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タヌキと大阪へ行く(その1)


思い立って、タヌキと大阪に行くことにした。
タヌキも親父も、通過はするけれど、駅を降りて歩いたことがなかったのだ。
特別な予定のない4月21日に出発だ。
早速2泊3日の格安ツアーに申し込み、新幹線とホテルを確保した。

出発の1週間前に新幹線の切符とホテルの宿泊券が送られてきた。
出発の時刻を見て驚いた。何と、東京発6時56分。
東京に前泊しないと間に合わないのだ。
急いでネットでいろいろ調べ、上野の格安旅館を予約した。
帰りの東京着の時刻を見て、さらに驚いた。な、何と、東京着22時47分なのだ。
もう一度PCを立ち上げて、先程と同じ格安旅館を予約した。
かくして、4泊5日の大阪ツアーの出発日を迎えた。

4月20日、土曜日は雨。都合がよいことに長男が家に来ていたので駅まで送ってもらう。
雨の中の午後6時、上野の旅館にチェックイン。
おばさん(推定年齢70歳)が待っていて、前金二人で7000円なり。
部屋は古い日本風の6畳間で何か落ち着く。荷物を置いて、夕食に出かける。
アメ横まで徒歩3分。人がいっぱいだ。チェーン店の寿司屋で定食をいただく。
翌朝が早いので、コンビニで調達しておく。

21日、5時半起床。冷たい雨で寒い。
新幹線に乗り込んで熟睡。時々起きてタバコを吸う。自由席に喫煙車があったのだ。
新大阪に10時50分着。大阪駅まで一駅。ここでコインロッカーを捜す。
3階ルクア入口付近に見つけて荷物を預ける。現金はNG。JR東日本のsuicaを使う。

まず、大阪城を目指す。
環状線で「大阪城公園」下車。雨も上がっていてすがすがしい。
公園のレストランでランチする。
大阪のレストランはタバコが吸える所が多いようだ。店員さん(推定年齢39歳)にOKをもらった。
大阪城ホール入口は、ママと子どもたちで人だかりだ。アンパンマンショーなのだ。
行列を横目に大阪城へ行く。入館料600円。外人さんが多い。

京橋口から、次の目的地大阪造幣局を目指して歩く。
ここは桜の名所。明日まで公開している「通り抜け」。とにかく人、人、人。
桜はだいぶ散っていたが、一方通行の長い桜並木の中を歩くのは楽しい。

さらに大川沿いを北進。OAPタワー内のコーヒー店でブレイク。
隣接する帝国ホテルから大阪駅行きの無料シャトルバスがあり、それに乗る。
駅で預けた荷物をとって、阪急梅田駅へ。徒歩5分。
ホテルは、阪急梅田から一駅の十三下車10分。
昨夜と違って高層の立派なホテルだった。喫煙可の部屋でよかった。
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