キク科ヨモギの花が接して咲いていました。


タデ科イタドリ(虎杖)。
山野や道端、土手などによく見られる雌雄別株の多年草です。


オオイヌタデがところどころに群生していました。
タデ科イヌタデ属の1年草です。


アレチノウリ雄花にイチモンジセセリ。
特に河川敷によく見られる北アメリカ原産の帰化種、
特定外来生物に指定されています。
花期は8月~9月、雌雄異花のつる性1年草です。
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